先生の面前～先生と弟子の礼儀と義務　５３言目

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名によって

شهید ثانی シャヒード・サーニー著

ムニヤト・ル・ムリードゥより

著者：セイエド・モフセン・ホセイニー・モラードアーバディー師

先生の面前～先生と弟子の礼儀と義務

第二部　先生に特化した礼儀と義務

第三章　先生の授業における礼儀と義務

５３言目
《授業の順番の順守》

もし、先生が教授するために
数科目の授業を抱えているならば、

論理的な学問の順番を
重要性の見地から順守しなくてはならない

つまり、

先生は最も価値がある学問を、
自身の授業の１番目に位置づけなくてはならない

それは、順番に：
1.宗教の根本（神学）
2.クルアーン解釈学
3.伝承学
4.法源学
5.アラビア語統語論
6.アラビア語用語論そして修辞学
である

同様の考え方で、
順序、位置づけ、弟子たちの必要性に応じて、

先行して教えるか、
後から教えるかの見地から、

最適な順番でもって、
他の学問も授業しなさい

典拠
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《رعایت ترتیب درس》

اگر استاد برای درس دادن با درس های متعددی روبرو است، ترتیب منطقی علوم را از نظر اهمیت رعایت نماید

استاد باید با ارزش ترین علم را در نوبت اول تدریس خود قرار دهد، به این معنا که به ترتیب: اصول دین، تفسیر قرآن، حدیث، فقه، نحو، معانی و بیان . بر همین قیاس، سایر علوم را بر حسب مرتبه و مقام و نیاز به آنها از نظر تقدّم و تأخّر با ترتیب مناسبی تدریس نماید