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100点満点中120点←その20点なに?の巻

20点!石垣です。

タイトルにも記しましたが「100点満点中、120点です!」みたいな表現、たまに聞きますよね。
いや100点"満点"ならはみ出したらダメだろ!とか、105でも200でもいいじゃん…とか数字的なツッコミも浮かびますが、言いたいことのニュアンス自体は何となく理解できる気もします。

僕は現状これを主観や好き嫌いで±20点(2割)ぐらいは評価が変わるという事なのかな、と解釈しております。

たとえば商品レビューとかで、

何で5つ星までしかつけられないんだ!?俺にとっては6つ星の価値があるぜ!!と感じた経験、おありではないでしょうか。
これ、ちょうど「100点満点中の120点」ですよね。

また多くの人が5つ星評価してるけど、自分的には4つ星(イジワルとかじゃなく、純粋に自分にはハマらなかった)みたいな経験もおありではないでしょうか。

この星1個分がまさに主観や好き嫌いで上下する±20点じゃないかな、と考えるのです。

ベイパーキャノーン

それはつまり、評価される側になったときメチャクチャ時間やお金やエネルギーを費やして渾身の100点を提供しても、主観補正後は80点~120点という事になります。

それならば(特に数をこなす分野やビジネスにおいては)、継続的に安定して80点(補正後60点~100点)ぐらいを提供し続けられる事が重要なのではないかな、と思います。

…ただ、よく言われる事ですが「○点でいいや」という思考で挑むと、それ以下になります。
主観補正は自分自身も持っていますから、自分で「80点だからいいや」と思っているものが実は「60点+自分の主観20点」の80点だったりするわけです。
そうすると最悪80点ヅラしながら40~60点を連発する化物になります。

とはいえ自分を±0点のフラットな目で見るのはとても難しいことなので、逆に-20点の視点で見てみるとか、たまにはコスパ度外視で全力で満点目指してみるとかが大事なんじゃないかなあ…なんて考える木曜の昼下がりでございました。

…ただそもそもすべてのものを点数化できるわけではありませんし、結局なんかこうフワッとした感覚的な自戒でしかないので、なかなか難しいものですけれども…!

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