滑舌のコツ。

おはようございます。

獅桜です。

よく聞かれることがあります。
それは
「滑舌が良くないのですが、どうすればよくなりますか?」
「噛んでしまうのですが、どうしたら上手くしゃべれますか?」
という質問。
営業や企画など人前で話をする方やラジオでリスナーさんから尋ねられたことがあります。

滑舌が悪くなる原因はいくつかあります。舌が上手く動かせていない場合は、生まれつきの舌の長さやこれまでのコミュニケーションの仕方などが関わっていたりします。
その他、焦って早口になりつっかえたり言葉が不明瞭になったり。

そんなときは、「母音」(あいうえお)を口をしっかり動かしてはっきり言う練習をしてみてくださいとお答えしています。
日本語はほぼすべての子音に母音がくっついて出来ている言語です。その事を意識して、自分の苦手な行(サ行やラ行など)を練習します。

滑舌は学生時代から、自分で調べたりテキストを読んだり、他校と情報交換したりして様々試してきましたが、手軽で割と効果があるのがこの「母音練習」だと思っています。

時間がないときのウォーミングアップとして「母音練習」を短時間やるのですが、やるのとやらないのとでは、やっぱりしゃべりやすさが違う気がします。

あとは、「焦らないでしゃべること」もお伝えしています。

話始める前、もしくは部屋に入る前に、一度深呼吸。
緊張したり焦ったりすると呼吸が浅くなり、息が続かないので早口になったり言葉をぶつぶつ切って息継ぎをしなければなりません。これでは伝えたい内容がしっかり伝わらないですよね。

ですので、一度、しっかり深呼吸をして自分のペースを整える。思っているよりゆっくり間をとって話しても大丈夫です。

時間がある方はスマホなので構わないので、一度自分の話し方を録音して聞いてみると良いと思います。
私自身、経験から録音して気になるところを直すのが一番効果があります。

よければぜひ試してみて下さいね。

滑舌も早口も練習の積み上げが大切です。鍛えればほとんど克服できるので一緒に頑張りましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?