医療経営士3級 重点ポイント集

はじめまして。

こちらのテキストでは医療経営士3級 重点ポイントを箇条書きの形式でまとめております。

私は2017年6月の医療経営士3級を受験、合格しましたが当試験の情報が非常に少なく勉強がしづらかったものです。

そのような経験から重点ポイントとして出題される可能性の高い項目についてまとめてみました。

・会社からの指示で医療経営士3級に合格しなければならない

・しかし何が出題されるのかさっぱりわからない

・公式テキストは高いし量が多すぎる

・出題範囲をざっくりと把握したい

・ノー勉強で試験直前になってしまった、イチかバチかこれだけやればもしかしたら受かるかもしれない、なんてものはないかなぁ

といった方にはお役に立てるかと思います。

私は医療制度・経営については専門家というわけではないので、所々内容の誤りや誤字があるかもしれませんが、その点はご了承ください。

また、各項目の順番については公式テキストに準拠しておりません。

例えば公式テキストの順番では医療の古典的な歴史からはじまりますが、単純暗記でモチベーション的につらいところなので最後に回しました。

コンテンツに予想問題はありませんが、引っかけで出題されそうな部分については、×~として記載しています。



☆医療経営士3級 重点ポイント☆

◎医療情勢
・医療機関で死亡する割合は77.3%。自宅で最期を迎えたいのは50%以上。
・地域包括ケアの基盤は「住まいと住まい方」、その次が「生活支援・福祉サービス」。
・サ高住 必須サービスは「状況把握・生活相談サービス」。 ※食事・入浴調理などは必須では無い
・公立病院は病院数で約11%、病床数で約14%。
・消費税増税された場合にはすべてが社会保障に回される。
・高齢者医療・介護給付の50%は公費であり、保険料・自己負担が少ないのが特徴。
・国民医療費毎年1兆円アップしている。
・国民医療費の財源の半分が保険料、40%弱が公費、自己負担は11.7%。
・2017で廃止が決まっている介護療養病および25:1医療療養病床の受け皿として新たに「介護医療院」が設けられる。
・2019から毎年薬価改定?
・2014設立の認定医療法人;持ち分無し医療法人への移行の際税での緩和があった。
・介護保険と障害福祉のサービスが共に利用できる「共生型サービス」が位置づけられることになった。
・公認心理師が新設:保健医療・福祉・教育等の分野において、心理学に関する知識及び技術をもって活動する。

◎介護保険制度
・介護保険のサービスは大別して、居宅サービス・施設サービス・地域密着サービスの3つがある。
・施設サービス:介護老人福祉施設(特養)・介護老人保健施設・介護療養型医療施設
・特養・養護老人ホーム:要介護3以上だが要介護1・2でも対象となることがある。  
・2000年に始まり介護報酬は3年に1度改定。2006以外はプラス改定。 
・契約によって利用者に適切なサービス。×措置
・介護保険においては保険と保険外の混合が可能。
・医療保険も介護保険も医師の指示が必要。


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