アジア映画レビュー

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中国、台湾、韓国、香港、日本、ベトナムの映画の記事です。

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香港映画「LOVE OFF THE CUFF」(春娇救志明)

主演：ミリアム・ヨン(杨千嬅)、ショーン・ユー(余文乐) 2017年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★☆☆ ジミーとチェリーの大人のラブストーリーを描いた三部作からなる香港映画。これは3番めのストーリーで、舞台は北京から香港へ戻っている。1番めと2番目のストーリーはこちら↓ 二人のラブストーリーの最終章香港の裏通りに設けられた喫煙所で知り合った二人。一度別れて他に恋人ができたりして、紆余曲折あったが、結局また一緒に香港で暮らしている。最初のストーリーのように具体的に何年目

韓国映画「メソッド」

主演：パク・ソンウン、オ・スンフン 2017年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★★★ （写真＝Netflix公式サイトより）アマゾンプライムのオススメで出てきたこの作品、一応”韓国映画“とフツーの映画のカテゴリーに入れるが、内容はBL／同性愛の要素が含まれるので、もしこれからご覧になる方はそのつもりで（というか、だから私にオススメなんだな）。メソッド演技法このタイトルの「メソッド」というのは、演技法の一つらしく、Wikipediaによれば、ということらしい。つま

香港映画「LOVE IN A BUFF」(春娇与志明)

主演：ミリアム・ヨン(杨千嬅)、ショーン・ユー(余文乐)、ヤン・ミー(杨幂)、シュー・ジャン(徐峥) 2012年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★★☆ ジミーとチェリーの大人のラブストーリーを描いた三部作からなる香港映画。これは2番めのストーリーで、舞台が北京を中心とした物語となっている。1番めのストーリーはこちら↓ 北京で新しい生活「LOVE IN A PUFF」(志明与春娇)の続きとなっており、設定はあれから5ヶ月後。ショーン・ユー演じるジミー(志明)とミリアム・ヨン

中国映画「僕らの先にある道」(后来的我们)

主演：ジン・ボーラン(井柏然)、チョウ・ドンユイ(周冬雨) 2018年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★★★ (写真＝Netflix公式サイトより) もうすぐ中国の春節ということで、その時期が舞台となっている中国映画について書こう。っていうか、視聴中の7本の中国ドラマがなかなか観終わらない〜(笑)。やっとそのうち3本が残すところそれぞれ10話未満となったのだが、他にも観終わったドラマの記事をいくつか書きかけだし、でも観たい映画とかも見つかっちゃったし、ぐちゃぐちゃである。し

香港映画「LOVE IN A PUFF」(志明与春娇)

主演：ミリアム・ヨン(杨千嬅)、ショーン・ユー(余文乐) 2010年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★★☆ 日本語タイトル：「恋の紫煙」ジミーとチェリーの大人のラブストーリーを描いた三部作からなる香港映画。実は観たかったのが2番目のストーリーだと発覚したので、まず最初のこの作品から観てみた。なんだか何本かヘビーな映画を見たので、ちょっと軽いコメディを観たかったというのもある。香港の室内喫煙禁止令2007年1月1日から屋内での喫煙が全面禁止された香港。オフィスやレストラ

韓国映画「藁にもすがる獣たち」

主演：チョン・ドヨン、チョン・ウソン、ペ・ソンウ、チョン・マンシク、シン・ヒョンビン 2020年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★★☆ (写真＝FEFF公式サイトより) 今よく考えてみると、昔一時期していた仕事では、世界のいろいろな国の映画を観ようと思えば観れる環境にあった。しかし当時は自分が担当していることだけで精一杯でそんな余裕がなかった。韓国の映画も観ようと思えば観れたのに、惜しいことをした。この映画、”韓国映画”、”ヨーロッパの映画祭で出た”、”全部で6章ある”と

中国映画「Operation Red Sea」(红海行动)

主演：チャン・イー(张译)、ホアン・ジンユー(黄景瑜)、ハイ・チン(海清) 2018年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★☆☆ 最近歳のせいか（笑）、戦争や軍隊の映画などをあまり観たいと思わない。基本的にアクション物は大好きだったのであるが、こういう時勢だからか、最近はどうもあまり観る気が起こらないのだ。この映画もホアン・ジンユーが出演しているということでウォッチリストに入れていたが、やっと最近重い腰を上げて観た。実際の軍事作戦をベースこれは2015年のイェーメン内戦時

中国映画「A City Called Macau」(妈阁是座城)

主演：バイ・バイホー(白百何)，ウーガン(吴刚)，ホアン・ジュエ(黄觉) 2018年いしゃーしゃ的オススメ度：★★★★☆ 年末年始はずっと家に籠っているので、結構映画も見ているのだが、2本目に観た中国映画は偶然先日の「失われた時間(被偷走的那五年)」と同じ主人公バイ・バイホーであった。海外のオンライン雑誌の映画コラムで偶然この映画のレビューを見つけたのであるが、どうも今年は新作映画が少なくてネタ切れなのか、過去のものを引っ張り出してきたようだった。マカオのカジノ独特