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クローゼット制服化への道=一目惚れした服と共に生きるという決意


あきやさん、ありがとうございます

二冊のご著書とオンラインセミナーを拝聴して本当に良かった、その一言です。
ゴールのイメージができたことでこれまでの失敗もうまく行ったと思えた行動も全て言語化してつなげられるような気がします。
ファッションの言語化、この素晴らしい概念と哲学に感謝です。
そして自身の変化を順番に発信していきます。

物欲の炎が鎮火し始める

長年私を悩ませていた物欲の炎が、少しずつ鎮火し始めた感じがした。
飽きもせず毎日毎日ECサイトをチェックしまくる行動が減ってきた。
ベイクルーズ、ZOZOTAWN、ZARA、ドットST、ユニクロ・・洋服のECサイトは限りなく私のスマホの中に広がっていて、私はそれを片っ端からチェックするのが大好きだった。(中でも一番好きなのは詳細なサイズ検索がかけられる&謎のタイムセールが行われるZOZOTAWN)

クローゼットの中には服がすでにあるのに、なぜ新しい服を見続けているのか、何を求めているのか自分でもわからなかった。
ファッションが好きだからに違いないと自分を納得させながら、毎日これが素敵かも♪という錯覚のような幻覚に惑わされていた。(と今ならわかる)


お気に入りに洋服を保存し続ける女

私の場合、既に大量の失敗を元に、似合う服と好きな服のイメージが固まりつつあり、何を着ていいかわからないというゾーンは卒業しているので、自分がいいなと思う服にチェックしてお気に入りに保存するという作業だけを繰り返す。

ECサイトを渡り歩いて、チェックするというその工程だけでも膨大な時間を要するのに、ほとんど買うことがないというのは無駄な時間とも思えた。
ただ、買わないんだから見るだけは趣味のうち、と割り切ってひたすらにスマホウインドーショッピングに時間を投下し続けた。
(ネット上では試着はできない代わりに、必ずサイズ表を確認して自分のシンデレラサイズに該当しているかどうかを詳細に見ていく。実際に買うときは、店舗に足を運び店舗で現物を試着する派)

大量にその行動を繰り返すと、自然と自分の好きな服、惹かれる服の傾向が見えてくる。
・サイズが自分にぴったり合いそうな黒のロングタイトスカート
・ハイネック気味のコンパクトなトップス
・ラインが綺麗で且つ自宅でお手入れ可能なワンピース
・派手もしくは鮮やかな総柄のロングスカート
・大ぶりのシルバーイヤリング

買わないんだからもっと冒険した服でも保存すればいいのに、と内心思うのに、絶対買うことないし、と思う気持ちが強く、少しでも買う可能性がある服だけを保存し続けていた。
ただ実際のところ、ECサイトで私が洋服を買うことはほとんどなかった。


精鋭クローゼットなのにモヤモヤするのはなぜ?

私のもやもやの原因はなんだろう。
好きな服で、似合う服が分かっているからこそ、その条件に該当する服をクローゼットにもお気に入りにも保存して安心していたけれど、その服が大好きかと言われると自信がない。
だってすでに持っている服が類似している形や色だから、保存したお気に入りアイテムと代替させるかどうかというマイナーチェンジの選定作業になっていた。


制服にするには?=最高な自分でいるには?=最高の一セットは?
その本質的な、そして踏み込んだ問いがあったからこそ、目的もなく徘徊するようなネットサーフィン行動が成仏されたのかもしれない。

欲しかったのはそこで見つける予備服じゃないから。
(もちろんそこで見つかる服もある)
安いから買うでもなく、
お得だから買うでもなく、
チャレンジしてみたい服でもなく、
似合うから買っておく服でもなく、
一目惚れした服だと思ったから。

ECサイトを徘徊しているときも、お気に入りに保存しながらも、それが一目惚れした服ではないということは本当は分かっていた。
要はキープ要員。
だって一目惚れしていたら、私はむしろすぐ手に入れるだろうから(笑)

※あきやさんの著書に沿った感想ではないけれど、コンセプトの言語化以前に、私が本能的に感じたことを今回は記述。次回に続く。

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