フィルムスタディー30DAYS(無料 構図講座)やってみた
フィルムスタディとは
フィルムスタディとは
映画の画面からストーリーのある画面作りを学ぶ方法です。
「Vision ヴィジョン ーストーリーを伝える:色、光、構図」に載っている
「構図」の概念を学べます。
これについて
ジェスチャードローイングで有名な砂糖ふくろうさんと、
お絵かきオンライン講座でおなじみ「パルミー」のタキザワさんが
you tubeで無料公開している講座がありましたので、やってみました。
この講座の目的は
短時間で構図のによる効果や画面の作り方を学ぶ方法
いわゆる構図クロッキーの「やりかた」を教えてくれます。
フィルムスタディって何?
独学で構図の勉強をしたいので方法を知りたい。
…という方向けです。
動画内容は
教材(お題)の画面を2分模写します。
そして画面についてだったり派生したよもや話をして終了という感じです。
教材にジブリが公開している場面写真を使います。
無料講座で分かったこと=構図とは何か。
絵を描くにはビックシェイプでとらえる。
構図は物事を伝えるためにある。
構図は注目させたいものに目を向けるために最大限の配置と形を使う。
絵はビックシェイプとCSIで伝えられる。
ビックシェイプとは、四角や丸で描いた大まかなシルエットライン、
CSIとはC・S→曲線・女性性・肉、筋肉・あたたかさ I→直線・男性性・骨・冷たさのラインのことです。
まず、これらでキャラクターや物体の印象を大まかにとらえます。
2分という時間制限は、30秒ドローイングと同様、集中して視るという以外にも、主観的印象を単純化してとらえる効果があります。
構図は物事を伝えるためにある。
イラストは「誰が」「何をして」「何を考えている」のを
文字を使わず伝えるのが目的です。
表情以外でも
関係性やメッセージによって、配置や向きが変わります。
構図は注目させたいものに目を向けるために最大限の配置と形を使う。
構図は物事を伝えるためにあるということは、構図は伝えたいものから逆算して考える必要があります。
逆に言えば、普段から大まかに形をとらえ、配置を見る習慣をつけると、
関係性や印象をなどを自然に単純化して、配置できるようになるというのがフィルムスタディの狙いなのです。
有料講座紹介
技術的にしっかり学びたい方は、有料講座で…ということだそうです。
フィルムスタディ実践ログ
ここまで教材を使わず、砂糖ふくろう先生のフィルムスタディを2分で模写していました。教材の存在に気が付いたので、やり直し。
自分で見て考えて描いたフィルムスタディの方が解像度と理解度が高いです。
以上。
オマケ(他のフィルムスタディ自主練)
自分はキャラクターメインの絵を描きたいので、雑誌表紙やフィギュアの写真などを枠付きで模写したりしていました。
こういうのもフィルムスタディかな…?違うかも?
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