見出し画像

レイライン出石とコウノトリ空港

天気もいいので、行きたかった出石神社参詣へとでかけてみる。
ここは、淡路、伊射奈岐神社のレイラインの真北に位置し、朝鮮半島より但馬国に渡来したと伝えられる天日槍と伊豆志八前大神を御神祭としている場所。
この神様が沼となっていたこの地をかき混ぜ、泥を日本海に流して整地し繁栄させたということらしい。風土記などにもいろいろ登場しているようでなかなか興味深いのだ。


神社はこじんまりとはしているが、社殿の造りなんかは見事なもの。
古事記や日本書紀などにも書かれているという歴史を感じる風格でありましたよ。


参拝し境内をぐるりと散策し終え小腹もすいた。ここ出石はお蕎麦が有名なので、ちょいとつまんで行くかなあっと思っていたけども朝早かったせいかまだ営業前のようで食べられずしまい。まあ仕方なし。

近辺に何かないかなっとmapを眺めていると、但馬空港がすぐ近くなんだよね。以前、横を通ったことがありこんな山の頂上付近に滑走路が?って思っていたので改めて見にいってみることに。
空港ICから登っていくのにループ道路になっている位の山の上に、なんかもう無理やりに1200m超えの滑走路をこさえましたぜって感じなのだなあ。

このあたりはコウノトリの繁殖地で有名なようで、だから最近サブネーム流行りの空港名は、但馬コウノトリ空港というらしい。ちょうど伊丹からの便が到着する時間だったので、送迎テラスで待つことに。

どこか外国の、マチュピチュとかエベレストトレッキングにでも行くかのような景色ではないですか。日本のマチュピチュ竹田城跡もすぐ近くなのでそんな感じがするのかもだけど。
冬は雪も積もりそうな厳しい感じだったけどなかなか面白い景色だったなあ。

戻り道でやっと蕎麦にありつき、柿やすだちをお土産できたのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?