新生児
春が来ましたね。なんか、僕の友人がこのブログを音楽教師の前で読み上げてたらしいです。それだけが原因ではないのですが、僕は最近、少しうつ気味なのですね。やっぱりね、将来のこととか、心配になるじゃないですか。とりあえず熱烈な恋愛結婚で1世紀に1人いるかいないかくらいの絶世の美女と結婚するのは確定事項としても、その後の子育てとか、全く自信がありません。おそらく僕に似てIQ200くらいの天才が生まれてくるので、我が子の青年期のこととかは余り心配していないのですが、いくらIQが高かろうが幼児期は誰でもサル同然。僕はこの幼児というのにどのように愛を注げばいいのか、未だ全くわからないのです。
そんなことに頭を悩ませていたところに、家庭科の授業で新生児の扱いかたを学ぶらしいという噂を耳に挟みました。もう、僕は新生児が怖くてしょうがないのです。ちょっと落とせば死んでしまうようなか弱い、それでいて絶対に憎むことなど不可能な赤ん坊を、いったいどう扱えばいいのか。先に授業を受けた他クラスの友人から聞くところによると、赤ん坊の世話以外にも育児やら教育やらについての授業らしい。僕はそれを聞いて授業を受ける前から少しブルーになっていました。とにかく、他人に愛を注ぐことに自信がないのです。
授業のある日の午前、僕のクラスより先に、隣のクラスで家庭科の授業が行われていました。僕は休み時間に隣のクラスに行ってみたのですが、僕はちょっと呆然としてしまいました。そのクラスのI君たちがですね、渡された新生児の人形に正常位で性交させていたんですね。その人形の目というのがガンギまっていて、なんともいえない感じになっていました。
その後で、「新生児は多分どちらも男なのでアナルファックのほうがいいのではないか」というこの世の終わりのような意見が出て、I君たちは新生児にアナルファックさせていました。最悪だ。彼らを見ていたら、自分のほうがまだ子育てが得意なんじゃないかという気がしてきました。まずは絶世の美女と出会うところからだ。頑張ろうと思います。
(ちなみに、文化人類学者がどこかの本で書いていたのですが、現在も狩猟採集社会を保っている部族の中には、幼児期の児童が動物の性交を真似するのは普通のことであることも多いらしいです。というか、日本でも前近代はそんな感じだったみたいですね。新生児にアナルファックさせるのは文化人類学的にはあながち間違いではない、ということでしょうか……?)
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