退院後の初受診

9日ぶりに訪れた病院は、いつも通りたくさんの患者さん。エレベーターから病衣の人が降りてくると、私も少し前まで、ここに入院していたんだなぁ、と懐かしい気持ちに。
と同時に治っていくに連れて、もうここに来ることもなくなるのか…という、卒業に近い切ない気持ちになるのは、時期的なものもあるかな。

主治医のN先生から「合格」をもらい、次の受診はひと月後となり、一安心。

薬局には入院中にもお世話になっていた薬剤師さんがいて、順調な経過を喜んでくれて、一カ月分の飲み薬と坐薬をもらい帰ってきました。

帰り道の道路から病室を見上げたら、あの日々の気持ちを思い出した。そして今日も変わらずに、たくさんの人が患者さんを思い働いているという事実が、とてもまぶしい。