重陽の節句って知ってますか?
日本では
1月1日,3月3日,5月5日,7月7日と1桁の奇数が重なる日を節句としてお祝いしますよね?
9月9日にも節句がある事をご存知ですか?
恥ずかしながら私は知りませんでした。
この重陽の節句は病気を祓い、子孫を残す愛を形にしたお祭りで、健康や幸せを願う日なんだとか。
重陽の節句は菊の節句とも言い、菊のしたたる露が川に落ち、その川の水を飲んだ人が長寿になったという「菊水伝説」があるそうです。
そんな事を聞いたら私も菊の露を飲むしかありません❗️
重陽の節句の過ごし方をお伝えします。
①被綿(きせわた)
前日に菊に綿を被せて菊の露や香りを含ませて、翌朝、その綿で身体を清めます。菊の薬効により健康を祈願します。
②菊酒
お酒に菊の花びらを浮かべて、その盃に月を映して嗜みます。
月は満月でなくて大丈夫🙆♀️
身体の中にある邪気を払い、不老長寿を願って菊酒を嗜みましょう🍶🌕
③祝膳
秋の収穫祭でもある重陽の節句です。新米で作った栗ご飯を食べて、今年も無事に実りの季節を迎えられた事に感謝をしていただきましょう。
いかがだったでしょうか。
明日は9月9日。
ぜひ四季を感じ、自然とともに生きている事を感じられる日本ならではの感性を磨くためにも重陽の節句のお祝いをしてみませんか?
私もこれからお花屋さんに菊を買いに行ってきま〜す🌼
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