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補足

昨日の投稿に多くの温かいお言葉をいただいて感謝の言葉も無いところなのですが、誰にもご迷惑をおかけしないために念のため補足します。

まず自分が今回、線引きをする決断したのは大地個人のプロジェクトです。前職に就いていた頃に開発をしていたプロジェクトは3年以上前に凍結されており、退職をした後は自分の権利物ではありません(在籍中であっても大地個人の権利物では無いのですが)。

なので、大地にはそのプロジェクトの名前で何かを起こす権利は無く、ドライでオトナな言い方をすると自分の立ち位置などというのは「とある、あきらめの悪い個人プロデューサーが新企画を立てようとしていた」「そのプロデューサーは、たまたま、なぜか、Project one-roomの関係者全員とつながりがあった」みたいな立ち位置になります。

その個人プロデューサーは「夢を見させられたのに、宙ぶらりんになっている人たちがいるのを知っていて」、「なぜか個人的に、責任感や使命感を感じていた」。そこで「まったく違う場所で新企画を立ち上げ」新企画の皮切りに「知人たちが作ったというルーマニアオマージュ作品の権利を取得」しようとしていたのです。這ってでも。

ところが世にコロナが蔓延し、世の日常が変化すると、たまたまゲーム内容をすべて把握している個人プロデューサーは、それをそのまま出すことはルーマニアブランドのイメージダウンになってしまうと考え、noteで「個人活動」の方向転換を吐露した、と。

さんざんいろんな手を考えて、クラウドファンディングを使ったり……とかも考えましたが、そもそも自分の権利物で無い物でクラファンを立ち上げるわけにはいかず、やれたとしても「権利取得できる確約ができた後の資金調達」だったのですね。

もちろん勘違いをなさっていない方が大半と思われますが、本当に、昨日の投稿は自分の在籍した前職とは何の関係もない、個人活動のご報告と思っていただきたいです。こんな個人活動の報告を取り扱っていただくメディアもあり恐縮ですが、権利関係の認識違いで迷惑をおかけしたくはなかったもので。

セラニの楽曲に関しては、プロジェクトの成否に関わらず、作っていただいた神曲たちの権利はゲームパブリッシャー側に帰属しないよう、契約を交わしてあったので、そこは大丈夫ということですね。

以上、念のための個人活動の報告についての補足でした。

逆に考えると、かつて作った物の権利取得という手段をあきらめたというだけで、自分の思いは何も変わってはいません。なので、吐き気がするほど悔しいけれど、また歩き始めりゃいいということですな。なんなら多くのノウハウや、関係者とのつながり、SNSなどで発言されるようになった原作ファン方々の声を得たぶん、5年前より状況は良いかもしれないですね!

文責:大地将

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