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2023年9月の断服式レポート🍂🍁🍂

もうすぐ9月です。断服式です。風立ちぬです。

実は、『一年3セットの服で生きる』を初めて読んだ2023年3月ごろに、「明らかにこれは違うな」という服をまとめて1年分ドッサリ処分しているので、そんなに服の数は多くないんです。
ここからさらに吟味して、最高のクローゼットに育てたい。
ですので、今ある秋に着る服を全て書き出してみて、今後どうするかを考えてみます。


まずは今持ってる秋に着る服をすべて挙げてみよう

構造的に着れない服以外は、トルソーちゃんに着てもらいました。

断服式をする前に手放すと決めたもの

・ディオールのセットアップ

 →メルカリで購入したら肩幅とウエストが合わない。あと、テーラードは合わせの具合が重要。お直しに出して着ようかとも思いましたが着心地が良くて似合うセットアップを探した方が建設的。リサイクルショップに持って行きます。

・自作の白リネンツイルパンツ


 →白パンツが欲しくて作ったけど、透けるので裏地をつけたら着心地が悪くなってしまった。
オールホワイトのコーディネートが好きなので我慢して履いてたけど、我慢するくらいならもっと着心地の良い白パンツを探そう。こちらは自作なので売れないと思うので、処分します。

トップス編

・リネンシャツ


 →気に入ってるので残す。ただ欲を言えば、デザインはすごく気に入っているけど若干生地が厚くて固い。一枚で着るにはいいけど、セーターの下に着るとごわつく。柔らかい生地の白シャツが欲しいなぁ。

・コットンシルクブラウス


 →生地は光沢があってやわらかくて、デザインも首元が綺麗に見えてすごく気に入ってるけど、袖が長くて(そこがムードがあって素敵なんだけど)まくってもまくっても落ちてくるので作業性が良くない。冬にセーターの下に着る用に残す着倒して手放そうと思う。

・settoのOKKAKEシャツ


 →東京では買えないため通販で購入。デザインがとても気に入って買ったけど、ポイントであるスタンドカラーに首が若干詰まる。スタンドカラー好きなんだけどなぁ。太ったから? ハイブランドではないかもしれないけどお好きな方には人気のあるブランドなので、リサイクルショップよりも、欲しい人に直接届くメルカリが良いのかもしれない。メルカリ候補

・自作のリネンシャツ


 →首が苦しくないし、袖が9部丈で作業がしやすい。生地もちょうどいい柔らかさ。作品としてもよく出来た。だけど、今はもっと身幅が広い方が好き。いずれ手放す。

・低音都大トレーナー


 →大好きな芸人さん、GAGの福井さんのコントライブで限定販売されたもの。着てると「面白い服ですね」って言われるのがなんかモヤっとする(ここも自問自答したら何か出てきそう)。服としてというよりイベントグッズとして好きかもしれない。いや、軽いし暖かいので好きだけど、軽くて暖かいだけなら他でもいい。いつか手放す気がする

・グレーのスウェットシャツ


 →ここ数年の秋冬は一番着たかも。とにかく楽。着やすい。一見普通だけど、汗止めが斜めだったりリブが長かったりと工夫されたデザインが好き。だけど、購入してもう5〜6年経っててもうそろそろ寿命。冬場の運動用にしようか。

・黒のスウェットシャツ


 →上のグレーの色違い。実は、黒を気に入って少し先に通常価格で買ったのに、もったいないからと言ってセールで少し安く買えたグレーばかり着て、黒はしまいっぱなしにしていた。久しぶりに着てみたら、黒の染料のせいかセットインスリーブなせいか(グレーはラグランスリーブ)、生地が硬いような動きにくいような。着て洗ってを繰り返したら柔らかくなるかな? 今年の秋冬は着よう。それでも着心地悪かったら手放そう。

・LONDSDALEのスウェット


 →これですよ。20年前、パンク少女だった頃、原宿のロンズデールで購入したスウェット。裏は毛玉だらけで、着るとゾワゾワするので着ない思い出だけしかないスウェット。手放したいけど、毛玉だらけだし売れないだろうなぁ。捨てるしかない

・ユニクロ、GU、無印良品などのカットソー4枚


 →クローゼットを開けるまで存在を忘れていた。セーターの下に着るために、完全に「間に合わせ」で買ったもの。毛玉もできてるし、ヨレヨレなのでお別れ。今までありがとう。

ボトムス編

・高円寺の古着屋で買ったユーロワークパンツ


 →鮮やかなブルーと、ウエストにタックが入っていて、テーパードになっているのが気に入って買ったけど裾上げしたらワイドなストレートパンツになった(短足ちゃんです)。あとウエストが大きくて、ベルトしないといけないので若干ストレス。もっと気に入るパンツが買えたら手放したい

・岡山デニムイージーパンツ


 →楽だし、私の体型に合ってるので超ヘビーローテーション。だけど、2020年に買ったので擦れてるところがある。いい色に落ちてきたので、補修してまだ履こうかな、という気持ちと、もう手放す時期かな、という気持ちで揺れている。ついでに言うとデニムは私に合わない気もしている。

アウター編

キャンバス地のコート


 →気に入ってるので残します。だけど、これももう5年選手・・・もう少しは大丈夫だと思うけど、いずれは手放すことも考えておこう(全部の服がそうだけど)。

持ってる服をすべて挙げてみて見えてきたこと

ほとんど手放し候補

秋に着る服はこれが全てです。秋に着る服は、春と季節の変わり目にも着るので、他の季節よりもかなり多いです。
ほとんどが手放し候補。なのに「一旦残す」とか「いずれ手放す」が多いのはなんなんだ。それも「手放す‘気がする’」ってなんだ。
でもそれは当然といえばそうで、一度ふるいにかけられて残った服なのでなかなかすぐに手放そうとは思えない。
断服式としてはスッキリしない結果だけど、あきやさんも「気持ち優先」で「無理に手放す必要はない」と仰ってるし、いいのだ。
今持ってる服を洗い出して、真剣に検討してみたことに意義があると思っています。
(存在を忘れていたもの以外は)すべて、決して間に合わせではなく気に入って買った服ですが「ここがもうちょっとこうだったら・・・」と思うということは、いつか最高の服に出逢える日が来るよ(いつか最高の自分に生まれ変われる日が来るよ)ということだと思うので、古くなったもの以外は「これが最高!」と思えるものに出会えるまでは残すことにします。
リネンのシャツに関しては、ずっと着ることで柔らかくなるかもしれないし。
と言いつつ、数日後には気持ちが変わってごっそりお別れしてるかもしれない。自分のことすら先のことはわからない。

服を長く持ちすぎ

次に浮上したのは、服を長く持ちすぎる問題。
気に入ると目に入らなくなってしまうのか、よく見たら3年以上経ったものは、着用にかかわらず生地が傷んだりへたったりしてる。特に綿のもの。
今回改めてひろげてじっくり見たり写真を撮ってみると、シワシワだったり棚の網目の跡がついてるものが多くて大変お恥ずかしい。
そういうところがなんとなく清潔感がないとか、だらしないとか、頼りないという自分を演出してるんだったらいやだな。
気に入っていても、古くなった物は古くなりすぎる前に手放そう。

やっぱり、通販は・・・

そして、あーやっぱりね、といったところですが通販やメルカリで買った物は結局手放すことが多いですね。
あきやさんのご著書を読む前に買った服なのでこれまでは仕方ないとしても、これからはもうネット通販はしないようにします。

そして、これから

これから探したいのは、
・最高の白シャツ
・ショートタイプのライトアウター(春・秋に着る)とパンツのセットアップ

最高の白シャツは、長い目で見て根気強く探したいです。白シャツ100着チャレンジしてみようかな。バッグ、靴だけじゃないハイブランドの試着もしてみたい。想像しただけで緊張しますが。

春と秋はロングよりもショートのアウターの方が便利だと思ったので、今あるコートを手放す時にはジャケットが欲しい。そして、パンツも買い換えたいと思っているのでせっかくならセットアップで買いたい。しっかりしたパンツスーツじゃないカジュアルなセットアップってどこに売ってるんだろう?
幻冬舎大学の講演会での竹村さんのセットアップ素敵でしたね。

引き続き妄想&調査&試着が必要ですね。

その後(追記)

以上で2023年9月の断服式は終了したつもりでいました。
あんまり手放せなかったけど、あきやさんも気持ち優先でいいっておっしゃってるし、まあいいか〜と考えていたのですが、
noteを書いて少しした後、あ、嘘です。書いてる途中から、
もう手放して良くない?
という心の声が聞こえてきました。

すぐにH&MとZARAの店舗を調べて、行ける日程を調整しました。
局地的な人気のある+まだ着れる服はメルカリに出品しました。即売れました

回収ボックスは店舗に行くのが面倒(微妙に駅から遠い)になって、結局区の古布・古着回収に出しました。

ディオールのセットアップだけは、地元のブランド古着屋さんに持っていきましたが買取不可だったのでメルカリに出品したらこれも即売れました

もうそんなに着たいと思わないし、古くなってるのに
いずれ手放す」「手放す気がする」「運動用にしようか」
ばっかりで、最初は「手放さない」という結論に至ったのに、noteに書くことで想いが成仏できたのか、あっさりとお別れすることになりました。

そうなると、noteに書くことも断服式(セレモニー)の一環なのかもしれない。
卒業〜〜写真〜のあのひとは〜〜って歌いながら書いてます。

結局お別れしたのは、
ディオールのセットアップ
自作の白リネンツイルパンツ
自作のリネンシャツ
settoのシャツ
低音都大トレーナー
グレーのスウェットシャツ
ロンズデールのスウェット
ウールの青いスカート(new!)
自作のセミノールパッチワークのスカート(new!)
ルームパンツ×3(new!)
トレーニング用のレギンス×2(new!)
Tシャツ×4(new!)
でした。
回収に出す服をまとめていると何故か増えました。

そんな時に、何気なくパッと開いたあきやさんのご著者のページが
手放すときは新しい自分になるチャンス
のトピックで、タイムリーすぎて驚きました。

新しい私で、新しい気持ちで、新しい季節を迎えたいですね。
これにて2023年9月の断服式は完結です。
冬は大物もあるので大変そうだ〜。


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