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sanaearts
醤油作り②
前回記事の続きで、
醤油作りの工程について。
まず始めに、農家さんが準備してくれた
1日浸水した大豆を蒸し器で蒸す。
ワークショップの材料は全て有機農家さんが
育てた大豆と小麦。
みんな大好き安心、安全ってやつです。
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親指と人差し指で軽く挟むと
豆が潰れるぐらいの柔らかさ。
力をほとんど入れないで潰れるぐらい。
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大豆を蒸している間に、
皮付きの小麦を乾煎りする。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108665003/picture_pc_7c5a6fc377e953393128275b528d1672.png?width=1200)
乾煎りすると、
段々と芳ばしい匂いがしてくる。
そして、小麦の粒がふっくらとしてくるので、
空炒りする前と比べると様子が変化している。
この空炒りした小麦は、
全粒粉ほど細かい粉にはしない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108665116/picture_pc_71cfe9a18e17cc72a45abf735bc7c356.png?width=1200)
通常家庭には無いであろう石臼を使う。
重みがかなりあるので、自重を使って。
荒めの粉と細かい粉が半々になるぐらいが良いと言われるが、よく分からず...
自宅でやる場合はミルミキサーを使うかな。
そうこうしているうちに、
大豆が良い具合に蒸しあがったので、
麻布を木のトレーに敷き、
蒸した大豆を入れ、
粗挽き小麦と一緒に混ぜる。
40度ぐらいに冷めたら、
種菌をふりかけて、
全体的に混ざるようにする。
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このまま、温度が下がらないように
30度前後をキープして、
菌が働き始めるまで温度管理をする。
温度管理はお任せして、
とりあえず1日目終了。
自分で管理する場合は、
温度が下がらないように毛布で包んだり、
ホットカーペットを使ったり、
室温を30度にして温度が
下がりすぎないように気をつける。
菌が働きやすい温度をキープするのが大事。
続きはまた後日。
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