ある方にインタビューしました

こんにちは!isseiです!
毎パソ等の記事を挙げてからの連続の投稿となります!

さて、この記事は22日目の記事となります。

※21日目はテルさんの「一緒にキー入力ハッカソンを運営しませんか?」
23日目はおかぴらさんの「約1年tinで修行した後にすべキーやった結果wwwwwwww」です。

はじめに

今回は初めてのインタビューということで
あるタイパーの方にお話をお伺いしました。
そこで皆さんによく言われたのは
誰にインタビューするんだろうということです。ご紹介します!

ご紹介

今回インタビューさせていただいたのは
タイピングをおよそ10年以上続けられ
毎日パソコン入力コンクールにも長年参加され
高校生和文Bで見事2連覇を達成された
れいらさんにお話をお伺いしました!

れいらさんはメディアなどにも何度にも取り上げられており
大変な時期だったかとは思いますが、お話を伺うことができました!
そして、れいらさんは今回の毎パソの冬季大会後
タイピングから引退されますが、私自身が聞きたかったことなどについて
約50分インタビューさせていただきました!
よろしければご覧ください!

「質問:issei 回答:れいら」
とこのような形で記載させていただきます。

インタビュー


issei:まず1つ目の質問です。、毎パソについてですが、とりあえず3年間お疲れさまでした!れいらさん自身はこれまでいろんな大会に出場されましたが、毎パソはいつから初めて、タイピング自体はいつごろから始められましたか?

れいら:毎パソは小4の時から参加していて、小6の時に初めて全国出場をきめました!
タイピングは小学校一年生の終わりからパソコン教室に通い始めてそれが始まりです!

issei:小学生のころから参加されてたんですね!それは初耳でした!
小6の時に全国に初めて出場されたということですが、最初はやはり緊張しましたか?

れいら:毎パソはミスが多いと失格ということもあって、ゆっくり丁寧に打つということと緊張で、なかなか良い打数をたたきだすことができませんでした笑
もともと、人より緊張をする方だと自分で思っていて、毎パソはすごい緊張しました。

issei:そうですよね、毎パソは特に和文となると9以上ミスですと、失格になりますからね・・・。
最初は緊張とか失格ということもあっていいパフォーマンスは発揮できなかったと思いますが、どのように練習していきましたか?

れいら:最初の頃ころ(小6の時)はあまり対策とかはしていなくて、大会が近くなったら週1回のパソコン教室で練習するくらいだったんですけど、結果を出せないのが悔しくて練習量を増やしていきました!
とりあえず毎日パソコンを5分でもいいから打つという習慣を作って毎日の練習を心がけました!

issei:驚きです!最初はあまり対策してなかったんですね!
でも、それで全国とれるのはすごすぎます!
タイピングってどうしても飽きやすいと思うんですが、れいらさんは飽きたりしませんでしたか?

れいら:やっぱりモチベーションが上がったり下がったりで大変でした笑

issei:単純作業が多いのでやっぱりそうなりますよね笑どのようにこれまで保ってきましたか?

れいら:中1の時、パソコン教室の方の大会で初めて優勝したのがきっかけでもっと上を目指したいと思うようになりました!

issei:向上心が上がったんですね!素晴らしいです!見習いたいと思います!
毎パソの話には戻りますが、これまでの毎パソ、一番思い出深いというか、自分が印象に残っている大会はいつの時でしたか?

れいら:迷いますが、中2の時に初めて中学生の部門で優勝したのが心に残っています。

issei:中2の時に初めて優勝されたんですね・・・!やはり記憶に残っていますか?

れいら:正直勝てると思っていなくて名前を呼ばれた瞬間ビックリしました!
中2はコロナが流行ってなくて会場で競技したので。

issei:そうですね、自分も最後の会場出場者だったのでよく覚えています!

れいら:その時勝てたのは運かもしれません笑笑

issei:いえいえ、そんなことはないと思います笑
そこで、コロナがはやって会場開催もなくなり、そこから高校生部門では
2連覇されたわけですが、お気持ちとしてはいかがでしたか?

れいら:毎パソ優勝常連の人と戦うというのもあって逆に燃えました!
上に追いつこうと頑張ってそ、の練習が実った時はやっぱり頑張ってよかったなあって思いました。

issei:それは強いですし、やっぱりさすがです!
ただ、やっぱり会場とオンラインでは結構緊張感とかも違うと思いますが
それはどのように乗り越えていきましたか?

れいら:私はひたすら同じ文章を暗記して打数で差をつける方が得意なので会場よりもオンラインの方が向いているかもしれないです笑
緊張は対策とか未だにわかってなくて・・・
これから大学で勉強する予定です笑

issei:なるほど!確かに、会場では初見の文章でなおかつ調子も落ちやすいですからね。
でも、これまでの大会成績とか見ていても
大体はミス0で優勝されているので、メンタルが強いと思いました!

今年は受験もあったということですが
どれほどの時間、タイピング練習をできましたか?

れいら:今年は去年よりも予選期間に練習できなくて、全国までの貯金?を出来ていませんでした。
全国前の1か月は今まで以上に練習しましたが、予選期間を入れると
去年にはおとりますね。

issei:練習できていなくても、秋季などの結果を見ると、いつもと変わらない数字を出されていたので驚きです!
去年とかですと、最長で1日に何時間とか練習していましたか?

れいら:全国前でしたが、去年は最長5時間とかはしていたと思います!

issei:5時間!すごいですね!、継続力もとてもあるんですね!
さすがにそこまではできなさそうです・・・。

また、今回、最後の大会ということでどのような気持ちで臨まれましたか?
そして、結果は3位でしたが自身としては一番悔しい結果でしたか・・・?

れいら:今回は最後の大会なので賞というよりは
過去最高打数を出すという目標で頑張っていました!
今までの集大成として1500を目標に頑張ってきましたが
練習で1350の壁がなかなか高くて1400いくのがやっとでした!
去年の練習での最高打数が1480とかだったので
去年よりも下がってしまったことが何よりも悔しいです。
今回3位ということだったんですけど、それに関しては
何も思うことがなくて、当たり前の結果だと思っています!

issei:なるほど・・・最後の大会ということで
3位で一番悔しい結果だったのではないかと勝手に思ったりしていました
ただ、和文Bで1400いくこと自体が難しいことなので、時間がなくてもそこまでいけるのは努力のたまものだと思います。

これまで毎パソを主にやり続けてこられたわけですが、何を身につけたか
そして今までのタイピングをこれからどう生かしていきたいですか?

れいら:そうですね・・・
強いて言うならば継続力がついたと思います!!
毎パソを通して毎日練習する習慣をつけたと言ったと思うんですけど
そのおかげで毎日コツコツ頑張るという継続する力がつきました!

そして、このタイピングを通して自分がメンタルが弱いということに
気付かされて、それを治すために大学では心理学を学ぼうと思っています。
やっぱり結果を出せない時期があって
その時に自分を嫌いになってしまったり、自信をなくしてしまったりして
苦しんだ時期がありました!

issei:なるほど・・・!
継続力とかの他に向上心も絶対ついてそうですよね!
毎パソでいい結果を残せると
自分に自信を持っていけることはいいですからね!

れいら:ですね!
タイピングのおかげで自分の夢が決まってほんとに感謝しています!

issei:ただ、そこで結果を出せない時期に自分が嫌になって
投げ出さなくなったりとかはすごいなあと思います!

れいら:それはやっぱり家族が強かったです
応援してくれた人がいたから頑張ってこれました!

issei:やっぱり家族、特にお母様が強かったでしょうか。
これは何度もメディアからも取材はされていますがお母様のことがなければタイピングを始めていらっしゃいませんでしたもんね。

れいら:そうですね!
タイピングは個人競技じゃなくて
家族と二人三脚みたいな感じで団体競技みたいにして頑張りました笑

issei:1人だと何もかも嫌な時に詰め込みすぎて
離れたくなりますからね・・・その力は強かったと思いますね!

れいら:お母さんがパソコン教室を勧めてくれなかったら
始めていなかったですし、お母さんに感謝したいです!
お母さんに恩返ししたいという気持ちが
連覇の秘訣だったかもしれないです( ´﹀` )

issei:お母さま思いなんですね。さすがです・・・!
恩返し・・・、それが連覇の秘訣だったとすると
かなりというか本当に強いですね!
タイピングの知識と技術、大学ではどのように生かしていきたいですか?

れいら:大学でもパソコンを使う機会は多くあるので
タイピングだけでなくWord、Excel、PowerPointの技術と
タイピングの速さを活かして学校の授業を漏れなく聞いていきたいですね笑
レポート提出が多くなるみたいなので
タイピングの速さを活かしてそれもこなしたいです!

issei:なるほど!検定とかもありましたし
それにれいらさんも通われていた
アビバキッズ(現:バレッドキッズ)ですが
パワーポイントとかの発表もありましたから
それなども十分に活用できそうですね!

れいら:そうですね!

issei:もう少しだけ質問をしたいと思います!
かなり難しいかもしれませんが、今まで隅野さんなども
会場であいさつされた時におっしゃっていたのが
タイピングのe-sports化ということでしたが
れいらさんはこのこと、どう思いますか?
かなり実現は難しいと思いますが・・・
ご意見お聞かせいただけると嬉しいです!

れいら:やっぱりタイピングもスポーツのように速さ、正確さ、集中力
頭も使いますし、e-sports化されてもおかしくないと思います!
タイピングは奥深い競技なので
多くの人にこれから広まって欲しいなと思っています!

issei:e-sports化はやはり賛成なのですね!嬉しいです!
自分も実現したいと思って、大会をいろいろとやってますがもし
タイピングがe-sportsになった場合
選手として出たいなとかそういう気持ちはあったりしますか?

れいら:そうですね!機会があったら出てみたいですね!
あとは、毎パソは学生だけの大会なので
これからまた大人でも参加出来る大きな大会が出来たら嬉しいですね。

issei:やはり、その気持ちはあるんですね!
そうですね!毎パソからの新しい大会は出てほしいなと思いますね!

最後の質問です!
先ほど、大学で心理学を学ばれるとおっしゃっていましたが
将来の夢はずばりなんでしょうか?

れいら:大学で心理学を学んで
将来は心理学を専門とした心理学者になりたいです!

issei:素晴らしい目標です!
ここまでれいらさんにお話を伺いました。
ありがとうございました!

れいら:こちらこそありがとうございました!


さいごに

以上のように、れいらさんに今まであまり聞けなかったことを
かなりお聞きすることができました!

冬季大会で引退されるということは残念ではありますが
おっしゃっていただいたように
毎パソの全国大会のようなものが
大人でも出れるようなものになってくれたらより一層楽しくなりますね!
そして、タイピングのe-sports化になったら、選手としての可能性も
おっしゃっていましたので、これも楽しみでしかありません!

これからもタイピングはまだまだ進化を続けていくと思います!
私もこのインタビューをお聞きして、感心することばかりで
見習いたいところも数多くありました。

れいらさんには約50分質問させていただく機会をいただき
約20分オーバーでのインタビューでしたが
れいらさん、長い時間ありがとうございました!

今後の活躍も期待してこのインタビューを終わらせていただきます!
ご覧いただきありがとうございました!


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