地方で車なし生活をはじめて4年経って限界を感じたので引っ越しをした

2016年12月に車を捨てて地方都市中心部に引っ越しをしました。気づけば、もう4年も経っていました。

3年前の2017年に、1年経ったあとの報告はしましたが、その後について久しく書いていなかったので書きます。

大きな変化は次のとおりです。

1. 2018年夏に、妻が仕事復帰し、子供が保育園に入る
2. 2019年夏に、第二子誕生
3. 2019年秋に、限界を感じて引っ越し

それぞれの変化ごとにコメントをお知らせします。

1. 妻が仕事復帰し、子供が保育園に入る

妻の仕事復帰はさほど大きな影響はありませんでした。問題は保育園です。何度か「車を買おう!」と思うときがあったのでお知らせします。結果として、買っていません。

① 天気が悪い日

雨または雪の日はほんとに車買おうと思いました。天気が悪い日はタクシーもつかまらないんですよね。。。

② 布団の持ち帰り

保育園ごとにルールが違うみたいですね。うちの保育園の場合は、2週に1度布団を持って綺麗にしたり衛生面を管理する必要があります。わりと大きいので子供と歩きながらの持ち帰りは大変です。

工夫した方法について

布団を2枚買って子供と歩くときには布団を持たなくてもいいようにしました。従来は布団が1枚しかないので「迎えのときに布団を持ち帰って、次の送りのときに布団を持って行く」という流れでした。これを、「迎えに行くときに布団を持って行き、次の送りの戻るときに古い布団を持って帰る」ということをすれば子供と歩くときは布団を持つ必要がなくなります。

なお、他の子供とはちょっと違う流れになるので、この運用でOKかは保育園に許可をいただく必要はあります。

そもそも論

布団の持ち帰りって必要なんですかね。値段にもよりますが、洗濯・布団干しサービス(有料)があってもいいのになーなんて思ってしまいます。

もうすっかり慣れてしまいましたが、保育園はお金を得るためのサービスを提供するよりも、家庭の労力で負担してください、という思想が強いように思います。布団に限らず、おむつ、タオル、パジャマ、歯磨きセットですね、歯磨きセットは毎日持ち帰りです。

希望する人がいれば、有料で楽ができる仕組みになればいいのにと思いましたが、そもそも保育というのは「家庭で子供をみれないならば、代わりにみてあげましょう」という性質が強いもので、社会福祉として税金等も使っていますし、利用者が提供者に金銭で対等にやりとりする取引するようなシステムではないのでなかなかこういう方向に動くのは難しいのかなとも思います。

2. 2019年夏に、第二子誕生

まず出産当日までですが、第一子のほうを父親がみる頻度が増えます。特に出産時や緊急で病院にいきたくなったときには、子供を家において母親だけが病院にいけなくなります。そういうときに車があると安心・便利だなぁと思いました。その段階にきて車を買うには遅すぎたこともあり、タクシーを活用してなんとかなりました。

出産後、家族が4人になると移動に伴う荷物も増えるので、車を持ちたくなります。特に実家に戻るときは、新幹線で大人二席に家族4人は難しいですし、駅から実家までの移動もわりと広めの車が必要になります。大人3人+子供2人は、軽自動車では定員オーバーになるので注意しましょう。

そして、車欲しい!となるわけです。うちの場合は、第二子がまだ小さいこともあり、いまのところまだ購入するほどではないです。

3. 2019年秋に、限界を感じて引っ越し

これは車の限界ではなくて部屋です。第一子も走り回れるようになり、服やおもちゃなども増え、4人だと部屋が狭くなってしまいました。

当然、車を所有して郊外に済むという選択肢も視野に入りました。安いし広いですからね。街中で家族4人物件となるとなかなか限られてきますし、値段もそこそこ上がってきますし、1, 2 の理由を踏まえるとなおさら車を持ったほうがいいかなとも思いました。

が、次の理由からこのまま車なしの街中生活がいいと判断しました。

・平日の移動コストの上昇(妻、ペーパードライバーかつ自家用車通勤禁止のため電車orバス通勤。近い保育園に入れるとは限らない。ということを考えるとコンパクトな生活圏のほうがいい)
・転園の手続きが面倒&予測不能

1, 2 の理由をよくみると、大変だけれども頻度はさほど高くないのです。むしろ通勤が平日毎日大変になってしまうほうを避けたいです。また、転園先が空いているとは限らず最悪待機児童になります。このリスクを冒してでも得られるリターンの期待値が低かったのです。

というわけで、保育園を変えずにすむ範囲にあるマンションに引っ越しました。移動距離は約300mくらいです。

限界になったのは、車がないことではなく、部屋の広さでした。

おわりに

地方都市での車なし生活をはじめて4年が経ちました。不便がないかというとないわけではないですが、家族4人で楽しく暮らしています。引き続き、車はなくても生活はできそうです。

僕は都内ほどの街中だとちょっと疲れてしまうのですが、地方都市くらいの街中はちょうどよいなぁと思っています。この先、盛岡にいるうちは、車を買うことがあっても街中に住みながら買う方向になりそうです。心残りなのは、家庭菜園がしにくいことでしょうか。。。これも車があればできるといえばできますが、家の近くに庭が欲しいなぁ。

さて、リモートワークのような「ロケーションフリー」な働き方が注目されて久しいです。「好きなところで働く」というと聞こえはいいですが、同時に課題も多く感じます。例えば、家族を持つと居住地を転々とするような身軽さはいくらリモートワークであっても失われます。

また、子供の社会制度が追いついていません。本文でも触れましたが、転園リスクが不測すぎます。また、保育の先にある学校教育なども子供が居住地を転々とするような制度設計ではないです。

さらに、夫婦両方がリモートワーカーであれば問題ないのですが、一方が従来型のワーカーである場合、その従来型のワーカーに相応しい転職先がなければ居住地を転々とすることはできません。結局は住む場所には制約があるのです。

そうこうしているうちに、子供が学校に入り社会を持つとそれも無視できないですし、家族の介護なんて問題も予期されます。

近々、「リモートワークの闇(仮)」として、この辺を含むリモートワークの現実・限界や悪い面についてまとめたいです。




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