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太陽と冥王星のハードアスペクトは苦しいかもしれないけど、最大のチャンスでもある

私の生まれた瞬間のホロスコープ、ネイタルチャートは、冥王星と太陽が合で重なっている。
そして、ここ最近、現在(トランジット)の冥王星がネイタルチャートの太陽と冥王星に90度のスクエアでずっとハードな角度をとってきている。

その影響か?
ここ数ヶ月、ずっと何かを試されているような、
ちょっとしたきっかけで物事が雪崩のごとく崩れてしまうかのような、
なんだかずっとしんどい感覚と向き合っている様な気がする。

そもそも、占星術では、
太陽は、人生のテーマや目標、その人のアイデンティティの様なものを表していて、
冥王星は、破壊と再生。物事を根底から覆すような、抗いようのない大きな変容などを表している。

この太陽と冥王星が合で生まれているというのは、生まれながらに冥王星の極端さを良くも悪くも体感してきていて、

そこに、現在トランジットの冥王星が、90度という現実的に試練を与えるようなハードアスペクトで角度をとってきているので、しんどいのは当たり前というか、占星術的にとても理解できる配置になっているのだけど。

この、太陽と冥王星という組み合わせ。

ネイタルチャートを鑑定させてもらう時に、まずチャートを立てて、
太陽と冥王星がハードな角度をとっているのを目にすると、一瞬どきっとする。
その人のこれまでの人生での影の部分というか、そういったことを無意識に一瞬考えてしまうからだと思う。

太陽と冥王星のハードアスペクトの表れ方は、本当に人それぞれだと思うけど、
何かしらの試練のようなものを体感している人がほとんどなのではないかと思う。

でも、何事も悪い面だけではなくて、
物事は表裏一体。

ハードな角度をとっているからこそ、そこを乗り越えようと頑張って努力したりすることで、自分の才能が開花したりするし、

逆もしかりで、ソフトなアスペクトをとっているが故に、試練のようなものはなかったとしても、そこの優しい環境に甘えるが故に、自らを窮地に追い込んでしまう場合もある。

要は、物事に良い悪いはなく、全ては自分次第ということ。

それは頭ではわかっているんだけど、どうも星の配置に翻弄される日々です。

占星術について色々勉強していると、どうやら、トランジットの冥王星がハードアスペクトを取っている時期に、むしろ絶好調な人もいるらしい。

これについても納得で、冥王星は、破壊と再生。良くも悪くも変革を促すので、
普段では考えられないような底力が発揮されるということでもある。

考え方によっては、このチャンスを逃すなくらいの、大きな変化のきっかけが訪れているということ。

この変化の波を、サーファーのように乗りこなせる人は絶好調なんだろうし、
この波に飲み込まれてしまう人は、もしかしたら人生最大のピンチの様なものに陥ってしまうのかもしれない。

太陽と冥王星の組み合わせに限らず、
すべてのホロスコープの配置を生かすも生かさないも自分次第。

とにかく、今のこのハードな配置を生かしたい!と思う最近です。

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