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2020年を振り返って

このノートは「JBUGアドベントカレンダー」の12月12日です。

2020年は将来、大変な変革期となる年であったと、長く記憶に残るであろう年になった。それは2011年の東日本大震災と同じくらいと感じている。そんなことを言うと「毎年変わっているのは同じ」と言う人がいるかもしれないが長年生きて来た(老人的発言だがw)私にはそのように感じる。そこで今年1年で色々な変わった点を個別に上げて記録と記憶に残そうと思う。

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2020年に一番伸びたサービス(株?)ではないだろうか?中国生まれの経営者エリック・ユアン(アメリカ国籍)が、WebExに入社しCISCOに買収されたのち退職しZoomを立ち上げたという経歴もそうだが、使い始めた時期にあれほど安定して映像音声をリアルタイムに送信することはすごいと思った。その後セキュリティ面でもバグ報奨金プログラム強化へセキュリティ専門家らと連携したり、いちいちやることにセンスがあった。

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発表された当時、旅行会社に対する忖度かと思ったぐらいだったが、一度使ってみると安くていいホテルに泊まれるので良いと思うようになった(笑) 35%の補助と地域クーポン券というセットは困窮していた業界を相当潤したのではないだろうか? (12月現在で)3月以降も6月くらいまで延長されることが決まっているが、元に戻した時に割高感を感じて消費が落ち込む気がしないでもない。国土交通省管轄というのもJTBなど旅行会社への配慮がうかがえるし、トータルだとどうなんでしょうね?

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こちらは飲食店向けの政策ですが、農林水産省管轄であるところで食糧の流通を含めての救済政策と思われる。2万円のチケットを1万6千円で購入したが、最初どこで使っていいのか分からずにしばらく持っていました。11月の後半で初めて使いましたが、財布の現金が減らないというのは錯覚を起こすもので、すごく得した気分になります(笑)。すっかり乗せられている私からすると、まあ成功したんじゃないかと思えます。

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自宅から外出することがリスクとなり、土曜日曜も家で過ごすことが当たり前になった時に、交通費や飲食店に払っていたお金はどうなるんだろうと思い、せっせとテイクアウトサービスを利用したり、通信販売で珍しい食料品を買い込んだりしたが、心配することはない、なんやかんやでお金は消費されてゆき、全く残ってはいない(笑)それどころか完全にamazon依存になっており、毎日毎日お届け物が届くものだから、家人から昼間に荷物が届いて配達人から「お届け品はあっていますか?」と聞かれても分からない!と少々クレームを受けたので、家族カレンダーに何日に何が届くかを記載することになった。あと、大昔(15年前?)に買ったキャンプ道具を思い出して極寒キャンプのグループに入って一泊を経験したが、思いのほか楽しく過ごすことが出来たし、テントも悪くはなっていなかった。良きかな^^

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個人的には間違いなく今年一番のイベントだったように思う、2月のBacklog World 2020が中止となり、先行きが不安になっていた時に、いろいろな試行錯誤が行われて、それでもこのような形で開催ができるんだと思わせてくれたイベントでした。Scrum Fest Osaka 2019には直接大阪まで行ったので思い入れもありAgile Hiroshimaでやれたことはとても良かったと思っている。

まとめ

ここまで書いて、これはJBUG(JapanBacklogUserGroup)のアドベントなのにBacklogのことやプロジェクトのことにあまり触れていないことに気がついた。いろいろあったが、参加プロジェクトは火を拭くこともなく、それなりの成果を出して終われそうである。コロナの影響?自分がそれほどでもないのはリアル製造業でもなく、リアル店舗でもないからこそだと思って、その偶然に感謝しよう。




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