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#50 美しさは、心地よいリズムの中にしか生まれない|古性のちの頭の中

タイ・チェンマイに移住して3週間が経ちました。

やっと引っ越す家も決まって、本日は引越し。といっても荷物は大きめのスーツケースが1個だからそんなに大変じゃないんだけど。
タイのお家は家具も全部揃っているので、あとはどれだけお気に入りのものに変えていけるか。
これから1ヶ月ほどかけてカスタマイズしていきたいと思います。

今回はちょっと長めに1年の契約になるので、かなり慎重にお家を選びました。毎日英語学校の後に内覧へ行って〜の繰り返しの3週間。
あっという間だったな。

来月は現在ぐっちゃぐちゃで絡みあったスパゲッティみたいになっている自分の生活リズムを取り戻したい。

もうはちゃめちゃなんだよね今本当に。
どこからなおそうね。

さて。

1週間ほど前、同じ学校に通っている中国人の友人達が川のそばの、素敵なカフェに連れていってくれた。ゆったりと、それでいて時間全体がしっとりしていて、だいすきなラオスのルアンパバーンみたいな空気が流れていた。
みんな想いおもいに写真を撮ったり眠ったり、絵を描いたりしていて、お互い気をぜんぜん使ってない感じがよかったな。

その中のひとり写真にも写っている子なんだけど、彼女は中国語が堪能なタイ人で、ショートカットではつらつとしていて、肌がこんがり小麦色の男の子みたいな子で。

だけれど、その日いっしょにいたメンバーの中で、一番しなやかで印象的で、自然と「美しい子だなあ」と思ったりした。

前回のnoteでわたしは、”「美しさ」を連れてくるのは、心地よいリズムなのだと思う”と書いた。

多少の好みはあるし、時代や年齢によって変わるものだとは思うけれど。
人が何かを「美しい」と感じる手前にはいつも心地よさや安心感があると思う。均等だったり、左右のバランスが取れていたり、余白が意図的な形で存在していたり。私は自分が鏡を見ていて安心できる、心地よさをずっと欲しがっていたのかもな、とこの記事を書きながら思った。

#48 「美しいひと」を自分なりに初めて言語化してみた

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