盛岡の頂点を目指して。
この記事は、岩手県立大学 Advent Calendar 2019の14日目の記事です。
すみません、書き始める時点で15日なっていました。アドベントカレンダーが圧倒的欠員状態なので参加者募集中です。
さて、僕は、2013年から盛岡に住んでいます。2016年から車なし生活をしていまして、いまも続いています。以下は1年経ったときのまとめです。そろそろ4年経ちそうなので改めてまとめてみたいですが、それはまた別の機会に。
では、今日はなにをテーマにするかというと、、、車なし生活 × オフィスなし × エンジニアとしましては、「雨」が大敵なわけです。バックパックには命の次に大事なPCが入っています。なんとしてでも守りたい。
そこで、盛岡でこの「雨」から以下に対処して生活するかの提案をします。
ちょうど本日ポストに入っていたのがこのチラシです。
長らく空き地だったアイーナとコジマの間の土地にマンションが建つのです。
気になるマンションポエム(キャッチコピー)は
「盛岡の頂点を目指して。」
首都圏に比べると見る者の人生を煽るようなポエム感はなく、あくまで「目指す」というあたりに盛岡の良き謙虚さをがうかがえます。
事実、このマンションは15建てのようで、すでに盛岡には25階くらいのタワマンが5,6棟ありますし、かつ新マンションの隣には岩手一高い建造物「マリオス」があります。
背景にある岩手山とともに「頂点」という文字を見ると、The First of Morioka という文字は、The top of Morioka でもよさそうですが、今度英語得意な方に微妙なニュアンスの違いを伺ってみようと思います。
裏面には、詳細があります。最上級の P type は、98平米(4LDK + WIC + SIC)です。ベランダだけで20平米ありました。冬はベランダで雪だるま作って遊べるかもしれません!子供も喜びそうです!
そのなかでも気になったのは、
目を引く「24時間直結」の文字。え???駅直結マンションなの?と思いました。
頭のなかの盛岡西口付近の地図を確認しましたが、雨に濡れずに駅までいけそうです。「直結」の便宜上の定義を「雨に濡れないこと」とすれば、たしかに駅直結です。すごい、盛岡初の駅直結マンションです!
と思ったら、ちょっと待ってください。よくこの文章を読むと「24時間直結」というのはマンションの説明ではなくて、盛岡駅の東口と西口の説明なんですね。どこにも「マンションと直結している」という表現にはなっていない。勘違いしました。
実質的には盛岡初の駅直結マンションで、きっと都内の売主なら「直結」といっていそうだけれども、直結とは言わない謙虚さに感服です。
さて、話を「雨」への対処に戻します。
そう、雨に勝つにはこのマンションを買えばよいのです。
実質的に駅直結マンションなので駅ビルにも当然直結です。つまり、リモートワーカーに優しい
・スターバックス
・ドトール
・タリーズ
・プロント
すべてが直結です。地場系のカフェにもたくさん直結しています。雨に濡れずに三大麺提供店すべてにアクセスできます!
ついでにいうと、岩手県最大級の岩手県立図書館も直結しています。大学(アイーナキャンパス)も直結です。ラウンドワンも直結していますから、スポッチャをジムとすれば実質ジム直結です。県内最大級コンサートホール二箇所や展示室も直結しているので優れた文化に触れるチャンスもあります。
もっといえば、雨に濡れずに新幹線にも乗れる。そう、丸の内直結です。
雨に悩んでいる盛岡のエンジニアの方、あるいはそろそろ盛岡に戻ろうと思っているエンジニアのかた、ぜひご購入を検討してはいかがでしょうか。
チラシがやや謙虚なので僕が代わりに、、、このマンションは、実質駅直結マンションです。その他各種施設も直結しています。丸の内も実質直結です!雨に左右されない生活が送れます!
なお、僕は今のところ購入予定はありません。
※この記事は売主から金品等をいただいたいわゆる記事広告ではございません。よってPR表記とかはないです。
おまけ
この不動産の折り込みチラシとともにマ・シェリ最終号が配布されていました。25年間おつかれさまでした。