vol.042 発音はどこまでを上達すればよいのか(「しみこませる英語力 vol.042)
こんにちは。
少しずつですが、間隔を狭めて記事を配信できるようになっています。
記事がお役に立てば幸いです。
復習。
ロービューティジャパンの語学学習の柱は
・発音
・文法
・音読
で、そのあとに「語彙増強」が続きます。
「発音」「文法」「音読」の土台がないところで語彙増強しても、苦労が増えてしまうので、まずは「発音」「文法」「音読」が先です。この3つがしっかりできるようになった後に語彙増強に取り組むと、語彙増強にかける時間を短縮できます(覚えるために反復する回数が減ります)。
今回は、お教室を開いていたときはそこまでたどり着かなかった話。
「発音はどこまで上達すればよいのか」「発音は、どのレベルを目標に学習すればよいのか」
「発音が良い」って言われたら学習のモチベーションが上がるし、逆に、発音が悪くて通じないと、学習がもうイヤになってしまうぐらいのダメージを受けます。
そして、発音は、ちゃんと順を追って学習すれば、相手に「え?」と聞き返されずに話をすることは可能です。
一方、発音の目標は「ネイティブみたい」と言われることではないです。
「ネイティブ」と言ったって英語にしてもフランス語にしても、会話圏に合わせて何種類のもネイティブが存在しますし、それに、移民系の人はその地に住んで、発音にクセがあったとしてもスピードも長さも自由自在に扱っていますよね。
「発音が美しい」ことと「その語学を自由自在に扱える」ことは、重なっていますけど、まったく同じではありません。
では、非ネイティブは、どこまでを目指せばいいのか? 何を目標にすればいいのか? どうすれば、「良い発音」を「自由自在に扱えること」につなげられるのか?
これは、他ではあまり聞かない話であることと、自分の経験から編み出した結論で、効率的な学習に効果があると思います。語学全体の上達の鍵になれば幸いです。
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