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自主大会16-3!!アグロサーナイトデッキ紹介!!【全文無料】


こんちには。
ぽけでみあch.のいっせいです。


今回はJCSで使用したアグロ型のサーナイトの紹介になります。

JCSの戦績は2-3と振るわなかったのですが、直前の自主大会では、超スパイクカップ9-1,まぶたち杯7-2といい感じの戦績だったので紹介します。

今回の記事はJCS前に用意していた対戦メモをそのまま公開する形になるので雑な部分は多いですが、新しいサーナイトの形として参考にしていただければ幸いです。


自己紹介


ぽけでみあch.という名前でYouTube活動も行っており、普段は対戦動画を投稿していますのでそちらもチェックお願いします。チャンネル登録していただけるととても嬉しいです。

過去の戦績

・CL愛知2024 TOP64
・CL福岡2024 TOP64
・CL京都2024    TOP16
・CL福岡2022 TOP32




デッキリスト

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JCSで使用した構築です。

今のサーナイトはスピード感が遅いのが弱点だったので不思議なアメを採用して2ターン目からどんどん攻撃できる形にしました。


ポケモン回収サイクロンを採用しているのが特徴的で、使い方としてはマシマシラを回収して2回アドレナブレインを使ったり、サナexを回収して非エクだけの盤面を作ったり、盤面を空けたりと器用に使うことができます。


構築の反省点としては、再現性が足りなかったと感じています。
自主大会では、多少の下振れでも巻き返すことができましたが、JCSという超ハイレベルな場ではその下振れを許してくれませんでした。


ナンジャモを打っても解決されたり、しっかり先攻2ターン目から攻撃してくるなどとにかく隙がなかったので、それに対応できるように構築するべきだったと反省しています。


改良案としては、ACESPECをシークレットボックス変えることで2ターン目に不思議なアメでサーナイトexに進化しやすくしつつ、サポート・1ターン目のなかよしポフィンなどにアクセスしやすくするなど再現性を上げるために役立ちます。


もう一つはシャリタツを採用することです。
1ターン目にポフィンはあるもののサポートがない展開も多いので、そういったシーンで役に立ちます。このデッキはエヴォリューションを採用していないのでバトル場に出しやすいのも相性が良いです。


前日にシャリタツを入れることを思いついたのですが、ギリギリすぎて扱えないと判断しました。

もっといろんなカードを試すべきだったと反省しています。


採用・不採用カード


採用カード

・サーナイトex 2
最低限の採用枚数です。

・キルリア 4
デッキを回すシムテムポケモンなので絶対に4枚採用です。不思議なアメを2枚採用するなら1枚をキャプチャーアロマにするのもありなのでは?と一瞬思ったことはありますが、流石に4枚採用の方が強かったです。

・ラルトス(テレポートブレイク)4
メモリースキップのラルトスを採用すると悪リザに対して使えるのが強いですが、カビゴンLOやドラパルト対面のことを考えてテレポートブレイクを4枚採用しました。

・ハバタクカミ 1
マシマシラと合わせてHPが低いポケモンを2枚取りできたり、ロスト対面でアタッカーとして使うのも強いです。

・フワンテ 1
一般的な構築は2枚採用だが、プレイングや構築でカバーできるので1枚だけの採用。連続でフワンテを起動したいタイミングが少なく、ミモザを採用していることで使い回しやすいので1枚で十分と判断しました。

・クレセリア 1
ベンチ狙撃できるのがかなり強い優秀なサブアタッカー。ダメカンを回復できるので、主にドラパルト対面や最後のサイドを取る時に使うことが多いです。

・マシマシラ 1
ダメカンを相手に乗せ替えれるのがかなり強いです。この特性のおかげで、サーナイトexが実質220ダメージを出すことができたり、ハバタクカミと合わせて2枚取りができたり、ドラパルト対面でダメカンを回復できたり、やれることがかなり多くなった。

・ゲッコウガ 1
使い方次第ではキルリアと同じ働きができるので実質キルリアです。
ミモザを採用すると、エネルギーが計10枚採用されているので、ゲッコウガの特性を使いやすく、序盤からどんどんドローできるのが強力です。

・マナフィ 1
月光手裏剣対策です。
マナフィを抜いて、ハバタクカミ2枚目を採用することも考えましたが、流石に無しになりました。
マナフィを必要な対面がロストとルギアとミラーなのですが、対ロストはハバタクカミ2面で対応しつつ、先にゲッコウガを倒す、対ルギアは水ポンが出てきた返しに手札干渉+アーケオス狩りをする、ミラーはそもそもマナフィを出さずに戦います。
このような感じでマナフィを採用しなくてもギリギリプレイングでカバーできるのでは?と思いましたが、流石に攻めすぎていると感じたので採用することになりました。

・なかよしポフィン 4
いつでも使えるの強い。

・ハイパーボール 4
コストはきついですが、サナex・キルリアをサーチできるのカードが環境に少なく、かなり重宝するので4枚採用。コストに関しては各対面の理解度を上げることで対応できます。

・キャプチャーアロマ  3
キルリアやサナexをサーチする手段が乏しく、サーチ札をなるべく増やしたいので3枚採用。
初手のお祈りコイントスが少し気になるがそれ以外のシーンは裏表どちらが出ても問題ないです。
1枚ネストボールに変えるのはありですが、ネストボールは後半腐りがちなのでキャプチャーアロマの方が強いと思います。

・ネストボール  1
キャプチャーアロマ4も考えたのですが、1ターン目にラストスをおける札は最低10枚は欲しいので。中盤以降は腐りやすいので、増やしすぎるのも微妙です。

・ふしぎなアメ  2
エヴォリューションを不採用にしつつ、不思議なアメを2枚採用することで2ターン目からどんどん攻撃できるような構築にしました。
サナデッキはスピード感の遅さが課題だったのでそこを克服するための前のめりな構築なので、ボール系も13枚とかなり多く採用しています。

・カウンターキャッチャー  2
ベンチポケモンを呼び出す手段は4枚欲しいのですが、クレセリアやマシマシラなどでベンチ狙撃できるので3枚(セレナ抜き)に減らしました。

・すごい釣竿 2
サナデッキにおいてはめちゃくちゃ重宝するカードなので、使いどころが重要です。
キルリアが狙われた時に少し足りない場合があるので、そこを補うためにミモザも採用しています。そのおかげで、釣竿でエネルギーを戻す余裕があるのでゲッコウガを上手く活用したり、悪エネルギーを戻したり、止むおえずリファインで切ってしまっても対応しやすくなるので使い方が重要になってきます。

・大地の器 1
2枚あれば悪エネルギーをマシマシラに貼りやすかったり、2ターン目に攻撃しやすいが枠の都合で1枚採用です。
フワンテ・マシマシラが2エネで攻撃できるので、あまりエネルギーを落とせなくても戦えるので1枚で十分です。

・ポケモン回収サイクロン 1
マシマシラやサーナイトを回収できるのがかなり強いです。マシマシラを回収して特性を2回+ハバカミでHPが低いポケモンを2枚取りできたり、サナexを回収して負け筋を消したり、ゲッコウガを回収して隠し札を2回使ったり、使えるシーンはかなり多くプレイングの幅を広げれるのが強いです。

・勇気のお守り  1
HPが高いポケモンをワンパンしにいくのに使います。他にもハバカミやロストマインケアをできるのも偉いが、マシマシラが居ればカバーできるので1枚採用です。

・ゴージャスマント 1
最終局面でフワンテに付けてどんなポケモンでもワンパンできるのが強いです。サナexに付けてデヴォリューションケアができたり、盤面のHPを底上げしてロストマインケアしたり、意外に使い道は多いです。

・ナンジャモ 4
毎ターン手札干渉をすることで常に相手の要求を上げて戦うのが強いので4枚採用です。

・博士の研究 1
エヴォリューションを不採用なのでペパーの枠に採用しました。2ターン目からアメでサナexに進化したいので、どんどんドローしていく方が強いです。
リソースを切りすぎてしまうというデメリットもセレナやミモザ、回収サイクロンなど一般的なサナデッキよりも1枚多いので、そこまで気になりません。

・ペパー 1
お守りなどの道具を持ってこれる唯一手段なので1枚採用しました。不思議なアメや大地の器を持ってきたり、悪リザ対面などでお守りをサーチできるのが強いです。

・ミモザ 1
2つの役割を1枚で補うことができるのがかなり偉いです。フワンテ2枚目の枠とドローサポート8枚目の枠をミモザ1枚で補いつつ、釣竿3枚目としても使えるので、キルリア狩りにも対応しやすいです。
本来は、フワンテ2枚目とペパー4枚目を採用するところをミモザに変えることで1枚分のデッキ枠を開けることができるのがこのカードを採用する1番の理由です。
さらにエヴォリューションを不採用なのでペパーを採用しなくていいのも相性がいいです。

・セレナ 1
ベンチのVポケモンを呼べるかつドローもできる優秀なカード。今の環境はロトムVやギラティナ・ルギアなど使える場面は多く、カビゴンLO対面などではかなり偉いです。

・ボスの指令 1
このデッキはエヴォリューションから展開していく都合上、サイドを先にとられる展開がかなり多いので、基本的にはカウキャの方が強い展開が多いです。サイドを先行している場合はボスの指令がなくても勝てることが多く、バトル場のポケモンをワンパンしてサイドレースを追いつけないようにすることを意識して戦いましょう。
基本的に最終ターンまで温存して、勝負を決める際に使用することが多いです。

・フトゥーのシナリオ 1
アタッカーを育てながらサナexを盤面から消す動きがかなり強く、サイド1を無理やり取らせるときなどで使います。
カビゴンLO対面やバトル場に逃げずらいポケモンが縛られた時、ポケモンについたエネルギーをトラッシュしたいときなど使いたいシーンはかなり多いです。

・ボウルタウン 1
相手のスタジアムを割りたいので1枚採用しました。スタジアムはすぐに割られる環境ではないので、2ターン連続で使えたり実質ポフィン5枚目の感覚です。

・超エネ 8
フワンテが6エネで360ダメージなので、サイド落ち2枚を考慮して8枚です。減らしすぎるとクレセリアの技が使いにくくなるので8枚がベストです。

・悪エネ  2
マシマシラを毎試合使いたいので、サイド落ちも考慮して2枚採用です。



各対面の戦い方


悪リザードン

【①先殴りフワンテ】
先2 フワンテでヒトカゲ(サイド1−0)
・別のポケモンにダメカンを載せおくことで後でマシマシラ起動しつつ、フワンテでロトムを倒せるようにする。
〜分岐〜【①−1】【①−2】【①−3】

【①−1】
後2 悪リザでフワンテ(サイド1−1)
先3 フワンテで悪リザを小突く(サイド1−1)
・釣竿でフワンテを戻す
後3 悪リザでサナex(サイド1−3)
先4 フワンテで悪リザ(サイド3−3)
後4 悪リザでフワンテ(サイド3−4)
先5 カウキャでビーダル呼んでムンリバでマナフィを倒す(サイド4−4)
・サナexを回収サイクロンで回収
・カウキャを温存するのもありだが、相手に逃げ要求をすることでボスやナンジャモを打たせないようにする
・盤面によってはマシマシラ+フワンテでロトムを倒して、最後のターンにクレセリアで勝てるようにするのもありです。その場合の裏目が盤面からクレセリアで倒せるポケモンがいなくなることなので、盤面や手札で決めると良いです。
後5 かがリザでクレセリア(サイド4−5)
先6 カウキャで悪リザ呼んでマント付きフワンテでワンパンして勝ち

【①−2】
後2 悪リザでサナex(サイド1−2)
先3 マシマシラ+フワンテでロトムを倒す(サイド3−2)
後3 悪リザでフワンテ(サイド3−3)
先4 ムンリバでマナフィを倒す(サイド4−3)
・カウキャを打てるならビーダルを呼び出す
後4 悪リザでサナexを倒す(サイド4‐5)
先5 マント付きフワンテで悪リザを倒して勝ち
・サナexを倒しにきたら悪リザがバトル場にいるのでボスを使う必要が無くなるので要求も低くなる

【①−3】
後2 悪リザでフワンテ(サイド1−1)
先3 フワンテで悪リザを小突く(サイド1−1)
・釣竿でフワンテを戻す
後3 フトゥーで悪リザを戻して悪リザでフワンテ(サイド1−2)
先4 サナexでロトム(サイド3−2)
・別のアタッカー(ハバカミ)を育てておく
後4 悪リザでサナexを倒す(サイド3−4)
先5 リザードを呼んでハバカミで倒す(サイド4−4)
・ハバカミで殴ることでかがリザでは倒せなくなるので、次のターンの要求を下げることができる。例)ボスを打ってキルリアを取るならナンジャモを打たれないし、ナンジャモを打つなら悪リザがバトル場にいるはずなので、ボスを撃つ必要が無くなる
後5 マント付きフワンテで悪リザを倒して勝ち

【②後殴り サイド1枚差】
後1 ラルトスのテレポートブレイクでハバカミを出す
・ハバカミをバトル場に出すことで少し要求を上げることができます。その少しの要求が後々に繋がってくるので大事なプレイングになります。
・例えば、相手がミスでバトル場のヒトカゲを進化させれば特性が使えないので1ターン稼げたり、ベンチを進化させる必要があるので、余分に逃げエネを切る必要があり、余ったスターアルケミー(森の封印石)やマッハサーチ(ピジョ)などで釣竿を持って来させることができます。それにより、ロトムにフトゥーを使われることを防ぐことができたり、暇打ちビワを防げたりします。
先2 悪リザでラルトス(サイド0−1)
〜分岐〜【②−1】【②−2】【②−3】

【②−1】
後2 カウキャでロトム呼んでサナexで倒す(サイド2−1)
・後々のことを考えるとカウキャを温存して、セレナを使う方が理想的
先3 悪リザでサナex(サイド2−3)
後3 お守り付きフワンテでピジョを倒しつつ、サイクロンでサナexを回収する(サイド4-3)
先4 スイーパー&カウキャでフワンテとキルリアを倒す(サイド4−5)
後4 ボスで悪リザ呼んでゴージャスマント付きフワンテでワンパンして勝ち

・このプランは試合のスピードがかなり速いのでいかに山札を圧縮するかが大事になってきます。
・サナexが殴りに行くので、サーナイトラインを多く立てることを意識しましょう

【②−2】
後2 カウキャでロトム呼んでサナexで倒す(サイド2−1)
先3 悪リザでキルリアを倒す(サイド2−2)
後3 マント付きフワンテで悪リザを倒す(サイド4−2)
先4 スイーパー&ボスでフワンテとサナexを倒す(サイド4−5)
後4 マシマシラ+お守り付きフワンテで悪リザを倒して勝ち

【②−3】
後2 カウキャでロトム呼んでサナexで倒す(サイド2−1)
・マシマシラにエネを貼って、ビーダルorヒトカゲorマナフィにダメカンを乗せる
先3 悪リザでサナex(サイド2−3)
後3 サイクロン込みでマシマシラ2回+ハバカミでリザードとマナフィを倒す(サイド4−3)
先4 かがリザでキルリアを倒す(サイド4−4)
後4 ボスでピジョ呼んでマント付きフワンテで倒して勝ち

【②−4 負けパターン】
後2 カウキャでロトム呼んでマシマシラ+フワンテで倒す(サイド2−1)
先3 悪リザでサナexを倒す(サイド2−3)
後3 フワンテで悪リザを小突く
・マシマシラのダメカンを悪リザに集中させる
先4 悪リザでフワンテを倒す(サイド2−4)
後4 マシマシラ+クレセ(ルナブラスト)で悪リザを倒す(サイド4−4)
・サイクロンでサナexを回収
先5 悪リザでクレセを倒す(サイド4−5)
後5 マント付きフワンテで悪リザを倒して勝ち

【参考】
・このプランはフワンテで小突いた悪リザにフトゥーを打たれたり、マシマシラがいないとプランが崩壊するので、ダメな例です。
・つまり、 2ターン目にフワンテで殴るのが間違いだったことがわかります。

【③−1 サイド差2枚】
先3 悪リザでラルトス(サイド0-2)
後3 カウキャでロトムを呼んでサナexで倒す
・ハバカミにエネをつけておく&盤面にダメカンを置いておく
先4 悪リザでサナexを倒す(サイド2−4)
後4 サイクロン込みでマシマシラ2回+ハバカミでマナフィとリザードを倒す(サイド4−4)
先5 ボスでキルリアを呼んで悪リザで倒す(サイド4−5)
後5 マント付きフワンテで悪リザを倒して勝ち

・サナexがいなくてもマシマシラの特性が使えるようにキルリアで逃げたりすることで盤面にダメカンを置いておきましょう
・この方法はリスクが少なくサイドを1−2交換できるのでどのプランでも使うことができます。

【③−2 サイド差3枚】
先4 悪リザでキルリア(サイド0-3)
後4 カウキャでピジョット呼んでお守りフワンテで倒す(サイド2−3)
・スイーパー&ボスは割り切り
・マシマシラの特性でヒトカゲorリザードにダメカンを乗せる
先5 スイーパーでフワンテ、悪リザでバトル場(ゲッコウガ)を倒す(サイド2−5)
後5 サイクロンでマシマシラを2回使ってリザードを倒す&カウキャでビーダルを呼んでハバカミで小突く(サイド3−5)
・ナンジャモを打ちつつ、ビーダルを縛ることで1ターン動けなくする。ハバカミの特性でビーダルの特性が使えないのでかなり逃げにくいはずです。
・マシマシラでリザードを倒すことで悪リザの特性でエネをつけられて逃げられることをケアします。
先6 動けず番を返す
後6 カウキャで悪リザを呼んでからマシマシラの特性でビーダルを倒す&マント付きフワンテで悪リザをワンパンして勝ち

・サイド差がついた時はこのプランが1番有効的です。ビーダルがいない盤面でもバトル場に縛るポケモンが居れば問題ないのでピジョットやリザードなどを倒してから相手に逃げ要求を押し付けていく
・序盤にハバカミを前に出すことでエネルギーや釣竿を消費させるなど、少しずつ要求を上げる。その少しの要求が勝ち負けを左右するのでサイド差がつきそうな試合展開ではハバカミやカウキャなどで要求をあげましょう。


【④−1 ロトム無し展開】
ロトム無しで展開してくる場合はとにかくビーダルやピジョットなどのシステムポケモンを倒していくことが大事になります。
ロトム無しでピジョットに進化しつつ攻撃するのは要求が高かったり、ゆっくり展開する場合もあるのでクレセリアやサケブシッポでポッポを狩ることで立てさせないことも大事になります。
要は、システムポケモンを狩ることで相手の動きを弱くしてからフワンテで悪リザをワンパンしたり、ナンジャモ&カウキャ&クレセリアで相手が1ターン動けないターンを作るなどのプランをとって戦います。

【サイドの取り方例】
ポッポ(1)・ビーダル(2)・悪リザ(3・4)・悪リザ(5・6)


ミライドン


この対面で大事なのはとにかくぶん回してミライドンのスピード感に着いていくことが大事になります。

後1ごっつあん(テツノカイナex)をくらった後にエヴォリューションで展開していては間に合わないので、 2ターン目に不思議なアメで進化できるようにしましょう。

もう一つ大事なことは、ベンチを絞りながら戦うことで1、2ターン耐久できるターンを作ることです。

基本的にミライドン側がサイドを先行するパターンが多くなります。

サーナイト側が先にサイド2を取ることができればサーナイト側が勝つ確率がかなり高くなるので、ここではミライドンがサイドを先行した場合を想定します。

仮に先にサイドを2枚取れた場合には、最速で 2−2−2と取ることを意識すれば問題ないです。


ミライドンにサイドを先行された場合はどこかで1ターン耐久するターンを作らないとごっつあん3回で負けてしまいます。

2−2−2と最速でサイドを取られるのを絶対に阻止したいので、常に盤面を絞ることを意識しつつ戦い、ポケモン回収サイクロンやフトゥーのシナリオなどを使って最終盤面をサナexだけにすることを目指します。


サナexだけの盤面を作っても相手の盤面にエネが溜まっていたらライチュウVでワンパンされる可能性があるので、盤面にエネルギーを溜めさせないようにする必要があります。

なので、テツノカイナexを倒す際はサナexのミラクルフォース(190)+マシマシラ2回などで倒すことで、ヘビーバトンを起動させないようにしながら戦いましょう。

相手がベンチを埋めた場合はあえてポケモンを倒さないかつ盤面をサナex×2とお守り付きマシマシラに絞ってごっつあんケアをします。

盤面にダメカンを蓄積させてからマシマシラとハバカミで一気に6枚取りをして戦ったりします。


【パターン① 後1ごっつあん&カイナ狩り】
後1 ごっつあんでラルトス(サイド0-2)
先2 アメでサナexに進化してカイナ
・マシマシラも使えるならサナexで攻撃するカイナにダメカンを乗せておく
後2 ボス&マシマシラにごっつあん(サイド0-4)
先3 マシマシラ復活してカイナ1を倒す&カウキャでカイナ2を呼んでフワンテで倒す(サイド4−4)
・スイーパー&ボスで負けないようにゴージャスマントをマシマシラに貼るorフトゥーで回収する
・つまり盤面はサナex2体とお守り付きフワンテ(バトル場)が理想的
・相手の盤面のエネを枯らしながらサイドを取り切れる盤面を作らないようにする
後3 ライコウでフワンテを倒す(サイド4−5)
先4 マシマシラ(アドレナブレイン)とサナexでライコウを倒して勝ち

【パターン② 後1ごっつあん&ベンチ埋まってる】
先1 ラルトス3面、(ゲッコウガ)を展開
・ゲッコウガは出さずに展開する方が良いが、次のターンに攻撃しにいくことを目標にするなら出さざるを得ない。
・テレポートブレイクでゲッコウガを前にしつつ、お守りをラストスorマシマシラにつけてごっつあん(ダブルターボ付き)をケアする。(可能なら)
後1 ごっつあんでラルトス(サイド0-2)
先2 アメでサナexに進化してカイナ
・バトル場サナex、キルリア×2、(ゲッコウガ)が理想盤面
後2 ボス&キルリアにごっつあん(サイド0-4)
先3 カウキャでライコウを呼んでサナexで攻撃
・キルリアをサナexに進化して、ゲッコウガをフトゥーor回収サイクロンで手札に戻してサナexだけの盤面を作る。相手がベンチを埋めているのでライチュウのケアをする必要がないので確実に1ターン耐える
後3 ライコウでサナexを攻撃
先4 フトゥーでサナexを回収しつつ、カウキャでミライドンを呼んで攻撃。(サナex単騎の盤面を作る)
後4 ライコウでサナexを攻撃
先5 マシマシラでカイナにダメカンを3つ乗せる&ボスでミライドンを呼び出してハバタクカミで倒す。ダメカン1個ずつをライコウ・カイナに乗せて6枚取りして勝ち


【パターン②−1 後1ごっつあん&ベンチ埋まってる】
先1 ラルトス4面を展開
後1 ごっつあんでラルトス(サイド0-2)
先2 全部キルリアに進化して番を返す
後2 ごっつあんでキルリア(サイド0-4)
先3 サナex2面進化してカイナを攻撃
・相手がベンチを埋めているのでライチュウのケアをする必要がないので確実に1ターン耐える
後3 カイナでサナexを攻撃
先4 フトゥーでサナexを回収しつつ、カウキャでミライドンを呼んで攻撃。
・マシマシラにお守りをつけつつ、カイナにダメカンを乗せる。スイーパー&プライムキャッチャーごっつあんは以外は耐えるのでナンジャモで自由に動かせない
後4 カイナでサナexを攻撃
先5 マシマシラでカイナにダメカンを3つ乗せて倒す&回収サイクロンでマシマシラを回収してもう一度マシマシラを使ってミライドンを倒す&ボスでライコウを呼び出してマント付きフワンテで倒して、6枚取りして勝ち。
・マシマシラがカイナのアームプレスで倒されたら、サナexでライコウを小突いて、最後にハバタクカミでサイドを取り切るプランを取る。


【パターン③−1 ライチュウの処理】
後1
先2 ごっつあんでラルトス(サイド0−2)
・ここでライチュウにエネを貼って準備される
後2 マシマシラ+サナexでライチュウを倒す(サイド2−2)
・盤面はサナex(バトル場)、キルリア2、マシマシラ(お守り)、(ゲッコウガ)が理想的
先3 ごっつあんでキルリア(サイド2−4)
後3 サナexでライコウを倒す(サイド4−4)
・ゲッコウガを回収サイクロンで回収しつつ、キルリアをサナexに進化することでごっつあんケアをする。
・スイーパー&ボスでマシマシラにごっつあんを決められるのが負け筋なんで、フトゥーで回収するか、ナンジャモで自由に動かせないようにする。先にスイーパーを使われていたら、ゴージャスマントを貼って耐えるようにする。
先4 アームプレスでサナexを小突く
後4 マント付きフワンテでカイナを倒して勝ち

【パターン③−2 ライチュウの処理/ベンチあけていつでも出せるようにしてくる場合】
後1
先2 ごっつあんでラルトス(サイド0−2)
後2 サナexでカイナを小突く
・マシマシラも起動してカイナにダメカンを載せつつ、お守りも貼る
先3 キルリアにごっつあん(サイド0−4)
後3 マシマシラ(特性)でカイナ1を倒す。サイクロンでマシマシラ回収&盤面をサナex・フワンテだけにしながらカイナ2体目をお守りフワンテでワンパンする(サイド4−4)
・ここでベンチを絞ることでスイーパー&ボスなどでゴリ押しされてサイドを取り切られないようにする
先4 ライコウでフワンテを倒す(サイド4−5)
後4 マシマシラ&サナexでライコウを倒す

・このプランではカイナを2体倒すことで盤面からエネルギーを消すことでライチュウを起動させない戦い方になります。
マシマシラサイド落ちやヘビーバトンでエネルギーを盤面から消せない場合はミュウやミライドンなどのシステムポケモンを倒すことでライチュウを起動させないようにするプランもあります。
ライチュウを急に起動させるためにはエレキジェネレーターを最低1枚ヒットさせる必要があるので要求を上げていきましょう。

【④ 重要カードサイド落ちパターン】
・マシマシラサイド落ち
→ナンジャモ&カウキャで逃げにくいポケモンを呼び続けてサケブシッポでカイナを倒していく戦い方をすることで逃げ+アタッカーを育てるのを要求していきます。


ドラパルト

この対面はとにかく盤面にダメカンを残さないようにすることでドラパルトでの2枚取りを防いで戦います。
なのでマシマシラ、クレセリア、サイクロンなどを上手く使っていくことが大事です。

盤面にダメカンを残してしまうとフーディンやデヴォリューションなどで盤面を崩されて負けてしまう可能性があるので、要注意です。


大まかな流れとして、序盤はクレセリアやハバカミでサイドを2枚、サナexでロトムを倒して2枚、最後にドラパルトをワンパンしていく感じになります。


【① ダメカン集中/ロトム無し】
先2 ファントムダイブ(サイド0−1)
・ラルトスに6点
後2 マシマシラ起動しつつ、クレセリアでドラメシヤorドロンチを倒す(サイド1‐1)
・ダメカンが乗ったラルトスをキルリアに進化することで残りHPを10にすることができるので、2枚取りを防ぐことができます
先3 ファントムダイブでキルリア(サイド1‐2)
・ダメカン乗ったキルリアに6点
後3 サイクロンでマシマシラを2回起動しつつ、クレセリアでドラメシヤとドロンチを2体取りする(サイド3‐2)
先4 ファントムダイブでクレセリア(サイド3-3)
・キルリアに6点
後4 クレセリアでマナフィ(サイド4‐3)
・マシマシラとクレセリアでダメカンを返す
先5 ファントムダイブでクレセリア(サイド4‐4)
後5 マント付きフワンテでワンパンして勝ち


【②】

ドラパルトリザードン


この対面は厄介な対面にはなりますが、弱点を付けば有利に戦える対面になるのでプレイングが重要になります。

ドラパルトと悪リザードンを使い分けてくるので、どこからでもサイドを2枚取られるのが強力なデッキですが、こちらの盤面次第でどちらのアタッカーを使うかをコントロールすることができます。

例えば、ダメカンがサナexに1つ乗った状態でロトムVを倒しに行くと、悪リザードンがそのまま攻撃してくる可能性が高くなります。

逆にサナ側の盤面にダメカンが多い場合などはドラパルトが出てくる可能性が高くなります。


そのようにこちら側が相手のアタッカーをコントロールしつつ、戦うことで有利に試合を進めていきます。相手の盤面の展開の仕方や、どのポケモンを倒すかによってもアタッカーが変わってくるので、それをこちらも利用しましょう。

相手の盤面によって目指す展開が変わってきますが、ドラパルトのダメカンばら撒きは厄介なので、悪リザードンが攻撃してくるように仕向けます

ヒトカゲが1体しか出てこない場合はヒトカゲを倒してドラパルトを相手にしていきます。

片方しかいない場合は出てきた方の戦い方をするだけなので特に問題はありません。

もう一つ重要なプレイングとしては、弱点をついていくことを意識します。

弱点とはタイプ相性ではなく、ポケモンを逃しにくいデッキということです。悪リザードンがバトル場に出てしまえば、ベンチに下がるのにリソースを切り過ぎたり、ビーダルが縛られるとかなりきついです。

つまり、逃げにくいポケモンをどんどん縛りながら戦うことになります。

例えば、ビーダルが出てきたらビーダルを縛りながらクレセリアでヒトカゲやドロンチを倒していきます。

相手は逃げる手段がエネを切る、フトゥー、回収サイクロンのどれかが要求されます。そうなると、逃げながらボスの指令でサナexを倒すことが難しくなります。

逃げられてもサイドを1−1交換するだけなので何の問題もありません。

とにかく1枚差でサイドを取っていき最後にこちらが2枚取りして勝つという試合展開が理想です。

【①】
先2 ダイファントム (サイド0-1)
後2
先3
後3
先4
後4
先5
後5
先6
後6



ライコオーガポン


この対面はとにかく2‐2‐2でサイドを取り進めることを意識します。

理想は、フワンテ(180ダメージ)+マシマシラ(30)で緑オーガポンを狙い続けて戦います。フワンテがいればサナexが倒されてもそのままサナexに進化せずに戦えるので、キルリアなどにダメカンを乗せておくことでマシマシラの特性を使えるようにしておきましょう。




ロスギラ

この対面は序盤はハバカミとマシマシラでサイドを取っていき、後半にサナexとフワンテでギラティナを処理していくのが理想です。

テツノツツミが採用されていないので、ハバカミをしつこく押し付けつつ、ナンジャモでどんどん妨害していきます。

主な試合展開としては、こちらがハバカミを押し付けつていく間にギラ側はアクロマとアビスシークでロストを貯めていきます。

準備が出来次第ハバカミでキュワワーを狩るかサナex+マシマシラでアビスシークしてきたギラティナを倒しに行きます。


ハバカミがバトル場にいると相手はプライムキャッチャーなどでキルリアを呼んでウッウで倒しに来ることが多いです。

その場合はカウキャでキュワワーを取りに行きます。

毎ターンナンジャモを打ちながらハバカミを押し付けることでどんどん要求を上げていけば動きが鈍くなるのでマシマシラと合わせて盤面を破壊しましょう。


ロスバレ

ハバカミを押し付けてもテツノツツミで突破されるのでサナex2面+お守りorマント付きマシマシラなどの盤面を作ってサイドの5、6枚目を絶対に取らせないように戦います。

序盤はクレセリアとマシマシラでとにかくキュワワーを倒していき、最後に無傷のサナで攻撃しましょう。


いかにベンチを絞りつつナンジャモを打って要求を上げれるかが勝負なので、序盤はしっかり山札を圧縮しておきましょう。


ルギア


とにかく1ターンで2枚取りされないように戦いつつ、こちらは2枚取りを狙っていきます。

チラチーノでサナexを取られないようにチラチーノを優先的に倒していきます。その際に返しのターンでテツノカイナが起動しないようにサナexか起動の要求を上げれるようにクレセリアなどで攻撃していきます。

状況によりますが、テツノカイナが飛んできた場合にはサナex+マシマシラで220ダメージを与えてから、次のターンにマシマシラで倒しつつ、ルギアなどをたおして一気に3,4枚取りをして戦いましょう。

あと意識するべき点は、サイドの5,6枚目を取らせないように意識します。ナンジャモを打ちながらサナexを押し付けてあえて倒さないことでギフトエネを発動させないようにしてから、次のターンにマシマシラで倒すなどとにかく要求を上げていきましょう。

例えば、ルギアVSTARを倒すのにお守りフワンテでワンパンするのではなく、サナex(190ダメージ)+マシマシラの特性×3(90)などで倒すことでギフトエネを発動させずに倒すことができます。

回収サイクロンを採用している都合上、マシマシラを1ターンに2回使いやすいのでマシマシラをうまく使っていきましょう。


サーナイト

この対決は明確な勝ちプランは無く、細かいテクニックを駆使して戦っていくことになります。

盤面作りや細かいケアなどプレイングは難しくなり、ミスした方が負ける試合展開になりがちです。


なので、ここでは盤面の作り方や細かいテクニック、試合の大まかな流れなどを記載しておきます。

【試合の流れ】
基本的にサイド1枚差でお互い1枚ずつサイドを取っていく試合展開になりがちです。

クレセリアの採用により先殴り・後殴り関係なくキルリアを倒すことができるのでサイドを先に取った方が有利になります。

お互いひたすらキルリアを取り合う展開になるので、キルリアを復帰できずに止まってしまった方が負けるパターンが多いです。


先にサイドを取った方はキルリアを狩ることよりもいかに事故らないかを考えて回す方が良かったです。(JCS後の感想)

例えば、ハバカミスタートして先に殴れる時は下手にクレセリアでキルリアを倒さずにサーナイトラインを4面+ハバカミ+マシマシラで攻撃する方が強いです。



【盤面の作り方】

理想盤面

理想盤面はこのようになります。

ゲッコウガはキルリアの方が望ましいですが、現実的にはゲッコウガを出すことになります。


マシマシラはお互い置くとあまり使い道はないのですが、置かないと相手に好きなようにやられるのでおいておきましょう。


【戦略と注意点】

・余分なポケモンを置かない
 →盤面はクレセリア・マシマシラ・サーナイトライン・(ゲッコウガ)が理想です。ゲッコウガはなるべく出したくないがキルリアが狩られるのでデッキが回りにくくなるので、だいたい出すことになります。
 →マナフィも置いたところでクレセリアのせいで無駄になるので出さない
 →サケブシッポを使ってきたらマシマシラとハバカミで2枚取りできるのでサケブシッポでの攻撃は裏目がある

・アタッカーはクレセリアかサーナイトexが望ましい
 →基本的にお互いクレセリアでキルリアを倒しに行くことになります。
 →マシマシラがいるおかげでお互いフワンテで攻撃しづらいので、サーナイトexをアタッカーに使っても問題ない
 →仮にフワンテでサナexをワンパンするならダメカンを10個乗せる必要がある(マシマシラ込み)ので返しで2枚取りされると結局2−2交換になるだけ
 →ただ、2−2交換ならワンパンしに行っても特に問題はない。なんなら、ダメカン8個のフワンテ(240ダメージ)でサナexを倒すことができるなら倒す価値はありそう?
 →マシマシラだけでは倒せないので、ハバカミ起動+カウキャを要求できるのでサイドレースを逆転できる可能性あり。
 →相手のベンチが埋まってる場合にサナexでサナexを攻撃すると1ターン耐久できる。そのあとでフトゥーやサイクロンで回収するとサイドレースを有利に進めれるが、相手も同じなので相手がフトゥーをトラッシュしてる場合が望ましい

・ゲッコウガを縛ってクレセリアのムンリバ
→最終ターンにエネがついていないゲッコウガを縛ってクレセリアのムーンライトリバースを打つことで動けないターンを作る。
 →条件はキルリアを狩り続けて、ナンジャモで要求を上げるかつ、サイドが負けている展開が望ましい。
 →サイドが負けている状態ならカウキャを使えるが、ボスを使って縛るのは解決しやすいので微妙
 →サイドが勝っている側はそのプレイングをされないようにエネを貼ったり、強い山札を作るなどでケアする。
 →ただ、ケアするのが難しいので刺さる可能性は高い

・ハバカミ+マシマシラ2回(サイクロン)での非エク2枚取り
 →サイクロンorフトゥーを使ってマシマシラの特性を2回使いつつ、ハバタクカミでキルリアを倒すことで、バトル場とベンチのキルリアを2枚取りすることができます。
 →この方法で2枚取りすることができれば、相手にはサイド2枚取りさせずにこちらが2枚取りできるので、サイドレースを有利に進めることができるかつ、キルリアを2体倒すことができます。
 →中盤で負けてる場面が1番使いやすいので、使える場面が来たらすぐに使う方がいいです。下手に温存すると手札が細くなってしまったり、相手の盤面からHP低いポケモンが居なくなったりするので使えなくなります。

・ハバタクカミでサーナイトexを縛る
 →ハバタクカミの特性でエネがついていないサーナイトexをバトル場に縛ることができます。
 →相手は解決方法としてキルリアをサーナイトexに進化するもしくはカウキャやボスなどでハバタクカミをベンチに下げる、フトゥーで手札に戻すといった解決方法がありますがどれも要求は高めなので状況によっては刺さる可能性は高いです。

・マシマシラの技で混乱させることでエヴォリューションを打つ要求を上げる
 →エヴォリューションを打ちたい相手にマシマシラの技を使って混乱させることでエヴォリューションを打つのにコイントスを要求できる
 →条件はこちらが先攻2ターン目にマシマシラで攻撃ができるかつ、相手が後攻1ターン目にエネを貼れないかつエヴォリューションを打てない場合に限るので可能性は低いですが頭に入れておくと良いと思います。


古代バレット


この対戦は不利マッチにはなりますが、お互いの練度やプレイング次第では5分まで勝率を上げることができます。

戦い方としては、いかにサナexを倒されずに相手のトドロクツキを倒していくのかが大事になってきます。

そのため、アタッカー(フワンテ・クレセリアorハバカミ)を育てながらフトゥーやサイクロンで回収しながら戦っていきます。

フトゥーやサイクロンで回収するにも限界があるので、序盤はサイドを先行しないように戦うことで相手にカウキャを使わせないようにしましょう。

ボスの指令は1枚採用が多く、ボスの指令を使って序盤からサナexを倒しにいくのは少し要求が高いかつ、アンフェア警戒で強い山札作りを心がけることも多いので、序盤からサナexを倒されない可能性は高いです。


この対決はリソース勝負に持ち込むのが理想なので、どんどんトドロクツキを倒すことで相手にも復帰するように要求を上げていきましょう。


こちらはトドロクツキを倒し続けて、相手はトドロクツキを復帰し続ける戦いになります。


回収サイクロンやフトゥーなどでサナを回収することで非エク同士1−1交換する展開を作りつつ、リソース管理を徹底しましょう。

ボス・カウキャ・サイクロン・フトゥー・ナンジャモ・釣竿・ミモザ、これらのカードはできる限り温存するといいです。


コライドンやハバカミが出てきてもサイドを楽に取れたり、バトル場に縛りながらムンリバを打つなどこちらが悪用しやすいので出てきたらラッキーです。


カビゴンLO

戦い方次第ではかなり有利に戦える対面になります。

まずはベンチを絞りながらサナexに進化することを目指します。その際にゲッコウガとマナフィはおはやし笛で出される前にトラッシュしておきます。

最初の理想のベンチ展開としてはサナex・キルリアになります。サナexで攻撃するタイミングでマシマシラに悪エネルギーをつけるのが理想ですが、先に出しても問題はありません。


マンタインでゲッコウガやマナフィが出されても全然大丈夫です。マンタインの技を打ったターンは縛ることができないのでサイドを1枚取ることができます。

更にこのデッキにはフトゥーにプラスで回収サイクロンも採用されているので、手札に戻すことは容易になります。


なので、マンタインでゲッコウガなどが呼び出されてから回収サイクロンで回収してからベンチを埋めて戦います。

理想盤面としてはサナex(バトル場)・キルリア・ラルトス・ラルトス・ハバカミ・マシマシラと展開しつつ、手札にフトゥーを抱えておくのがベストです。


最初からベンチを埋めるのも無しではないのですが、ハンディサーキュレーターが採用されていると勝てなくなるのであまりオススメはできません。


サイドの取り方としては、カビゴン×2・ロトムV×2が理想的です。なので最初のサイド取った後は常にロトムVを狙いに行きます。


ディアルガ


この対面は相手の爆発力がかなり高いので厄介な相手になります。

戦い方としては、スタークロノスを打たせないようにするもしくは、スタークロノスを打たれてもサイド2枚取りに抑えると言った感じになります。

例えば、バトル場にフワンテがいる状態でスタークロノスからのエクストラターンにボスでサナexが倒されるのが1番最悪なパターンです。

なのでサナexをアタッカーにすることでその要求を上げることができます。相手視点はスタークロノスをサナexに打つのはコスパが悪いのであまりしたくない行為になります。

とはいえ、サイドを3枚取りするには 2回ベンチポケモンを呼ぶことになるので要求は高くなります。

相手の盤面次第にはなりますが、サナexで攻撃しつつ、ベンチにフワンテが構えている状態が望ましいです。


理想盤面としては、サナex・キルリア×2・ゲッコウガ・マナフィ・マシマシラorフワンテ(サブアタッカー)になります。

相手のデッキにミュウexがいる都合上、ゲッコウガを出すと同時にマナフィも出す必要があることを忘れないようにしましょう。

ゲッコウガ無しで展開するのが理想ですが、ゲッコウガ無しでは展開力が弱くなってしまうので、ゲッコウガを出す方がいいと思います。

他に気をつけることがスタークロノス圏内のサナexはフトゥーor回収サイクロンで回復しておくか、マシマシラなどでダメカンを回復しておきましょう。

あとは、ジャミングタワーが採用されている可能性もあるのでできる限りケアしておきましょう。

BO3戦略


サナデッキは基本的にサイドを巻き返していく展開が多いのでBO3は不利です。

なのでしっかり2戦とも勝つか3戦目のサイド差で勝てるように戦いましょう。


そのためには素早くデッキを回しつつ、負けそうな試合は投了することで3試合目に時間を残しましょう。

3試合目の時間が短いほどサナ側が不利なので十分に時間を残すことで勝てるようにします。


サドンデスはこちらのサポートがナンジャモメインであるかつ、 2進化デッキなので展開が遅れる場合がほとんどなので基本的に勝てないと思いましょう。

対戦早見表

①先攻or後攻
②サイド差で勝てる?
③お互いのプレイスピードセオリー
④サドンデス有利不利

悪リザ
 ①先攻(時間切れが起きそうなタイミングは後攻)
 ②後攻ならサイド差で勝利がしやすいが、先攻なら悪リザ側に分がある
 ③悪リザ→普通、サナ→早め
 ④不利
  →相手はロトムがあるから
ドラパルト
 ①先攻
 ②有利
 ③ドラパ→ゆっくり、サナ→普通
  →そもそもサナ有利の試合なので、サドンデスor3戦目に持ち込まないとドラパ側は厳しい
  →ドラパ側はゆっくり試合を進めて、 2試合目はサイド差でも勝てれば良い。サナ側もサイド差での勝負は有利なので普通に戦う
 ④不利
  →相手はロトムがあるから
ロスギラ
 ①先攻
 ②有利
 ③ギラ→普通、サナ→普通
 ④微不利
ロスバレ
 ①先攻
 ②5分〜微不利
 ③ロスバレ→普通、サナ→早め
 ④不利
サーナイト
 ①後攻
  →後1エヴォリューションをされるとしんどいかつ、サイド差で勝つ場合は圧倒的に後攻が有利です。
 ②五分
 ③両者→早め
 ④五分
ルギア
 ①先攻
  →先2ごっつあんきついから
 ②不利
 ③ルギア→ゆっくり、サナ早め
 ④不利
ライコオーガポン
 ①後攻
  →後1で殴ってくるので、どちらを取っても先殴りされる可能性が高いから後攻を取ってしっかり展開する
 ②有利
 ③ライコ→ゆっくり、サナ→早め
  →相手はサドンデスでかなり有利なので、2戦をゆっくり戦って一回でも勝てればいい
 ④かなり不利
ミライドン
 ①後攻
 ②かなり不利
 ③ミライドン→ゆっくり、サナ→早め
  →サナは素早く2試合勝つか、3試合終わらせるようにしましょう。サドンデスやサイド差ではかなり勝ちにくくなります。
 ④かなり不利
古代バレット
 ①後攻
 ②不利(試合が進むほど不利)
 ③古代→普通、サナ→ゆっくり
  →古代相手に2戦取るのはかなりしんどいので、3戦目のサイド差で勝ちに行く
 ④不利
ウガツホムラ
 ①後攻
 ②微不利
 ③ホムラ→普通、サナ早め
 ④不利
ディアルガ
 ①先攻(時間が短い時は後攻)
  →スタークロノスがかなりやばいので先攻後攻はあまり重要ではない
 ②有利
 ③ディアルガ普通、サナ普通
 ④有利


・3戦目の戦い方
 →サーナイトはサイド1を取らせることができるので、サイドを1枚取らせてから2枚取ることでどの相手にも勝つことができる。
 →ターボ系・ミラーには後攻の方が有利だが、後攻1ターン目から攻撃してこないデッキ(リザ・ドラパ)には先攻が有利
 →時間が少ない中で先攻を取ってしまうと、サイド1を取ってから2を取られて負けてしまうかつ、殴らないなら1枚取られて負けるので後攻を取る方が有利ですが、 2ターン目にアメで進化できる前提なのでなんとも言えない。

・サドンデスになった場合
 →基本的に全対面不利
 →ターボ系✖︎、ミラー△、ロトム入り△
 →ミラーはエヴォリューションが入ってないかつ、ナンジャモ以外のサポがセレナ・ミモザ・博士と心許ないので、攻撃するのに時間がかかる。先2でキルリアに乗りつつナンジャモを打つのが理想
 →ロトム入りのデッキはナンジャモ打ってからロトムでドローする動きが強いので引きが悪くなければ殴り出しは早い

・ターボ系(ライコオーガポン・ウガツホムラ)
【決定事項】
・負けたら後攻を取る
 →後攻1ターン目から攻撃されると厳しい
・相手はゆっくりプレイしてくるはずなので、素早く試合を進める
 →サドンデスはほぼ勝てないものと思っても大丈夫なのでサドンデスだけは避ける

→サドンデスに持ち込まれたらまず勝てないので、なんとしても3戦目に持ち込む。後1攻撃されて負けるとどうしようもないので、10分くらい?(2試合目勝ちなら15分とか、負けなら10分)は3試合目に残す。
3試合目が後攻なら2ターン目まで持ち込みやすいが、先行を取ってしまうかつ、後攻1ターン目から殴られると負けるorかなり厳しい状況になってしまうので2試合目に勝つなら1試合目は早めに投了するなどして、3試合目に時間を残す。
→後攻1ターン目から攻撃されると厳しいので前の試合で負けたら後攻を取ります。
→相手は最初の2試合で1勝1敗に持ち込めば、サドンデスで勝てるのでゆっくり戦うのがセオリーだと思います。なのでこちらは素早く試合を進めて、3試合目に時間を残す戦いになります。

【①】
1戦目⚪︎ 2戦目×
3戦目
→後攻を取る。先2でサイド1枚取られる。後2で 2枚サイドを取って勝ち。
仮に2ターン目で終わらなくても2−2交換したら勝てるはず。

【②】
1戦目× 2戦目⚪︎
3戦目
→先攻を取らされる。後1・ 2、サイド2枚取られる。
2ターン目からサイド2枚を取れる場合
→時間切れになりそうなタイミングでサナを回収しつつ、フワンテで殴る。そのまま1を取られても延長戦で先にサイドを取って勝てるが、サナexを回収できずにサナexを倒されるのと負けるので先攻は不利です。
→1戦目負ける場合は早めに見切りをつける必要がある


・苦手対面(古代バレット)
【決定事項】
・古代バレット相手に2試合勝つのは厳しいので、1勝1敗に持ち込んでサドンデスor3試合目のサイド差で勝負をする
 →サイド差やサドンデスなら勝てる見込みはある。
 →ナンジャモでバグらせるorゲッコウガやハバカミで耐久してから攻撃など
・2試合ゆっくり時間を使って1戦取りに行く
・負ければ先攻を取ります。

・先攻or後攻?
 →先攻なら後攻1ターン目の攻撃をケアしてゲッコウガをバトル場に出す必要ありだが、そこを乗り越えたら、キルリアに進化してナンジャモでバグらせれる。がしかし、その頃には相手の攻撃体制が整っている可能性は高いので微妙
 →後攻ならしっかり展開できるので、ゲッコウガをバトル場に出しやすいかつ、相手は先攻なので展開力は弱く、ナンジャモでバグらせれる。がしかし、こちらもバグるので泥試合になる。
そうなると手張り2回で動けるトドロクツキが有利
 →結論、先2で攻撃するのが1番勝ちやすそうなので先攻。


・後1で攻撃してこないかつサナexをワンパンできるデッキ(悪リザ)
【決定事項】
・ 2、3試合目は負けたら後攻をとります
 →先攻の場合はサイド1を取った返しにサナexが倒されると負ける可能性が高いからです。
 →逆にサイド1を取らせてから2枚取ると、勝てるので後攻を取って狙いに行く。不思議なアメでサナexに進化する必要はあるが、要求が高めなのはやむおえないです。
 →相手も先攻2ターン目に進化する必要があるのでお互い様です。ハバカミなどで妨害していきましょう。相手はロトムを出すと負け筋になるので出せないはずです。
・サドンデスは相手にロトムが採用されている都合上相手の方が有利です。なのでサドンデスには持ち込まないようにしましょう。
 →お互いいつも通りのスピードで対戦するはずなので、こちらは早めにするが、2試合目の試合次第ではゆっくりプレイしても大丈夫です。
 →後攻を取った場合はサイドを1枚差で試合を進めていき、最後に2枚取りして勝つことができます。
 →先攻の場合は最後に相手にサイド2枚取られて負ける可能性が高いので素早く試合を進めましょう。


まとめ


最後までご閲覧していただきありがとうございました。

今シーズンはCLのアベレージは高かったものの世界大会の権利を取れなくてとても悔しかったので、来シーズンも頑張りたいと思います。


また良いデッキができましたら、YouTubeやnoteで解説しますのでぜひチャンネル登録お願いします!

サーナイトデッキはこれからも研究を続けていくので、ぜひ質問がある方はTwitterのDMなどで受け付けています。


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