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「12」の歩み (2)

こんにちは。イルマーヤです。
ホロスコープにある「12」について
前回は「ハウス」について書きました。

「12」の歩み(1)

今回は「サイン(星座)」について書いていきます。

星座は、占星術では「サイン」と言うことが多いです。
「サイン」は、性質とか、
(「ハウス」をステージとした時)衣装、という表現をします。

12ハウスとも相関します。


ざっくりとしたサインの性質は

1牡羊座 生まれたての赤ちゃんのような純粋さ
2牡牛座 経験や体感、物質的豊かさ
3双子座 知性、コミュニケーション
4蟹座 感情的なつながり、養育、安心感
5獅子座 存在感、自己表現
6乙女座 分析力、現実的、奉仕
7天秤座 1対1の人間関係、バランス
8蠍座 深い体験、死と再生
9射手座 真実の探究、自由、哲学的
10山羊座 責任、社会の構造、目的達成能力
11水瓶座 未来的、改革、社会の完全性を求める
12魚座 癒し、根源への回帰、気持ちがつながる

これは、12星座占いで「私は○○座」という
太陽星座を持っている人だけがもつ性質ではなく、
全ての人がもつ性質です。

ホロスコープに全部あるから。

(そして、占星術はどの天体がどの場所にあるのかをみて
どの性質が強く表れているのかとか、どう関係しているのかをみていくのです。)

皆に、強弱はあれど全ての性質はある、ということに気づいた時
私は占星術って面白いなーと思いました。

12個の性質を持って、12個のステージで、どんな風に演じるのか。
そこに演者(天体)のもつ個性や役割もついてくるのです。


牡羊座から魚座への旅は、「時代の流れ」も表したりします。

例えば、木星が今どこのサインに位置しているのかで、
世の中の関心ごとやムードなどを読みます。
2021年は木星が水瓶座にありました。
水瓶座は自由や平等、博愛、改革を表します。
ジェンダー、人権のことをたくさん考える機会があった感じがします。
働き方、生活の場所なども選択肢が増えた感じがします。
2022年の木星は魚座にあります。(時々牡羊座だけど)
癒しや、本当に求めるものは何か(根源への回帰)
心のことへの関心が高まる。。。というように読めます。


個人の話に戻ります。

どの星座をもつ人が「良い」とか「悪い」とかはない。
ということが「全部持っている」というところで感じられると思います。
だって、良いも悪いも、みんな「ある」から。

ただ、性質が違うという個性。
それぞれの個性を持って、「この世で生きる」という役割を果たしているのです。


私は、魚座にある木星のせいなのかなんなのか。。。
心理学や占星術、タロットなどの「メガネ」を手に入れました。
新しい「メガネ」でいろいろなものを見ることに夢中です。
「メガネ」を変えると、ものの見方や受け止め方も変わります。
同じものを見たり、読んだりしても、面白さがどんどん変わっていきます。
これも、「12」のプロセスを辿っているのかな。

そう、何かに迷ったり困った時。
今どこにいるのか、先に何があるのか。
考えるときにこの「12」のステップは、役に立つのでは??
と思ったのです。

もうどこにも行けない、という閉塞感、
行き詰まり感。
次のステップのヒントがあれば
もしかしたら動き出せるかもしれない、とか思っています。

私の次の一手は一体なんなんだろう。。。

謎に占星術を学び、
これからどこにいくんだろう。。。

それをホロスコープを眺めて会話するのです。。。


遠ーーーい目になってしまったので、
そろそろ失礼します。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう。

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