九条林檎オリジナルソングmalusがすごい！初見の人もライトファンも絶対聞いて。

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林檎様がどんな人でどんな信念なのか分かる自己紹介と、楽曲としての完成度が両立した奇跡の歌なので、みなさん是非聞いて下さい。
なんと、YouTubeで無料でフルPVが視聴できます！夢みたい！
今回はmalus（マルス）を聞いて混乱するレベルで感情がたかぶったお話です。

※私はかなりライトファンなので、先輩の方から見たらおかしな点があるかもしれません。
修正点があったら、林檎様のモノマネをしながら教えていただけると幸いです。

※2022年5月末に追記し、ところどころを現在の状況にあわせて何となく修正しています。

九条林檎の概念が分かる歌

この先は歌を聞いて下さったという前提で語ります。

恐らく、事前情報無しで聞いた方は、ゴシックでおしゃれな音楽と『隠せぬ業』『饗宴』などのワードから「中二病か？」と思ったでしょう。
更に『跪けよ』というセリフは、とても上から目線に感じて、女王様気質なのかと心配になったかと思います。
PVで舞っている女性も美しく、跪いて踏まれたい気持ちになるでしょう。なるよね？

だがしかし！曲の途中のセリフでその考えは変わります！

神のつくり給うた貴様は
完璧で価値があり唯一つの愛しき命だ
一挙手一投足を見ていろ
目くばせ呼吸爪の先々まで
全て貴様にくれてやろう
─malus歌詞より─
あ…ありのまま
今起こった事を話すぜ!

『おれはSっ気の強いお嬢様に虐げられていた
と思ったらいつのまにか大切に扱われていた』

な…何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…
吸血鬼だとか領主だとか
そんな既存の単語で表現できるもんじゃあ断じてねえ

もっと麗しいものの片鱗を味わったぜ…

まさしくポル〇レフ状態になったのではないでしょうか。

改めて歌詞を読み、英語パートの翻訳をすると……
この歌は林檎様があなたのために歌って踊ってくれている歌だったのです！

※ちなみに、AVATAR2.0時代の公式設定にある「Ｓっ気のＳ」は、「親切のＳ」らしいですよ。

普段の配信でも、林檎様はファンのことをとてもとても大切にしています。
常に私たちのことを愛し、慈しみ、ご自分（九条林檎）というコンテンツを楽しんでもらおうと全力で活動してくれています。

そして、実は林檎様は人間ではなく、吸血鬼と人間のハーフ（通称ハイブリッドレディ）。本業は魔界のとある国の領主です。

この生い立ちを聞くと、ゴシックな音楽が中二病ではなく素直に林檎様の生い立ちを表現していただけだと分かっていただけると思います。

つまり、malusは九条林檎の生い立ちと信念を紹介する歌だったのです。

突然ですが、ここでＣＭです。

この歌（もう一回リンク貼っちゃおう。ぜひ何度でも聞いて下さい）を気に入った方だったら、きっと林檎様の普段の配信も楽しめるはず。

「動画をじっくり見る時間はないなぁ」というお忙しい方は、動画はフォローや登録だけしておいて、ツイッターをチェックしてみてください。
林檎様のセンス溢れるツイート、見ているだけで楽しいですよ！

※この先は蛇足気味です

さて、こんなめっちゃ名曲のmalus。
はじめて聞いたとき、私の感情は揺れ動きトリプルルッツトリプルルッツ、締めのトリプルアクセル、頭がどうにかなりそうだよおっっ状態になってしまいました。

私は普段はアイドルマスターシリーズのファンで、プロデューサーとして315プロで頑張っている（sideMをプレイしているの意）ので『キャラの概念を表現する持ち歌』に強い思い入れがあるのです。

もちろん、アイマスのキャラクターたちはアイドルなので、自分のイメージと違う歌に挑戦することも多くあるでしょう。
しかしそれでも、最初のソロ曲は本人らしい歌にしてあげたい。誰でもない、そのアイドルだけが歌える、そのアイドルの自己紹介ができる最高の一曲を歌わせてあげたい。
プロデューサーなら誰でも強く思うはず（個人差があります）

malusって、まさにこれなんですよ。
九条林檎だけが歌える、九条林檎の自己紹介ができる最高の一曲なんですよ。

それを林檎様は、アニバーサリーの日に、ポケットマネーで作ったファンへのプレゼントとして発表したんですよ。

これはもう、泣くでしょう。泣くしかない。
事務所（※）なにしてんだと同業者（ではない）として憤る気持ちもありますが、それは置いておいて。
※現在所属のVEEではなく、AVATAR2.0時代の話です。

配信に行く時間が取れなくても、聞けば九条林檎の世界観を満喫できる夢の歌malus。
みんなが望む、最高のアニバーサリープレゼント。

感謝の心で、私は泣きながら跪きました。


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