初めての救急車 米粒サイズの剥離骨折を添えて。
僕は昨年の11月に右手の小指を脱臼した。
部活動の練習中に起きた事故で、僕の小指はイカれてしまったのだ
僕の人生で大きな怪我という怪我はなく、1番の怪我で捻挫くらい。なんて丈夫なんだ、幼い頃からずっとスポーツをやってきてこの程度の怪我しかしてないのは割と素晴らしいことだと思っている
「健康な体を産んでくれてありがとう光恵(母)!
これからも怪我なく部活動を頑張るよ!」
そう思っていた矢先、僕の小指はイカれてしまった
正直、小中高と日常生活に支障がでるくらいの大怪我に憧れていた。理由は簡単。みんなに心配されたかったからだ!
当時の僕にとっては、怪我人は優しくチヤホヤされるっていうクソみたいな考えがあった。なんか特別感があり、不便さと痛みを代償に人から優しくされることに申し訳なさなんて感じないだろうと思っていた
いざ怪我してみるとそれは全くの見当違い
不便すぎるし痛すぎる、
たかが右手の脱臼と米粒サイズの剥離骨折でこんなにも環境が変わるのか!
と後悔
怪我人に憧れを持ってごめんなさい
甘い考えでごめんなさい
この程度の怪我で救急車呼んでごめんなさい
恥ずかしくて死にそうでした、、、
何事も経験してみないと分からないよね
あー、救急車でお世話になったお姉さん可愛かったなあ〜
未だに小指曲がらないし、不便だな〜
怪我ってするもんじゃないな。
健康が1番
光恵、これからも強く生きるよ
最後に一言。
部活できなくなるくらいの大怪我したいです...
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