春の日に涙も涸れて地を潤い 代わりに唄は空に紡がれ

極楽の色を木漏れ日 地に運ぶ あなたのことを忘れないため

木蓮の 白い花弁 地に染まり 鳥達はまた 空を背負って

止めどない雨を緑の地は受けて 明日の生はきっと美し

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