手しぼりジュースに最適なおろし金を探せ
前回の仏蘭西では、手を傷だらけにしながらにんじんをすりおろしており、「こりゃーなんとかしなきゃ」と思っていろいろ探し始めました。
ジュース用のおろし金は難しいです。繊維がつぶれてジュースが出やすいのはセラミック製ですが(刃が鋭くないので、「おろす」というより「つぶし」ていまス)、刃が甘すぎて、固いにんじんをおろすのは相当力がいります(大根と大和芋はすぐすれるしふわふわになります)。西洋式の「グレーター」では刃が鋭すぎて細胞壁が壊されないのでジュースがうまく出てくれません。
それで試してみたのが、これ。マイクロプレイン社の「ジャパニーズスタイルグレーター」という商品。
↑刃の部分だけで、スマホぐらいの大きさがあります。
繊維の壊れ方という点ではセラミックに負けますが、まあまあジュースが出て来てくれますし、なにより力がいらない。これは素晴らしい。
スーツケースには、これかな、今のところ。
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