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イシコラム ~今より少し充実した生活を送れる4つの考え方~


突然ですが、僕の好きな寓話を1つ紹介させてください。↓



「クイズの時間だ」

教授はそういって、大きな壷を取り出し教壇の上に置いた。その壷に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壷がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。

「この壷は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」。そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。その砂利を壷の中に流し込み、壷を揺すりながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。そしてもう一度聞いた。「この壷は満杯か?」学生は答えられない。一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。


「この壷はこれでいっぱいになったか?」学生は声を揃えて、「いや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壷の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に再度の質問を投げかける。


「僕が何を言いたいのか分かるだろうか」 (以上)



この最後の投げかけに対して、


「一見、壷は大きな岩でいっぱいに詰まったように見える壷であっても、小さな岩であれば詰め込めるし、更に水も詰め込む事ができる。忙しいと思っていても、実は努力をすれば、時間を捻出する事はできる」


と考えた人は多いのではないでしょうか。


しかし実際は、「大きな岩を入れない限り、それが入る余地は、その後二度とない」ということのようです。

あなたにの人生にとって“大きな岩”とは何でしょう。

※ ものの見方が変わる 座右の寓話より「大きな岩と小さな岩」から引用

この寓話を初めて読んだ時、すごく腑に落ちたと同時に、スケジュールを詰め込みすぎている自分にちょっと反省しました。大事なのはスケジュールを詰め込むことよりも、自分に取っての“大きな岩”から詰め込むことなんだと。

少し前に、いわゆる大企業から転職したことがキッカケでキャリアについて考えるようになり、色んな方の発信を見ていて、自分もマジメにアウトプットしてみようと思い立ちました。

なんとなく、サラリーマンって制約多いし、息苦しいなと思っている方も、これを読んで、実践してもらえれば少しだけでも前向きな充実した生活を送れます。

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