調(調)

1.正丁・次丁・中男(17歳~20歳の男性)へ賦課された。繊維製品の納入(正調)が基本であるが、代わりに地方特産品34品目または貨幣(調銭)による納入(調雑物)も認められていた。これは、中国の制度との大きな違いである。京へ納入され中央政府の主要財源として、官人の給与(位禄・季禄)などに充てられた。

京や畿内では軽減、飛騨では免除された。

2.現在Virtual Youtuberとして活動中の鶴葉(たずは)のリスナーであるアビャーずが納める税の1種。税の内容はnote以外の製作物。主に切り抜きやファンアートなどが該当する。

参考文献
[1] 租調庸-Wikipedia(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/租庸調)(参照日:令和2年11月1日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?