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これから

本日、就職活動を終えた。地元の企業に就職するか、全国転勤のある県外の会社に勤めるか悩みに悩んだ結果、この町を出ることにした。内定辞退の電話をしたとき思わず涙がでてしまった。人事の方には一番親切にしていただいた。この決断で本当によかったのか自分でもわかっていないから不安だった。自分でもよくわからない色々な感情と気持ちが押し寄せてしまった。
何を考えて私がこの決断をしたのか整理したい。
まず、人生は一度きりだ。なのに一生同じ所に住み、同じ場所で事務職をし続ける人生でいいのか私にはわからなかった。だったら若いうちに新しい土地で様々な人と出会い、地元にいてはできない体験をしてみたいと思った。純粋に二つの未来を考えた時にやはり私にとってはこの町を出る方がわくわくしたのかもしれない。しかし、人生、社会はきっとそんなに甘くないことわかっている。きっと、きつくて寂しくて地元に残って家族のそばで安定した生活を送ればよかったとひどく後悔する時が来るのかもしれない。友人にどちらを選んだとしても「選ばなかった道はまぶしい」と言われた。その言葉をもらって、ストンと胸に落ちるものがあった。

これから

もう決断してしまったからには変えることが出来ない。これから自分がどうしていくべきかをここに書き残す。
この決断が正しかったのか、間違えていたのか今は知りえない。未来になってその時を振り返った時にわかる。だから今後の私にできることは、この決断でよかったのだと未来の私が思えるように努力するしかない。本当にそれに尽きるのだと思う。私の人生は私のものだ。いい人生なのかそうではないのか決めるのは自分だ。誰でもない私が納得できるような人生にするのしかない。時間はだれにも止めることが出来ない。今できることを考えてそれに向き合って1つ1つこなしていくしかないのだと心底思う。就職先が決まり、残りの学生生活もわずかとなった。学生の今にしかできないことを今が出来るだけ沢山やっていきたいと考えている。

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