子宮筋腫の大きさが3.5センチから1.9センチになった。

  ゲルソン療法のストリクトな食事に食生活を変えたいちばんの理由は(非常に重要な「休養」の時間をとっていない、という点から見れば、これでもまだゲルソン「療法」とは言えないんだけど)、「子宮筋腫に働きかける」ということだった。

 だから、子宮筋腫がどうにかならなければ、この旅の帰結点というのは、定まらないことになる。

 まあ、表面上は、なんだけど。この旅を通じて得たかったものは他にもいろいろある。それは今回はおくとして。

 とりあえず、子宮筋腫の大きさについて。

 2012年の2月に初めて子宮筋腫を指摘され、撮影したMRIでの所見は、「約3センチ」というものだった。その後、今回の腰痛の後に(2014年4月)撮影したMRIでは「少し大きくなっている」という診断。写真を見たN医大のA教授は、最初(広尾病院では2.5センチと診断)の画像を黙視して「4センチくらいかなあ」と言っていた。

 つまり、2年ぐらいたって、筋腫の大きさは横ばいか、少し大きくなったぐらい。

 それが2014年11月のエコー検査で、1.9センチ。

「えっ?」と耳を疑ったぐらいだ。

 2年間でほとんど動かなかったものが、半年で、たとえ最初が2.5センチだったとしても、5ミリ以上小さくなっていたのだから?

 ちなみに「え? それって、小さくなってませんか?」と言ったら、

 診察室にいたM先生にも助手の女性にも無視された。(返答なしだったのだ)。

 あちらからすれば、更年期(閉経)でもないかぎり、「筋腫が小さくなる」なんて、想定外のことなのかもしれない。

 ましては、医師からの指示、指導は何も守ってなかったわけだから(健康保険が使えるTムラの漢方薬を処方されていたけど、辞退した)。

 結局、「私、子宮筋腫より卵巣の方が気になるのよね。先日差し上げたパンフレット、読みましたね?」と、ホルモン療法への興味を促されただけだった!(爆)

 ちなみに、ゲルソン・トレーナーの氏家さんによれば、医師もあとからあっさり数値を訂正したりすることがあるので、計測数値が正確かどうかは、実は微妙なんだそうである。

 ただ、最初の数値が平均値で3.5センチだったとすれば、今回の計測の1.9センチだと半分近い大きさに小さくなっていると言え、大進歩と言えるだろう。

 それから、腰痛が本当に少なくなった。ほぼないと言ってもいいぐらいだ。腰回りをめぐる血行がなんらか変化をしているのは、間違いないと思われる。

「子宮筋腫・性交痛・ゲルソン療法」のマガジンは基本有料にしているのですが、今回は無料で公開します。これで一定のゴールを示すことができたので、これからはその「ゴール」に至る「道のり」を書いていきます。

 そして、筋腫そのものだけでなく、筋腫が象徴していると思われる怒りや悲しみ、抑圧についても。

 ご自分も似たような症状を抱えていると思われる方やご興味のある方はフォローをお願いします。



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