一期一会を感じて寂しくなったこと

昨日、三か月間続いたプログラミング教室が終わった。他の大学の人とも親しくなることが出来て本当に楽しくて、いい経験が出来た。大学生活を振り返った時に必ず思い出すであろう大きな経験の一つとなったのは確実。
とてもいい人達ばかりで、上辺だけじゃなくて心から素敵な人たちなんだろうなと知ったから帰りのバスで見送られたときは珍しく寂しさを感じ、人に見送られ後ろ髪惹かれる思いになるという経験を初めてしたかもしれない。
ここで一期一会について考えた。今あっていてとても楽しいし好きだけど、今後の人生で関わりを持ち続けることはないだろうなと分かっている時。
本当に寂しい。会者定離という言葉を知った。出会ったからには遅かれ早かれ別れがくる。今までの人生を振りかえってみても、そんなことの連続だと感じる。小学校、中学校、高校の友達も同じ場所で同じことに取り組み、同じ時間をすごしたはずなのに今はもう別々である。あの一緒に過ごした時間は確かに存在していて、今その人たちも存在しているのに交わることはない。そのことが本当に不思議に感じてしまっていいる。その後にみんなが自分らしく豊かに生きて欲しいと心から感じる。そうなると、今一緒に会ってくれる人やこれからも関係を続けたいと思う人、続けてくれるだろう人がいて、そういう人がその人なのはこれもまた不思議に感じる。
そんなことを、三か月前に出会い、zoomでの交流を続けてきた仙台の人達と別れる日に初対面して一緒にご飯を食べてバイバイした時に強く強く感じた。

というわけで、彼らも彼ら自信の大学の勉強であったり就活だったりと悩んでいて、努力して、挑戦し続けている。私も彼らに負けないように、一生懸命に自己成長できるよう取り組み続けなければいけないと思った。
置いて行かれないように。同じくらい、輝いていたい。

というわけで、本当に大人になっても思い出す一期一会の思い出でした。寂しいけどいい時間を過ごせたなあ。10万円だしたかいがあった。なにも後悔していない。やった後悔よりやらない後悔の方がつらいのは本当でありますので、少しでも気になったことは後回しにせず、どんどん挑戦していこう。

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