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Log_2024.05 part.1

・まえがき

 あっさりまえがきです。
 まえがきが書けなかった。濃すぎて。

 あっという間に過ぎていった、様々な瞬間に立ち会えた日々。まえがきを書いていたのに全部あとがき送りになったくらいの濃さ。誕生日バフかかった4月より平気で加速してましたね。

 あっという間過ぎて日が経ちすぎちゃったから、それぞれの日々の内容はあっさりめ。それでも記録として残しておこう、と思う。

・5/3 at 渋谷

 4月のワンマンが感覚的には「ようやく心を開いた」って気持ちになったライブだったから、この人に対してはじめて「次見るまで、長かったなぁ~」と、生誕なのに生誕の気持ちを作らずシンプルな「観たいなぁ~」がやってきてワクワクして入ったら初手の「自分らしさの見つけ方」がワンマンのセルフ振り返りみたいな気分に浸れたし、カバー曲は歌割りの見せ場が多くて才川さんありがとうのお気持ちでニコニコしてた。

 その主役の才川さん、しばらく不在だった期間があったのにここに向けてしっかり場を作ってきていて素晴らしかったなと。恋愛サーキュレーション、昔の畑でよく観た声優カラオケより数段良くてもうこれアイドル側に版権渡したほうがいいと思いました。

 一枚目は前特典会にデカリボンがあるよ~と言われて渋谷で買い物してたけどその場で1500円分の買い物を決定し本気のダッシュでやってきたものになります。 

 ホントは深めの話したかったし用意してたけどトーク内容が内容で爆笑しちゃった。

・5/4 at 代官山

「総天然色の夏がそこまで来てる」って歌詞がピンポイントで当てはまる青空の一日。

 青空のなかで駆け回ることはなく、ライブハウスで転がりまわる日常。この日の面子的にも2X歳最後のライブの日を再生するかのような楽しみ方だった。

 Axelight、ステージからの迫力と熱量でネジが飛ぶというより焼けて溶けた。横に居たtipのオタクに「この動き絶対お前だと思った」と言われるくらいには。

 そして大阪ワンマン以来のtipToe.。
 思い出の咀嚼のために寝かせるようにしていた1週間、身内全員が「とんでもない」と言っていたtipToe.についに触れた日。ホントに破滅するかと思った。藍田あらんが真ん中に移動してきた星降るの反応がいままでで一番鈍くなって「特別じゃない私たちの物語」でみんなと肩を組むまで没入”させられた”一日、こぼれるものが抑えきれなかった。この日ほど最後の曲を「夢日和」であることを望んだ日は無かったし、望み通り「夢日和」が来て喜んだ日はなかった。「夢日和」って救いみたいなところあるよねって……


 5月、この日で実はスイッチが入ったみたいなとこあるよね。
 何にって、うん……

 ホントに傷口が疼いたので責任取ってもらいたかったしそういう話をしようとしたらいい顔(悪人顔)してるなぁって。

・5/6 白金高輪

 時系列がだいぶ「絶対感情なんていらないわ~」(AIMAI)なんだけど、この日まではゆったりとした気持ちで観ていた。イベントの内容もゆるいお祭り感があったし。

 だいたいギターがギュインギュイン鳴ってるライブに足を運んでいるから、反動なのかそれとも手放した昔の自分の趣味の反動なのか。
普段は触れないかわいさ成分が欲しくてここに行ってるんだな、って自分を客観視できたのが収穫だった。投票先?むりむりしごとムリぐるぐるカタツムリです

このあとなぜか「特典会レーンをシンメトリーにしよう」という謎の思い付きが降ってくる前の写真 楽しかったねゴールデンウイーク。

・5/7 at 恵比寿

 復活の、異常者____

 というのはおいといて、あまりにも良質な、いままで辿って来た自分史をなぞるような一日。テレキャスターの歪みという、痛いほど自分の耳に刻まれた音をかき鳴らす多次元制御機構よだか、かつて魅了された声優「らしからぬ」パフォーマンスを変わらず見せたDIALOGUE+、現在地であるアイドル2組、過去の好きと今の好きの汽水域となった恵比寿、どれもが満足度が高い一日だった。

 tipToe.さんがホントにさらっととんでもない新曲を持ってきて干物になってしまったのは想定外だったけど。
 この曲「春の風速、桜花をつれて」にこの日からずっと勝てない。

 アイドルに青春の思い出を発表ドラゴンになった。

・5/8 at 白金高輪

 ゴールデンウイークって自分が思うまではゴールデンウイークなんですよね、って話。
 嘘ですムリして定時退勤しました。入ったらめちゃくちゃ良いイントロ流れてて横転した。

 ワンマンライブを終えて息つく間がないのにそのまま命運をかけた勝負に飛び込もうとする前、最後に観る機会になる(予定)と思って顔を観たいなとおもっては良いけど、珍しく「良いな」より「大丈夫?」が最初に出てくる日だった。体調的な問題。息つく間がないのも考えものだなって……

 複雑な気持ちで話した、といいつつニコニコで写ってるぼく

 入ったときの最高のイントロ→ハルフウェイ
 この曲が来たから初見カード切ってもいいねって思った。またメンカラ黄色とか言わないで
 このグループ、やっぱり音が記憶の節々にいるんだよなって。

・5/11 at 渋谷

 最高のライブの最高の延長戦。
 airattic、暴れるだけ暴れた。別の現場で持ってきた遊びを存分に発動して異文化コミュニケーションしているときが一番現場横断オタクとして楽しいんですよね、この日何度心に湯浅将平を宿して真ん中でエアギターを披露したか覚えていない。

 tipToe.はもう言うまでもない。
 春の風速サンドイッチセットリスト、一発目で味わったときよりもぐっと胸に迫ってくるものがあった。

 宮園ゆうか目ファンドラゴン

 お祭りのあとの、あとの祭り、ってヤツ

・5/12 at 越谷

 「こんなところ、もう行くことはないんだろうな」

 そう思う場所に共通してあるのが「向かう労力」と、「それに見合った以上の幸せ」だということは何度も体験してきたんだよな。越谷レイクタウンという場所でのリリースイベント、立川以上に行きにくい場所だったけどこの日の主役が誰よりもキラキラしていたことがホントに嬉しかった。

 そんな主役の藍田あらんが考えたセットリストなんだけど、あまりにもポップミュージックすぎる。

生活に必須とはいえないけど、部屋を飾るためだけにワクワクして雑貨を買おうと思ってフラッと店を巡る楽しさと、結局いいものが見つからなくて何も買わずにちょっと切なくなって、でも楽しい気分のまま帰る、そんな情景。ヒットしたポップソングを流して聴くときの気持ちにとても似ているなって。

 凱旋の裏主役。
 好きなめみのヘアアレンジ発表ドラゴン「クラゲ」

 釣って、釣られて、繰り返してきたなぁって
 ないしょ話、割とこの子のネットストーキングな面が出て来ていて……

・5/14 at 女の子のお部屋

 5月前半、この部屋に囚われたなって。

 全てが良かった。最初の2人のパジャマ姿の萌えしかない時間、想像通りの嚙み合わせのトークからさらに萌えが加速する衣装に着替えてふたりで、アイドルらしく魅せる。それでいて本当に楽しそうで。
 一番うれしかったのは、彼女が、藍田あらんが、クリスマスに「誰かを楽しませるため」の選択肢として選んだダンスを、あの日自分が処理しきれなかったダンスを目に焼き付けられたことだった。残されたわずかな時間で叶えたリベンジ、ずっと目が潤んでいた。

 今年ほど春になってくれて良かった年、無かった。春になってくれたから気づけたものがたくさんあるんだなって。

 個人イベント、話には聞いていたし、実際一回参加したこともあるんだけどその当事者になるとこんなに胸に迫ってくるものがあるんだなって。「やりたいことをやって楽しませる」って、「やりたいわけではないことをやって暮らしている」自分にはとてもまぶしいものだけど、そのまぶしさを受け入れて、まっすぐ返せるようになった実感が手元にとんでもない萌えの塊のような写真とともにあった。

 30秒「かわいい」だけを言い続けるのホント今まで無かったんですよ、伝説の回だよ

 ここで一旦区切らせてもらって。がんばって残りかきます

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