平沢進(P-MODEL)のすゝめ『IN A MODEL ROOM編』

[注意]
・音楽経験なし
・拙い文章

MANDRAKE編が終わり、次はP-MODELです。
と言っても、P-MODELはちゃんとアルバムがあるので、一枚ずつ紹介していけたらなと思います。

P-MODEL 1stシングル『美術館で会った人だろ』

1978年12月31日、MANDRAKEは解散した。
即日、1月1日、P-MODELが結成される。
この時、阿久津徹はプログレに未練があり、P-MODELには加入せず、MANDRAKE後期に演出に携わっていた秋山勝彦(後のマラカス妖怪)が加入した。
7月25日に1stシングルの『美術館で会った人だろ』でメジャーデビュー。
8月20日にはXTCの来日公演の前座を務めた。(20日〜22日)すごいね!!
平沢進界隈ではよく聞く、「美術館に火をつけるよ」というフレーズが入っている。
ちなみに、平沢さんのお父さんは消防士。
8月25日に1stアルバム『IN A MODEL ROOM』をリリース。
9月3日にはなんとヴァン・ヘイレンの来日ツアーの全公演の前座を務めた。(3日〜13日)
飛ばすねぇ…。ワゴン車かな?
12月25日には1stアルバムからのリカットシングル(2nd)『KAMEARI POP』をリリースする。

『IN A MODEL ROOM』の曲紹介

ジョージ・オーウェルの『1984年』という小説がコンセプトの下敷きにあります。

1stアルバム『IN A MODEL ROOM』


1.美術館で会った人だろ
P-MODELと言えばという曲
まぁ、勝手にそう思ってるだけなんですけどね。ピコピコと若々しい平沢さんの声が良いですよね。「美術館に火をつけるよ」というのは結構衝撃が強かった記憶。本当にかっこいいです。美術館をびじつかんって言ってるけど後年に修正されていくので黙っておこう。

2.ヘルス・エンジェル
もうずっとピコピコしてるじゃん。
これもとても良いですよね。(それしか言えんのか?)この曲は田中靖美の作詞作曲。

3.ルームランナー
これも田中靖美の作詞作曲。
厚みがあると思う。掠れた声も好き。
アウトロがお気に入り。

4.ソフィスティケイテッド
耳が痒くなる、ムズムズする曲。
ある意味ASMRな曲。
フライドチキンかわいい。
後々、VIRTUAL-LIVEっていうアルバムでフルリメイクされるんだけど、この曲だけはリメイクされなかった。どうして……。

5.子供たちどうも
ども!ども!
ドーモくんは出てこない。
急に走り出すような速さ。
自分はベースがお気に入り。
あとアウトロが長い。

6.KAMEARI POP
いつ聞いても飽きないし、LIVE毎に色々とアレンジされて本当に好き。PTAのおじちゃんには気をつけろ!!
あと平沢さんは亀有出身。

7.サンシャイン・シティ
サンシャイン・シティ!!
今はもう流せないだろうって誰かが言ってた気がする。

8.偉大なる頭脳
MANDRAKE時代の『錯乱の扉』からメロディは来ている。これをカラオケで歌うのは技術と勇気がいる。(私は歌った。非馬骨の前で)

9.ホワイト・シガレット
普通にかっこいいし、大雑把に言えばタバコのこと。ていうかタバコって言ってるし。
中毒性があるから注意。タバコも中毒性があるので注意!!

10.MOMO色トリック
ピンクは血の色!ピンクは血の色!
昔友達にこれ言って引かれた。
ユージさんは今野雄二のこと。
アホのリノは女優のかたせ梨乃のこと。
LIVEでは「今野雄二にゃわかるまい!」って歌ったりしてる。

11.アート・ブラインド
2010年にリアレンジされた。LIVE音源があるらしいけどよくわからない。ヴォコーダーで「未来は綺麗に」って言っている。
ちなみにリアレンジされた方はもう原型がない気がする。

子供たちどうもとサンシャイン・シティには平沢さんのお兄さんの平沢裕一が関わっています。平沢裕一はGazioという異空間カフェをやっていましたが、今は閉店。今は不定期にイベントをやっています。

いかがでしょうか?
連日投稿になりますが次の『LANDSALE編』でお会いしましょう。

またこんど!!

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