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初っ端から推しがタヒんだ!

アルター・カーニバル

昨日(24/02/17)から本格的に企画が開始した視聴者参加型のデスゲームことアルター・カーニバル
YouTubeチャンネルのライブ配信上で5人の少女たちの命がけのデスゲームをおこない、視聴者は守護者(ガーディアン)となって推しの少女を助けるためゲームに参加します。
ゲームに勝てば少女は生き残り、負ければ処刑
リアルタイムで進行するデスゲームに参加したような疑似体験ができるイベント・・・それがアルター・カーニバルです。
簡単に言うと『5人の少女の中から推しを作って、推しを守るためにデスゲームに参加するイベント』です。
このアルター・カーニバルに昨日参加しました。参加というのは公式が用意した少女の個人配信を見に行って、連想ゲーム風の謎解きに答えるということです。
推しに選んだ少女は風張美聡(かざはり みさと)ちゃん! プロ棋士を目指す大和撫子で、育ちの良さが伝わってくる温和な性格と振る舞いで好感がもてます。しゃべるとあどけない一面も見れて守りたくなる女の子でした!

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初っ端からいきなり死にました。


いやー負けましたね・・・。昨日の配信からだいぶ時間が経ちましたが、いまだにショックで凹んでます。
デスゲームは40問のクイズを守護者が回答し、全て解けた少女から勝ち抜けしていくシステムでした。つまり配信に集まった数百人の守護者たちの集合知によって少女の生死が決まります。
そして風張美聡の守護者たちは、他の少女の守護者たちよりもクイズに答える『ひらめき力』が足りないあまり、推しが処刑されてしまいました。自分自身も力不足だったひとりです。
推しができて20分後に推しを失う・・・。今までにない体験でした・・・。

かなり挑戦的な企画であり、かつ、あらゆるメディアの良いとこ取りした今どきの企画でもありました。
イラスト、3DCG、声優、YouTube、ライブ配信、Vtuber、ARG・・・。他にも視聴者に推しを作らせる工程はアイドルのオーディション番組に近かったり、現代のトレンドをしっかりおさえたエンタメとしてそりゃあ面白いだろ! と思わせる強度の高いプロジェクトに思えます。
バーチャルYouTuberを使ったモキュメンタリーなんか作ろうとしたら同じフォーマットで出来そう。

少し話題がズレますが、アルター・カーニバルでふと思い浮かんだことがあります。
それは小説家、西尾維新です。戯言シリーズや化物語、最近は暗号学園の原作もしていました。
西尾維新先生は昔『萌えキャラ殺し』という異名を持っていました。どういうことか? 西尾維新先生は小説で『マンガやアニメに出てくるような二次元美少女キャラクターが殺される』という、それまで誰もやらなかったまったく新しい表現をしました。まどマギ、ダンガンロンパなどで萌えキャラ殺しの表現を履修した人もいるかと思います。
アルター・カーニバルは萌えキャラ殺しの最新トレンドなのではないでしょうか? 今回はみやまんよりもさらにキャラクター的なビジュアル、名前、クセの強さが増していて、まさしく二次元美少女キャラクター。

企画の悪趣味さも非常によろしい。好物です。
毎週土曜日20時からのデスゲーム、楽しみにしています。

では、この辺で。読んでくださりありがとうございました。






風張美聡ちゃん・・・守護(しゅご)りたかった・・・


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