生命保険 掛け捨て?積み立て?

お疲れ様です。さとぅーんです。

昨日、カフェでコーヒー飲みながら保険営業者さんとお話をしました。今回3度目した。

「自分に適正ている生命保険は、掛け捨てでした」という結論を、お伝えしてきました。

最初にお会いした時の保険の説明は、掛け捨て式対比、積み立て式に関するメリットは、最低3%の積立利率を保証。ある一定の時期を過ぎたら途中で解約払い戻ししても、掛け金を上回るという。掛け捨てよりお得ですよね。

お得情報ゲット!と思った半面、その裏を考えなきゃいけないわけで、自分への問は、なぜ掛け捨てが積み立てに淘汰されないのか?そんな疑問が残るわけです。

■ざっくりシミュレーションしてみました

保険内容

・30歳からスタート

・死亡すれば1,000万円受け取れる

・10年間で積み立て完了パターン

・途中解約払い戻し可能

・積立利率3%保証

・44歳以降は掛け金以上の金額になる。

■グラフ

画像1

・黄色が積み立て額、赤色がおすすめされた保険の評価額=ベンチマーク。

・同じように積み立て、年3%の利回りで運用したケースの評価額(青色)

・積み立て金額から掛け捨て保険金額を差し引いた金額を積み立てし、年3%の利回りで運用したケースの評価額(オレンジ色)

■シミュレーション結果

積み立て金額から掛け捨て保険金額を差し引いて、3%の利回りで運用したケースは、保険に加入した場合と比べた時、60歳で200万円の差が生じることがわかりました。掛け捨てのほうが+200万円ですね。

シミュレーションって大事ですね。感覚的なお得は、危険だと改めて実感しました。もちろん、今後、3%の利回りでの運用は、簡単ではないかもしれませんが、、、一方、過去の金融商品の利回りを見ると、長い目で3%の運尿利回りは難しくないとも思います。SP500の合計利回りは6.8%!

グラフを作成して思ったのが、保険の積立利率3%保証は、積立金額に対する利率なので、複利効果はないのですね。利率3%は、生み出した利益にも利率が発生すると思っていました。読解能力不足なのだけど、気を付けなければいけないなと改めて思いました。

今日が人生で一番若い日。日々精進します。

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