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民族『中国の民族』(北東インド”チベット・ビルマ諸語及び中央”チベット・ビルマ諸語及び南東”チベット・ビルマ諸語)工事中🏗️

シナ・チベット語族
 チベット・ビルマ語派
  北東インド”チベット・ビルマ諸語
   サル語群
    チンポー諸語(中国少数民族で唯一、北東インド”チベット・ビルマ諸語に含まれる)

チンポー族の分布・居住地域図

1.チンポー族
居住範囲は広く、国境を越えてミャンマーのカチン、シャンの両州、さらにはインドのアッサム地方にも住んでいる。ミャンマーではカチン族と称される。
共通語として機能している
①チンポー文字、載瓦文字を使用する。
③六系統のクラン(氏族)は各自が違う言語を話している。
※各自は北東”チベット・ビルマ諸語ビルマ・ロロ語群ビルマ系の言語を話す。
・マル(ランス)
・アツィ(ツァイワー)中国名チンポー
・ラシ(ラチ)
・ンゴチャン(アチャンはビルマではラシにふくまれる、中国ではアチャン以外は全てチンポー)
・ボラ中国のみ
・チンタウン中国のみ



アチャン族の分布・居住地域図

2.アチャン族  
雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州ロンチュワン県のフサ・ラサ地区と梁河県に居住。上座部仏教を信仰する。
ビルマではラシ族に含まれる。
※北東インド”チベット・ヒマラヤ諸語はサル語群の他にボド・ガロ諸語等が含まれる。


シナ・チベット語族
 チベット・ビルマ語派
  中央”チベットビルマ諸語
   ラワン・ヌン諸語
1.トゥルン族
2.ヌー族
※中央”チベット・ビルマ諸語の分類は、合意には至っていない。そのわけは、ごく最近まで良質のデータに欠けていたことが大きい。
インドの北東部の国境地帯、ビルマの北部付近、中国雲南省の西北部の国境に接する地域に沿って話される諸言語の大半が含まれる。

シナ・チベット語族
 南東”チベット・ビルマ諸語
  カレン語群
  クキ・チン語群
※中国少数民族にいない南東”チベット・ビルマ諸語はビルマの南東部に居住するカレン語群のカレン族とビルマとインド国境地帯に居住するクキ・チン語群が含まれる。




 


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