レジェンドオブミシカへの気持ちがクソデカすぎるのでほんとベリミニ当たればいいのにな~という話

今日は単発のやすみだけど
明日は仕事だし昨日も仕事だったけど
今わたし、舞浜に向かっている。

もう何年前になるだろう、十年以上前だ
はじめて東京ディズニーシーにいった。

近未来と過去が、夢と現実が交差する場所。
冒険とイマジネーションの海。

ファンタジー小説ばかり読み漁っていた小学生のわたしは、物語のなかに出てくるような景色にドキドキした。ワクワクした。

…とはいえ小学生のときのはなしなので正直もうほとんど記憶はない。

ただ、おぼろげな記憶の中、強烈に覚えていたのは

日の光を受けてキラキラと光る水面。
ハーバーに浮かぶ、宝石で飾られた大きなドラゴンやグリフィン。
空を飛ぶ不死鳥。
ユニコーンやドラゴン、蝶の化身たち。

レジェンド・オブ・ミシカ。

いつも読んでいる本に登場する世界が、生きて、歌って、踊って目の前に存在することに感動した。

ホテルにかえって、急いでお絵描き帳をとりだして、今日見たものを、心動いたものを描き留めた。
拙い画力ではあの美しい世界を再現できなくて、悔しかったけれどそれでも、ミシカの門の鍵は確かに私の胸にしまわれたのだった。

数年たって、気軽にディズニーに行けるようになった学生時代。
ショーパレがすきになり、過去のショーパレの動画や写真を眺めていたとき再びレジェンドオブミシカに出会った。
その時すでにミシカは終演後だったが、ファンの方が残してくれた動画を見て、あぁこれは、あの時の、そうか、レジェンドオブミシカというショーだったのか、あれは夢ではなかったのかと涙が込み上げた。

あまりに美しい記憶過ぎて、
あまりに朧気な記憶過ぎて、

もしかしたらあれは私の空想だったのかもしれない、鮮やかな夢だったのかもしれない、
とすこしおもっていた。

大人になった私は、ミシカの世界が確かにこの目で見たものだと確信すると同時に
あの世界を作り上げた大人たちに感謝するしかなかった。

大人になった今、あのときの気持ちはもう味わえない。
目の前の出来事を疑い無く真実だと
そう思ったまま空想の世界に浸ることはできなくて
どうしたって現実の影がちらついてしまう。

だから純な幼いときにミシカの世界を垣間見られた私は空想の世界に生きる人間として恵まれていると思うし、当時のわたしが羨ましくて仕方ないのだ。

で、だ。
レジェンドオブミシカは結局、あの日見た一度きりで、なぜもっと早く生まれなかったのかもっと早く気付かなかったのかと後悔していた私に愛の精が救いを与えてくれたのだ。

2020年、ミニーちゃんの、ミニーちゃんによる、ミニーのためのプログラム。
ランドがミニーちゃん一色。
なんと、ミニーさんがミシカの愛の精の衣装、その上ミスマスの衣装まで着てくださると。なんてこった。さすが愛の精様。いかねば。

奇しくも本日は親愛なる妹の誕生日。一緒にいこうといっていたがおつかれぽんちのようなのでどうなることかわかりませんが、姉はつわものなので一人ででもランドに向かうことにしました。

そして、もうひとつ。わたしの大好きなファンタズミック。今年の春で終演。涙が出てしまうな。ということで金にものを言わせてスターライトパスを購入。バカなのでファンタズミックみるためだけに夕方からシーに向かうことにした。バカなので。

さて大宮。もう少しで東京。

数年ぶりに開かれたミシカの門。
鍵は確かに胸に。

…すごく当たらないと噂で聞きました。
当たりますよ~うに!!!!!(笑)

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