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先生の面前~先生と弟子の礼儀と義務 6言目

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慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名によって

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شهید ثانی シャヒード・サーニー著

ムニヤト・ル・ムリードゥより

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著者:セイエド・モフセン・ホセイニー・モラードアーバディー師

先生の面前~先生と弟子の礼儀と義務


第一部 先生と弟子に共通した礼儀と義務

第一章 先生と生徒個人の礼儀と義務

6言目
≪唯一神へ従う義務を遂行する勇気≫

先生と生徒は、自身が唯一の神様へ従う義務を遂行するにあたって、如何なる者からの咎めをも恐れず、自身の行為を見られようが見られまいが、単にイスラーム法規的に許された行為や可能である行為(ムバーフ)に満足してはならない。

〔むしろ、他人よりもより遵守して、あらゆるムバーフを行わないようにすること。たとえば、先生と生徒の清潔さ、身だしなみは他人よりも優れているべきである〕


補足

許された・可能である行為(ムバーフ):イスラーム法規的に、報奨も懲罰もない行為とされ、大半の行為が該当する。しかし、ムバーフをする際に、唯一神の満足を意図するなどで報奨ある行為となる。その為、日頃からの心がけが重要である。

忌避行為(マクルーフ):行っても罪ではないが避けた方がよい。
例;左手で水を飲む、何かを飲食する際それらに触れる長さの口髭を蓄える、借金をする、尿意を我慢する…

典拠

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«شجاعت در انجام وظایف دینی»

استاد و شاگرد در انجام دادن وظایف دینی خود، از سرزنش هیچ کس نترسند و در کارهای آشکار و پنهان خود، صرفاً به کارهایی که شرعاً مباح و جایز است، بسنده نکنند

 بلکه بیشتر از دیگران رعایات نموده و هر کارِ مُباحی را انجام ندهند. مثلاً نظافت و تمیزیِ استاد و شاگرد باید بیشتر از دیگران باشد

キーワード

イスラム イスラーム 教育 道徳 倫理 ペルシャ語

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