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#54 「この場所に人生の根を張る」を決めた理由 | 古性のちの頭の中

海外に移住して2ヶ月が経過した。

「移住した」と言っても、わたしの持っているビザはとても不安定で、いつ国に「もう入れませんよ」と言われても文句が言えない。そんな状態でここにいるからなのか、私にとってチェンマイで過ごす1日、1日が愛しくて、移住した最初の頃はまたここから帰らなければいけなくなる未来がくるのでは、とひとしきり心配したりもした。
あの頃よりはもちろんマシにはなったけれど(多分一旦3ヶ月は居られることがわかったからだと思う)それでも、私の足元はふわふわと踏み心地は不安定で、宙ぶらりんで、日本にすでに住民票もないせいか、アイデンティティが確立されていないような、そんな不思議な感覚だ。

自分のnoteでチェンマイ移住のnoteを出してから、そういえば全く続きを更新していなかった。

どんな生活を送っているのかの話はまた古性のちの表のnoteで書きたい。
こちらではせっかくなので、包み隠さず色々、正直に、未来のわたしのために書きたいと思う。

綺麗にまとまっていない文章かもしれないけれど、きっと海外に移住をしたことがある人は、なにかしら同じようなエモーションを少なからず抱いたことがあるんじゃないか、と思う。
( 長くなってしまったらごめんなさい。
なるべく調整しながらさらっと読める文章量にします。 )

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