ポルノ映画館に行ってきたぞ

こんにちわ、ソムリエの石田です。Twitterの質問箱で「成人映画館行ってみて!レポート待ってる」と言われたので、上野オークラという成人映画館に行ってきました。

行く前に、少しネットで上野オークラについて調べてみるとゲイの発展場(出会いの場所)になってることは書いてありました。

上野オークラは1階と2階があり、2階は発展場で1階はそうでもないみたいに書いてあったので、大丈夫やろ!と特に何も考えず、僕は上野に向かいました。

19:40分から上映される「激マブ探偵なな 手淫が炸裂する時」という中学生が考えたんじゃないだろうかというような映画を見る予定でした。

1700円で一階のチケットを買って、劇場に入ると少し早めに入ったので激マブ探偵の前の映画がやってました。劇場には、50歳は超えてるおじさんたちが、10人くらいいる程度でした。

ポルノ映画を見た感想は、エロシーンがある低予算で作られた映画だなって感じです。ただ、製作者側のこだわりは感じるしサブカルチャーとして見るならポルノ映画はいい趣味だと思います。意外とエロシーンが淡白でした。

そして、激マブ探偵ななが始まり、5分くらい経った時、席がガラガラの劇場にも関わらず僕の隣に太ったおじさんが座ってきました。

おじさんは、僕のチンコをいきなり触ってきたので、僕はすぐさまその手を払いのけました。

おじさんはジロジロと僕を見てくるので、席を移動。すると、4個は席をずらしたのにスススーーとおじさんは付きまとってきます。

それを3回繰り返しても、おっさんは付いてくるので激マブ探偵が始まって20分くらいで僕は劇場の外に出て帰りました。

結構、気持ち悪かったです。

激マブ探偵を最後まで見たかったのですが、ゲイのおっさんに付き纏われながら映画なんて見れるわけないです。

払った1700円が無駄になって、結構イラつきました。おっさんは出会いを求めてオークラに来たと思いますが、僕は映画を見にきました。チンコをおっさんに揉まれながら映画鑑賞はきつすぎます。

上野オークラは僕が思ってる以上に、発展場でした。一階でも、普通に襲われました。

映画を見れずにイラついたので帰りの電車で、上野オークラについて調べてみると、上野オークラで映画を見る奴なんて相当な変わりもん。そんな奴いない。らしいです。

上野オークラを利用する客の99%は出会いを求めてるゲイらしいです。上野オークラに行ったらほぼ、100%襲われると思った方が良いでしょう。何故なら、発展場だから。発展場に行けば襲われるのは、ラーメン屋に餃子があるみたいなもんです。

繰り返しになりますが、上野オークラにポルノ映画を見に行く人間はほとんどいないという事です。

まあ、それもそうでしょう。エッチな動画が映画館でしか見れなかった時代なら僕みたいなポルノ映画目当てのノンケも来るでしょうが、今はスマホでチョチョイとすればエッチな無修正動画が見れちゃいます。AVだってスマホで観れるし、行くとしてもTUTAYAの18禁コーナーくらいでしょう。

普通の神経してたらポルノ映画といえど映画館でオナニーなんて出来ないですし、エッチな動画を見てもオナニー出来ないなら見る意味半減ですよね。

インターネットが発達した現代において、ポルノ映画の需要はゼロと言っても過言ではないです。僕だって、人に行ってよと言われなきゃ絶対行かないですし。

じゃあ、何故、ポルノ映画は作られ続けるのか、ポルノ映画館は閉館しないのか。

僕なりに考察してみました。

それはズバリ、発展場という出会いの場所を欲しがるゲイたちの需要と、自分の好きな映画を作りたい映画監督の需要が合致したからだと思います。

AVやインターネットの発達により、需要が無くなるにつれ、ポルノ映画館はいつの間にかゲイの溜まり場になったんだと思います。

発展場に関してはあんまり詳しくないですが、映画館という体裁を取っていた方が色々都合が良いんだと思います。

そして、ポルノ映画の需要が無くなってもポルノ映画を作りたい監督、人間はいます。

ゲイたちが発展場として映画館を使うお金で、ポルノ映画の監督はポルノ映画が作れる。

映画館を発展場として使いたいゲイ達と需要を失ったポルノ映画を作りたい監督。

ここに奇妙な互恵関係が生まれたのです。ゲイたちはノンケ向けポルノ映画を真面目に見てるかは知りませんが、ポルノ監督からは感謝されてると思います。

ここまでの考察は、僕の勝手なモノですが、こうでも考えないと、ゲイがノンケ向けのポルノ映画が上映されてる空間にいる理由が説明できません。

結構、良い推理じゃないですか?

ここで、一つ疑問が生まれます。純粋にポルノ映画をサブカルチャーとして楽しみたい人間はポルノ映画を見れないじゃないかという事です。

ポルノ映画を見に行く度にゲイから襲撃を受けてたらいくらポルノ映画が好きでもメンタルが崩壊すると思います。

そこで、考えてみました。純粋にポルノ映画を楽しみたい人間とはどんな人かと、、

それは、ポルノ映画の制作に携わった関係者と一部の変わり者だろうと。

自分の作った映画なら劇場で見たいですよね。そう考えて、思い出すと劇場には関係者席がありました。

映画館に関係者席って変ですよね。今、思うと映画の制作者の人たちが自分たちの映画を見に来た時に、ゲイたちに襲われないためのセーフティゾーンが関係者席では無いのでしょうか。

もしかしたら、関係者席に座ってる人は襲ってはいけないみたいな暗黙の了解がゲイたちにはあるのかも知れません。

だから、ポルノ映画を純粋に楽しみたいオタクの人は関係者席に座る事を強くお勧めします。

まあ、それでも構わず襲ってくる進撃の巨人ならぬ、進撃のゲイはいるかもしれませんが、、

有識者の方がいたら、この推理が合ってたり違ってたりしたら教えてください。


ゲイのおっさんにチンコタッチされて、金払ったのに映画を見れなかったのはイラつきましたが、時代が移り変わってもしぶとく生き残ってるサブカルチャーの一端を知れて、面白かったです。

この記事は一応有料ですが、最後まで読めます。

僕に、あそこに行って欲しい、あれをして欲しいなどがあれば言ってくれればやります。

ただ、僕はニートで金が無いので、記事を買ってくれると金銭的問題は解決するかも知れないので、お金持ちの人はよろしくおねがいします。

じゃ、またね〜。


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