ワンダーパーラー へ行ってきました!
今日はクラシカル系メイドカフェの横綱ことワンダーパーラー さんに行ってきました!
今回は2回目なのですが、実は今回のご帰宅にはリベンジの意味があります。
何を隠そう僕は常日頃からメイドさんから"あら、粋なお兄さんね"と評価されたいと思ってメイドカフェに通っています。
しかし、初回のワンダーパーラーでは、あの圧倒的なまでのクラシカリティに終始オドオドしてしまい、完全にのまれてしまって、粋でもなんでもなく、めちゃくちゃダサい感じになってしまったのです。
なので、今回こそメイドさんに"さっきのお客さん、粋なお兄さんでしたわね"と思ってもらえるようにスマートに、そしてエレガントに立ち振る舞おうというリベンジなのです。
ちなみに主に意識したことは、
・早口にならないように優雅に喋る。
・会話時は微笑を浮かべる
・余計なことは言わない
の3つ。
気持ちとしてはヴィクトリア朝の貴族です。
メイドカフェの世界観はメイドさんとお客の双方が共同で作ることで初めて完成します。
気持ちだけでもこちらも負けないくらいにクラシカルな雰囲気を出すつもりで望みました。
そして、いざ入店。
ものおじしないようにスススっと席に付き、紅茶を注文。
やはり、メイドさんのすこぶる丁寧な接客におののきそうになるが、そこは耐えます。
オーダーが届くまでは、本を読んで待ちます。
(今の所は大丈夫。まだ負けてない…!)
そして、メイドさんが紅茶を運んできて「お砂糖はおつけしますか?」と聞いてきたのですが、その時、僕は大変な間違いを犯してしまいました。
「あっ、ひとさじお願いします。」
…!
…やっちまった。
そうなのです。紅茶に砂糖を注いでくれるのは名古屋のメイリーフさん…(もしかしたら違うかもしれない)。
完全にミスってしまった!
もう、そこからの僕は「あっ、そっか、あっ…すいませ…あっ」っとなってしまい、完全なるクソダサ野郎です。
優雅に立ち去るメイドさんを眺めながら、もうダメだ。負けだ。そう思ってため息交じりに紅茶を一口のみました。
それが、まぁ、うまい。
リラックス効果がすごい。
紅茶のおかげで動揺が収まり、どうにか気を取り戻しました。
そうだ!まだ試合は終わっていない。最後までやれることをやろう。
そうしているうちに、メイドさんが微笑を浮かべながら優雅に「お冷をおつぎ致しましょうか?」とやってきました。
さっきのミスを挽回するためにも僕も微笑を浮かべてオドオドせずに「お願いします」と気持ちの良い返事をしました。
ささやかなコミュニケーションではありますが、たしかにそこにはクラシカルな世界が成立しました。
この一瞬に僕はとても満たされた気持ちになれました。
帰りも閉店の数分前には自らレジに行き、会計を済ませたら軽く2、3挨拶程度のささやかなやりとりをして、粘着することなく颯爽と帰りました。
メイドさんに粋なお兄さんと思ってもらえたかはわかりませんが、僕の中ではそれなりに上手く立ち振る舞えたように思います。
まぁ、そんな感じです。
また行きます。
それと、ちなみにこれはクラシカル系の店に限らないのですが、メイドカフェではとにかく微笑が大事です。
オタクは表情筋が死んでるので、多少ニコニコしてないとかなり無表情になってしまいメイドさんをビビらせてしまい萎縮させてしまいます。
微笑を浮かべて"楽しんでますよ感"を出すことでメイドさんサイドも安心してポテンシャルを発揮してくれるのではというのが僕の持論です。
ではでは。
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