見出し画像

心電図検定2級受験しました

1月9日,心電図検定2級を受験しました.

多分受かったと思いますが,答えなどは配られないうえ,問題も回収されてしまったので実際のところはよくわかりません.

僕が心電図検定を受験しようと思ったきっかけというきっかけは特にありません.10月ごろ,Twitterをみていたら「心電図検定○級取得」と書いてある医療関係者のかたのアカウントをたまたま見つけました.そんなものがあるのかと思い,調べてみると,その翌日から申し込みが開始されるとのことで,これはなにかの運命だなと思いました.

心電図検定は1~4級まであり,どの級を受けようか正直迷いました.心電図検定は人気らしく,2,3級はすぐ応募枠が埋まってしまうとのことで,翌日までに何級をうけるか判断を迫られる状況でした.その時の僕の心電図の知識は,「P波は心房波,QRS波は心室波,STが上がっていたらなんとなくヤバそうで,T波はなんかよくわかんないけどちょっと遅れて出てくる波」という程度の理解でした.心電図は正直何が表されているのか全くわからず,嫌いなものの一つでした.エコーの次に嫌いです.これを克服する機会に出会えたということでちょっと頑張ってみるかという気持ちになりました.

そんなこんなで申し込み前日にいろいろ情報収集してみることにしました.そうすると,奇跡的な出会いがありました.米山喜平先生との出会いです.

この動画の前後編を徹夜して視聴しました.僕の心電図嫌いはかなり解消されました.先生は心電図において抑えるべきポイントはしっかり,しっかり理解しなくてもそういうものだで済ませることのできるポイントはさらっとおさえてくれる,神のような先生で,まさに恩師と出会った感覚でした.

これにより,なんとなく3級程度の知識を一日で身につけることができた感じだったので(先生の教え方がうますぎる),がんばって2級を受けてみようと思いました.

翌日に親友も誘って(巻き込んで?),一緒に2級を目指すことにしました.

そしてなんやかんやで3ヶ月弱が経って今になります(いつか話すかもしれません).受験した手応えはそこそこありました.友達と答え合わせをした結果,お互いなんとなく行けそうじゃないかという結論に至りました.Twitterではかなり難化したとあり,じゃあこのくらいの点数なら行けてそうじゃないかということで,もう気分は受かった気持ちでいます.

結果は2月中旬ごろに出るらしいですが,良い知らせができればいいなと思います.受かっていてほしいですが,結果の如何によらず,ここまで心電図と向き合うことができてよかったなと思いました.実際,その間に回らせていただいた循環器内科や病院見学にて,心電図を読んでみろと言われ,自分のできる限りの知識をつかって読んでみると,褒められたのでとても嬉しかったです.以前の僕ならそんなことはなかったと思うので,心電図検定に出会ってかなり得るものがありました.しかし,やはり試験たるもの合格してこそ正義みたいなところがあるので,結果を楽しみに(?)しておきます.

長文失礼いたしました.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?