IS6FXのスプレッドについて
FX取引をする前提条件としてスペックの確認は重要です。特にスプレッドに関しては、簡単に言えば取引にかかるコストですのでしっかり見定めたいところ。
IS6FXのスプレッドに焦点をあててまとめてみました。
スプレッドの「狭さ」で勝負していない
IS6FXのスプレッドに関して端的に言えば、普通、です。
普通というか、どちらかといえばお得ではない部類に入ります。
スプレッドだけを見るなら、固定スプレッドを採用しているGEMFOREXやiforexが狭くておすすめと言えます。
取引の優先度合として、スプレッドを重視したいのであれば、数ある海外FXの中では上記2社で決まりですね。
取引する際のコストはリーズナブルと言えます。
ただ原則的にはIS6FX含め、海外FX業者のほとんどは変動制のスプレッド採用しており、狭いときもあれば広いときもあります。
海外FX業者側にしても、レート自体が不可解な動きをしやすい時期や、運営面で支障が出そうなときはスプレッドを広げて取引機会を減らすことをしています。
知らない人のためにあえていうならば、深夜や早朝、経済指標発表時などのタイミングでは大きくスプレッドが拡大します。
繰り返しになりますが、スプレッドが拡大したりすること自体、IS6FXが特別なことをしているわけではなく、多くのFXブローカーが似たような動きをします。FXブローカーの常識と言っても過言ではありませんね。
スプレッドが開くタイミング
通常どこのFXブローカーでもそうですが、これを書いている2020年12月は冬季にあたりますので、日本時間でいえば朝7時頃に15分ほど取引ができない時間帯が発生します。
この時間帯はマーケットがクローズするギリギリの駆け込み取引とか言われ、注文の殺到する場合もあり、価格が著しく変動してスプレッドの広がりやすくなる時間帯でもありますので、特に注意が必要です。
とはいえ取引高もそんなに高くないため、あまりこの時間帯に一般の投資家が起きて参入することもないです。
一部の機関投資家や海外のファンドなどが狙っている時間帯でもあるので、ここであえてポジションを持たなくてもよいでしょう。
また週末や週明け、月曜日朝6時前後など、早朝は通常よりも広がります。
深夜に当たる10時以降から朝方にかけても、世界的にあまり取引が活発に行われません。結果的にデーターのマッチングが難しいという事情もあって、FX業者が適正な価格で配信できないといった理由から、スプレッドは大きく広がる傾向にあります。
IS6FXの口座の種類とその特徴
スプレッドに関連して、IS6FXではどのような口座を開設できるのか、みていきます。
IS6FXには、マイクロ口座とスタンダード口座があって、どちらも最大レバレッジは1000倍まで取引が可能です。
マイクロ口座に関しては、最小取引数量50通貨。
スプレッドが広め。2.0pipsくらいです。
スタンダード口座は最小取引数量は1000通貨ですが1.6pips程度があります。
ということで、実質、ほとんどのユーザーは、スタンダード口座を利用することになるでしょう。
現在IS6FXで取引できるツールは、MT4しかありませんが、近い将来にはMT5やCトレーダーも利用できるという噂もあります。2020年10月から運営母体が変わりましたので、これまでの取引ツールだけではなく、バラエティに富んだツールを導入してくると予想できます。
将来ビットコインのペアも取り扱う可能性もあるとのことなので、期待して待ちたいところです。
IS6FXはDD業者かNDD業者か
筆者の感覚ではIS6FXはDDとNDDの両方を使い分けている業者かなと考えています。
DD業者とは、顧客との間で相対取引をしている業者。直接カバー先に注文を投げずに、一度ブローカー自身で顧客の注文を飲み、顧客の注文を取りまとめる業者です。
相対取引であるため、顧客の利益と業者の利益は相反する関係にありますが、ユーザー目線からいえばしっかり出金ができていれば問題ないでしょう。
またDDであれば自社内で取引を完結できる分、スプレッドは極狭に設定されがち、という特徴もあります。
IS6FXはメインの取引方式がDDのはずですが、その割にスプレッドが広いなというのが率直な感想です。
繰り返しになりますが、業者の利益と顧客と利益が相反しているので、あまり客が勝ちすぎると、取引に制限をかけてしまうこともあるので注意が必要です。
本来DDであればスプレッドを狭くもっていけるのに、IS6FXがあえてそうしていないところを見ると、あまりスプレッドの縮小競争みたいなものには乗り気じゃないんですよね。。
結局コスト面では勝負できないので、どちらかというとリワードボーナスだったり、ハイレバレッジの提供などで勝負をしているのでしょう。
事実レバレッジは1000倍だし、入金ボーナスは100%だけでなく200%、場合によっては300%ボーナスまで用意しているので、IS6FXは企画で集客をモットーにしているように感じます。
>>IS6FXのボーナスキャンペーンについて細かくまとめてみた
それ以外でいえばCS対応が充実しており、日本語サポートはメールのみですが24時間営業。土日も可能ですので、非常に利便性は高いと言えます。このあたりを強みにしたいのでしょう。
皆さんも取引をするにあたっては、参考にしてくださいね!!
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