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気になる!卵子凍結体験談

今回は30代女医さんの卵子凍結体験談インタビューをしてきました!

◯やろうと思ったキッカケ

多浪しており卒業が28歳でした。卒後、2年間都内の大学病院で研修をしました。
当時、合コンなどに誘われ参加したこともありましたが、学生時代の恋愛を引きずっており笑、誰ともお付き合いすることなく終わりました(30歳)。
ただ研修中に婦人科で不妊治療の外来で勉強させて頂く機会がありました。
振り返ると、この時苦労されているお母様方がたくさんいらっしゃったことを目の当たりにして、後の卵子凍結を後押ししたのだと思います。
その後、地方大学のマイナー科へ入局し、研修医とは比較にならない忙しい生活となりました。
職場の方の子供達と遊ぶ機会があると、いつか家庭を持ちたいなぁと思うものの、イエスマンで仕事を中心に毎日生きていた当時の私には、家庭を持つことはとても遠い世界の話に映っていました。
その頃からいつか時間ができたら卵子凍結したいなぁとぼんやり思っていました(医師5-6年目、32-34歳)。
7年目の時、任された分野に関する勉強をがむしゃらにやっていてやり甲斐は非常にあったものの、家族のいない土地で、1人で頑張り続けることに自信が持てなくなりました。
きっと歳のせいだと思います笑(35歳)。
翌年、色々な縁があり、都内で企業産業医として働くことになりました。
落ち着いて考える時間を作れる環境となり、婚活と並行して卵子凍結を開始しました。
卵子凍結をするかしないかは、私の場合精神的な保険の意味合いが強かったです。
技術的なリスクの不安はありませんでした。
私は何年も恋愛から遠ざかっており、婚活を始めてもすぐにいい方と出会える自信が皆無でした。
もしもの時の選択肢を広くしておきたい、という保険が欲くて決めました。
正直凍結卵子の成功率はそう高くなく、してもしなくても結果は同じこともあるかもしれません。
当時の私は卵子凍結をせず選択肢が狭まることの不安が強く楽しい婚活ができない、と思っていたこともあります。
この辺りは個々人で想うこと、考えることは全く違うと思います。あくまで私の思考であって決して卵子凍結を選択しない事を否定するものではありません。。

◯クリニックはどうやって調べた?


ネットやTwitterで調べていました。
胚凍結は多くありますが、卵子凍結は少ないな、と思いました。
大手は説明会を受けてから受診、卵子凍結としっかりしていましたが、早めに卵子凍結を済ませたかったので、都内で通院が比較的楽な小さめのクリニックを選びました。
値段が突出して高くなく、通院が不便でなければいいかな、という感じでそこまで調べずに決めてしまいました。。💦

〇値段


採卵を何回やるか、卵子を何個採取できたか、によって値段は変わると思います。
私は1回のみ、採取した卵子は12個
初診から終わりまで、計 594,258円。
先日更新料として88,000円/1年支払いました!

〇通院の頻度・診療内容


子宮内膜症に対してホルモン剤内服していたので、まず初回は休薬指示。頸がん検診

②2w後
がん検診結果説明
ルーチン感染症検査

③次回生理開始3日以内に来院
感染症検査説明
ホルモン値測定、卵子凍結スケジュール決定
注射開始、排卵抑制剤内服

④③の4日後
全身の怠さ、睡眠不足あり、、
ホルモン値測定
エコー観察、注射、点鼻

⑤④の4日後
 採卵!

⑥⑤の2w後
 エコーで状態確認

で終わりでした。つい最近1y後の更新手続きしました。

〇凍結した卵子を使う手順

凍結した卵子はまだ使ったことないです!

ありがとうございました!
皆様の選択肢の一つになれば幸いです!

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