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仕入れ予算の考え方

自宅で洋品店を開業するとしたら家賃や人件費は無いから、いくら売りたいか(=売上高)、いくら儲け(=営業利益額)がほしいかで仕入れる金額を考えることができる。

答えを急がない。基礎基本、原理原則を理解していないとアレンジも効かないです。

仕入金額を考えるときの要素が何点かあります。

①小売業の鉄則として、仕入れ先に商品代金を支払う前に、商品を換金(現金化)し、支払い期限に代金を間に合うようにすることが求められるます。※〆支払いのサイトを確認しましょう。

②商品発注から商品入荷までにかかる時間をリードタイムといいます。リードタイムが短いほど売上見込みの精度が上がり、仕入精度も向上します。

③店頭に商品を切らさないため、1商品の販売期間を設定する。年6回商品を入れ替えたいなら販売期間は最低2か月という基準になる。1つの商品が2か月売れる分を仕入れればいい。


売上の予算がない場合
これくらい売れそうと実績面からの分析で定性を加味して予算を作っていく
予算を自分で建てていくらの仕入れ値、いくら儲けるか(粗利)、販売期間、2か月後にいくら在庫が余るか(期末在庫)をセットで考える

フェルミ推定・・・非上場の会社や他店の利益等わからないこと店の客数や客層、地価等の知識からなんとなく推定すること。マクロは情報からミクロは自分の足を使って情報をあつめてくる
いくら儲けようか、お店にどれくらい並べたいか、何時から何時まで売れるのか(お金に代わるのはいつか?)を意識

この期間にどれくらい売って、どれくらい利益が出たか確認
それはよかったのか、悪かったのかを分析して改善(仕入が少なかった、色味が当たらなかった)
それを改善する仮説を立てて検証する
仮説を立てた上でそれを訴求するためにモデルに着せる等施策を立てる
どれくらい改善しなければならないかをしかるべき人と話し合う
1→10にする考え方
予算100%のシュミレーションだと予算以下しか取れない
100%以上取れるシュミレーションを立てなければいけない

仕事は手ではなく頭を動かすこと
どうすればお客様が喜ぶのかを常に考えてお客様のニーズに合う商品作りを行う
MDの基本はすべてにマトリックスを作ってそこに数値を当てはめていくこと!!
毎回自分の中でゴールを決めて仕事を進めていく
MDは誰も教えてくれないし、正攻法もない

商品をしぼっていかないといけないからマーケティング(お客様を設定すること)を勉強していかなければならない
SCのお店が多いからターゲットを見極めて歩いてる人が気になる商品を訴求する
実際にどの年齢層が買っていたのかを検証
最初に設定した年齢とあってるのかそれに合わせて再度マーケティングして売り上げが最大化する方法を考える
ターゲット年齢層が広いはNG 誰に向けて売っていいか、どうしたら利益を最大化できるが曖昧

流行ってるってわかった瞬間にちょっとでもいいから投入してテストする
SCはトレンドが落ちてくるのにも1~2年落ちてくるのにかかるからそれを覚悟してトレンド商品に取り掛かる。マスの感覚に長ける必要がある


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