「サッカー〝と〟生きる」ことについて

 私が「サッカー〝と〟生きる」という言葉に出会ったのは、ドイツでサッカーの指導者をされている‪中野吉之伴‬さんの著書「ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする」の中でした。
 「サッカー〝で〟生きる」という事と「サッカー〝と〟生きる」という事。
 サッカーで(稼いで)生きることは、私には到底出来ないが、サッカーと生きる事なら、私にもできる。また、自分が指導したり関わった子どもたちにも、サッカーと生涯生きて欲しいなあ、と感じました。

 それから話がググッと進んだのは、2020年の1月か2月。Twitterで仲良くなった、はまじさんと一緒に奈良の奥田智さんに会いに行った時。3人でお茶しながら、サッカー談義。指導や環境やチーム運営なんかの話で、盛り上がっていて、そろそろ終わりましょう、という頃に3人で何かやりたいねってことになり‥‥。「会」を作ろうといきなり瞬間的に盛り上がり、「会」の名称は?どうしましょう?っていう話に、奥田智さんが「サッカーと生きる会」はどうですか?って。みんなで即決でした。「いいですね!」

 お茶会の終わりが、始まりに(^◇^;)

 こうして【サッカー〝と〟生きる会】が生まれたのでした。

 会の活動はさておき、サッカーと生きる会の誕生以降、「サッカー〝と〟生きる」ことについて、日頃から強く考えたりするようになりました。

 「サッカー〝と〟生きて人生を豊かに」これが会の理念です。サッカーは人生において、“必要不可欠なもの”ではありません。サッカーがなくても生きていける。このことは、他のスポーツや芸術・文化的な活動等々にも言えることです。しかし、サッカーやスポーツ、芸術、様々な文化的な活動があれば、人生に潤いをもたらし、生活に彩りを添えます。
 サッカーというスポーツと共に生きることで、人生に潤いを、人生を豊かにすることができると思います。もちろん、サッカーが好きになった人にとってです。
 サッカーをプレイすること、サッカーを観戦すること、サッカーを応援すること。サッカーには様々な側面があります。いろいろな方向から楽しむことができます。人それぞれに、サッカー〝と〟生きる生き方があります。
 サッカーを好きになった人が、サッカーを愛するようになり、自分なりの「サッカー〝と〟生きる」生き方を織りなして欲しいなあと思います。

 私の最近の「サッカー〝と〟生きる」生き方は、お手伝いしているクラブチームでのジュニアの指導やスタッフとの交流、他チームとの交流、他チームの指導者との交流。サッカーを講座で学ぶ。講座仲間との交流。DAZNでの海外サッカーやJリーグ観戦。日々の読書や動画での学び。大人のサッカースクール。Twitter仲間との交流、等々。日々、頭の中はサッカーです。

 これからさらに「サッカー〝と〟生きる」ことについて、深めて広げていきたいと思います。

サッカー〝と〟生きる
サッカーと生きて人生を豊かに

【サッカー〝と〟生きる会】Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/273852030290808/

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