イシコラム 〜総合商社を辞めた５つの理由〜

2017年に入って早くも４つ目の記事となります。これまで色んな方に読んでいただき、サポートいただき有り難い限りです。読んでくださった方や、Twitterで繋がっている方、はたまたリアルな友人も含めていつも聞かれるのが、「何でishicoは総合商社を辞めたの？」という質問なので、何百回と聞かれた質問に対して改めて振り返って棚卸しをしてみたいと思います。思い返せば、ちょうど１年前に前職の上司に退職の意志を伝えてから約２ヶ月間は慰留を迫る元上司の皆さんをどうやって納得してもらえるか四苦八苦していました。気持ちよく送り出してもらいたい一心で、自分なりに誠心誠意尽くして話し合いの場に向かっていましたが、結局学んだ事は「中途半端な気持ちでの話し合い（結局は聞いたフリ）はお互いにとって不毛な時間となるので、覚悟を決めたら揺るがない決意を伝える事。そして次のステップで精一杯やり切ることが結局は慰留を勧めてくれた上司への最大の恩返しになるという事」でした。

「辞めて良かった？」

と聞かれるけど、「それ僕に聞いてどうするの？」と心の中で思ってしまうのだけど、仮に自分自身で問いかけるとすれば「今は辞めてよかった（今後もそう思い続けられるように頑張りたい）」というのが本音です。