見出し画像

【朝の会】今日からメインで。議論について思ったこと。- 00033

おはようございます。

今日からメインチャンネルの方で「朝の会」というコンテンツを始めていこうと思います。
これまでサブチャンネルの方でテストをしていたのですが、ある程度自分の中で納得できる道が見えてきたのでふらっと。

どういうコンテンツか、みたいなのは、過去動画を見ていただきたいのですが、まー「日常的な話」をするって感じです。
なので、タイトルに【朝の会】というのを付けてますので、こちらで視聴の判断をして頂けたら幸いです。

今寝起きから約10分くらいの感じです。
さて、今日は何の話をしようかな。

そうだ、議論にしよう。

最近、河野太郎防衛大臣の「皇統の議論」の話で、SNS上にも「議論」について「議論」され始めてることに、個人的にわくわくしています。

すこし話は逸れますが、最近のわたしの大きなテーマのひとつが、戦後教育です。

明治維新を調べてて、大久保利通という人物の魅力に引き付けられてから、高杉晋作、吉田松陰と、まず人物にハマっていき、近代政治の桂太郎、そして桂政権の「ホンモノ」のスゴさに触れて、近代から戦前戦後の勉強にトリコじかけの明け暮れ。

当時の日本が「列強」と呼ばれていたにもかかわらず、なぜ戦後、一気に変わってしまったのか。

その原因として、GHQやWGIPなどが主に揚げられますが、その中でもわたしは、コミンテルンの教育機関部門「エドキンテルン」の末裔である、「日教組」による、戦後教育に、戦後日本人は「DNAにキズを付けられた」と結論づけています。

まー、朝の会ではあまり重い話をしたくないので、深い話はメインコンテンツで改めてやっていきたいのですが、この戦後教育で失われた大きなひとつのもの。

それが「和をもって貴しとなす」です。

わたしが知る限り、池田勇人の時代までは、まだこの教えは息づいていたと思います。

しかし、佐藤栄作になってから四期目。からの田中角栄。

ここから見えてくる政治の主体は「老害」です。
かなり暴論ではあるんですけども、55年体制のぬるま湯に使った政治、そして行政、財界による、鉄のトライアングル。
このツケが、30年に及ぶ、日本の低迷の根底にあると、わたしは思います。

この中で行われなかったこと。

それが「議論」です。

話し合う余地を出来るだけ排除して、「事なかれ」「予定調和」「効率化」。
さらに言えば、「ダレカ」がいう甘い言葉に乗せられて…
こんな言葉に踊らされて、ただただ「利」のみを追いかけた結果、日本人から「和をもって貴しとなす」が、徐々に失われていったと思います。

今の野党は明らかなのですが、与党もミクロに見ていけば、なんだか日替わり定食のようなもの。
様々な思想が混じってることに意義はないのですが、日本には、与党内に二大政党制があるようにも思えます。
ときには肉料理。ときには魚料理。
変わる理由は「余った食材次第」
それを決めてるのは省庁ですね。
日本という国の中で、その省庁に「待った!」をかけられるのは「国会議員」だけです。

この点を知ってると、ちょっと政治の見方変わりますよね。
つまり、国民たるわたしたちが国会議員を選ぶってのは、省庁を動かす権限を持った人を選ぶということでもあるわけですね。

わたしがこのことを知ったのは最近のことです。
いやー戦後教育ってのは恐ろしいものです。
って、これは自分の勉強不足だな。

閑話休題。

最近、環境省の炭素税を始めとして、小泉環境大臣の所業がSNSを中心に話題となっています。
まさに官僚の言いなり。
なぜ彼が環境大臣のイスに座っているのか。
これこそ、中井事務次官が推し進める「増税」を、国民の目から遠ざけるためにあったと思わざるを得ません。
詳しくは、グーグルなんかで「#中井次官の免職を求めます」をご覧ください。

つまり、国民不在の中、「増税」が行われようとしています。

議論をする余地など無いのです。
これは、れっきとした十七条憲法違反ですよ。
暴論かな。

石原副大臣も同罪です。
専門家でもない人物が、「当選回数」で決められる副大臣のイス。
それが、与党自民党が選んだ、「内閣」というわけです。
国土交通大臣に何年も何年も公明党から選ばれてるのも同じですよね。

やっぱりこんなのおかしいよ。

という「議論」が、徐々に始まっています。
もちろん、以前からこういう問題に警鐘を鳴らし、さんざん訴えてきたにもかかわらず、国民の無関心に呆れはて、絶望を味わった諸先輩方も多くいたでしょう。
ですが、これまで議論をする「場」がなかったこと、いや、もっと言えば、その「場」を作ってこなかったことに、わたしは警鐘を鳴らします。
政治は難しい話で、素人が口を挟むな。
確かに一理ありますよね。

江崎道朗先生の著書「インテリジェンスと保守自由主義」の210ページ
「ずさんな「反共」言論が人権侵害をもたらした」
の項にこう書かれています。

日本でも、インターネットには大した根拠もなく特定の政治家などを「中国共産党のスパイだ」とか、「在日だ」と決めつけて非難する言論が溢れています。法治国家の「推定無罪」の原則からすれば、それは極めて悪質な人権侵害です

昨今この様な事例は、SNSを中心に当たり前であるかのように飛び交っているのを、みなさんもご存知かと思います。
では、江崎先生は、「素人が口を挟むな」と言ってるのでしょうか。
それは全くの逆です。

話はこう続きます。

それはサヨク・リベラル勢力の人々も同様で、いわゆる従軍慰安婦問題のように、日本軍の残虐行為を訴える元軍人たちの「証言」をウラも取らずに報じ、それが国際問題に発展したケースもあります。<話を故意に曲げたり嘘をついたり>する人のことを詐欺師と呼びますが、そうした人たちが言論界にもあふれています。

そしてここからが大事。

しかも、この「詐術」は、時に政治的に利用されることがあります。
そして、まさにこの「詐術」を使って共産主義を攻撃したために、第二次世界大戦後、アメリカでは共産主義に関する冷静な議論ができなくなってしまったのです。一九五〇年代にアメリカを席捲した「赤狩り」、マッカーシズムのことです。

赤側が仕掛けたこの「詐術」は結果的に大きな成果を残します。

共産主義者の総本山ソ連は台頭し、中国もまるっと真っ赤に染め上がり、東ヨーロッパもバッサリと分断されてしまいましたよね。
さらにはアメリカのマスコミも汚染され、日本も同じ様に国の中枢機関はすっかり染まって、その血脈は今も日本を侵食し続けています。

その原因の根本を江崎先生はこう記しています。

きちんとした証拠に基づかない、ずさんなレッテル張りが、コミンテルンやインテリジェンスに関する研究を阻害してしまったのです。

つまり、わたしたちはその詐術にまんまと乗せられ、もはや議論すら出来ないような状況に追い込まれているということですね。

この警鐘に対し、みなさんはどうお感じでしょうか。

あれ、日常を話すつもりが、なんか全然違う方向に行ってるな…

うーん、メインコンテンツに持っていくかこれ…

まーいいか。今回は初ということで、なじませる感じにしたってことにしよう。そうしよう。

よかったら是非、みなさんのご意見をお聞かせ下さい。

今回はあえてわたし感想を述べずに、モヤモヤした感じで終わろうと思います。

火曜日だから。


今日も一日、みなさんにたのしいが降り注ぎますように。

ほのかでした。


それでは、また。

---------------------//

動画版



ありがとうございます! 支援はすべて本に変わりまする。