noteでテキストを書く醍醐味は文字数を考えないことかも

仕事で原稿を書くときというのは、基本文字数の指定というものがあります。

本だと、そのしばりはゆるくはなるのですが、なんとなくひとつの話題に使う文字数というのは、それでも意識しているし、さすがに何冊か書いているので、身体に染み付いているものがあります。

ツイッターだと、もちろん140文字。facebookでも、なんとなくテキスト入力のUIの影響を受けて、そんなに文字数書きませんね。

で、これはブログでも同じで、ブログは基本1ネタ=1エントリーだし、慣れ親しんだ入力画面と、公開後の自分のブログのデザインというのもどっかで意識しているので、だいたい同じぐらいの文字数になります。

これ、何が言いたいのかというと、文字数のしばりがあると、文字数が終わろうとすると、なんかヤマというか盛り上がりというか、お得感みたいなものを出さないといけない!という気持ちが前に出てしまうんですよ。

もちろん、これには良し悪しあるのですが、そういう手癖のようなお約束がない文章というのも、たまには書いておかないと、思考に変なバイアスかかるんですよね。

そして、noteの場合、ホントに文字数をほとんど意識しません。きのうnoteで連載スタイルで書こうと思っているものを、やっと1章から書き始めたのですが、文字数をこんなに意識しないで書いたのは、ホントひさしぶり。

一気に書いたので、書いた時間が20分ぐらいで、一応推敲と確認、あと写真のアップで、追加で10分。合計30分ぐらいで書いたはず。で、さっき文字数を確認してみたら、約1800文字だった。

これ、最初から1800文字を目標としていたら、この時間では書けないし、きっと文章も変わっていたはずです。

この面白さ、もっと注目されてもいいと思いました。

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